「清水なおみのとっておきレシピ」

こんにちは。清水なおみです。
料理はハートで作るもの！皆さんも、どうぞクッキングを楽しんでくださいね。

誰もが大好きなメニューのひとつ、ロールキャベツ。
今回は、ちょっと目先の変わったウクライナ風ロールキャベツに挑戦してみましょう。

ロールキャベツって、葉を1枚ずつはがして湯がいて。。。ちょっと面倒だと思われている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
特に北米のキャベツはカチカチに巻いていて、これをはがすのは至難の業。

いろいろと試して私がたどり着いたのは、「キャベツを丸ごと冷凍する」という斬新な方法です。

びっくりするほど簡単にはがれ、紙のようにペラペラになりますので包みやすく、楊枝などで留める必要もありません。そして茹でると抜け出してしまうキャベツの旨みがそのままキープされますから、良いことずくめの方法です。

もちろん日本のキャベツ（台湾キャベツ）でも大丈夫、だまされたと思ってぜひ試してみてくださいね。

このウクライナ風ロールキャベツのレシピは、目の回るほど忙しかったNaomi’s Café時代に編み出した時短の知恵です。ホームパーティーなどでも喜ばれましたので、とても人気があったテイクアウトメニューのひとつです。

材料を混ぜて包むだけですから、手順は簡単。たくさん作って冷凍もしておけますから、とても便利ですよ。

第4回レシピ（難易度　★★☆）：ロールキャベツ（Cabbage Roll）～ウクライナ風～

＜材料＞　お好みの大きさで10～18個分

ベーキングパン：9インチx13インチ　深さ2インチ（約23㎝x33㎝x5㎝）を使用　　　　
＊北米の１カップは約250ccです。

＜作り方＞

＊キャベツは一週間前から丸ごと冷凍しておき、調理の6時間前に室温に出して自然解凍する。

①　冷めたご飯、牛ひき肉、シーズニングソルトを手で良く混ぜる。

②　Hunt’s Tomato Sauce、Hunt’s pasta Sauce、水をよく混ぜておく。

③　キャベツの芯をナイフでくり抜き、葉を1枚ずつはがす。

④　キャベツの葉で①を包む。巻き終わりを下にして、少し間隔をあけてベーキングパンに並べる。

(ベーキングパンに並べ、上からタマネギと残ったキャベツを散らします。)

⑤　ロールキャベツの上にタマネギと余ったキャベツを刻んで散らし、②をかける。（ひたひたの状態になります。）

(ソースを注ぎます。)

⑥　まずパーチメントペーパーをかぶせ、その上からアルミホイルでカバーする。

⑦　350F（180℃）のオーブンで1時間15分～1時間30分焼く。（焼き加減は、目で確かめてください。）

(出来上がり。ソースの量が減るまで、じっくりとベークしましょう。)

＜ポイント＞

主婦の友社から「ナオミのカフェ（Naomi’s Cafe）」好評発売中！Kindleでも購入可能です

1971年から25年間、カナダ人に愛されたニューウェストミンスターのカフェ「Naomi’s Café」。

そんなNaomi’s Café に集まる人たちとの笑いと涙と“愛”にあふれた数々のストーリーと、なおみさんの人生を書き綴った本が、2022年1月31日に主婦の友社から出版されましたよ。

　
ちょっと元気の出ない方、人生に行き詰まっている方、人と関わることがしんどくなっている方。。。

そんな方は、ぜひこの本を手に取って、清水なおみさんに元気を分けてもらってください。Kindleでも購入できるので、カナダ在住の方もぜひ！

それでは、次回のレシピもお楽しみに。