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安く簡単に海外送金ができる!Wise(ワイズ)の紹介・使用方法

   
  

海外への送金が必要だけど、手数料が高いし時間がかかって大変そう・・・
留学やワーホリが終わった後、日本の口座にお金を移したい・・・
海外でクレジットカードよりも安い手数料のカードがあればいいな・・・
海外旅行などで現地で換金することなく色々な通貨を使う事ができたらとても便利だな・・・
などと感じたことはありませんか?

この記事では、海外送金を安く・早く・簡単に行えるWise(ワイズ)というサービスをご紹介します。

お子様の留学先へ送金をしたいという親御さんや、海外で稼いだお金を日本の口座へ送金したいというワーホリの方などに特におすすめです。

Wiseとは?

Wiseは2011年にイギリスのロンドンで設立された、海外送金サービスです。
オンラインで無料でアカウントを作成することができます。(年会費も無料)

ロンドンで働いていたエストニア出身の二人が、母国の銀行に入金する時に高い手数料や海外送金レートの悪さ目の当たりにしていたことから始まりました。
Wiseは手数料を安く・簡単に・早く世界中に送金することをモットーとしているそう。

現在、50か国以上にお金を送ることができます。
送金可能な国のリストはこちらを見てみてください。

Wiseってどれくらいお得なの?

Wiseではミッドマーケットレート(GoogleやYahooで表示されているレート)を使っていることと、見えない手数料が掛からないようになっているため、お得に海外へ送金することができます。

では、実際どれくらいお得になるのでしょうか?Wiseのウェブサイトでシミュレーションしてみました。

今回(2023年7月時点のレート)は、日本円で1,000,000円をカナダドルにした場合、Wiseと他の銀行との差が最大で約500ドルも出ています。


※2023年7月時点のレート
photo from wise.com

Wiseの仕組み

通常の国際送金では、海外へ送金するためにいくつもの中継銀行を経由するため、時間がかかることに加えて手数料が高くなってしまいます。

Wiseなら各国にWiseの口座があり、実際には海外送金は行われない仕組みになっています。

例えば、送金元の日本のWise口座から受け取り側のカナダのWise口座でやり取りが行われるため、素早く安い手数料で送金することができます。

例)送金人の銀行口座→Wise日本口座 Wiseのカナダ口座→カナダの受取人の銀行口座

Wiseの利用方法

日本語で進められるため、インストラクションに従って簡単に登録することができますよ。

1.オンラインで会員登録

こちらから無料でアカウントを作成します。

会員登録に必要な本人確認用の書類

日本在住の場合
◎顔写真付き身分証明書(下記のいずれかひとつ)
      ・マイナンバーカード
       (返納されているもの、マイナンバー通知カードはNG)
      ・日本の運転免許証
      ・2020年2月以前に発行された日本国パスポート
      ・在留カード

◎マイナンバーが確認できる書類(下記のいずれかひとつ)
 ※上記でマイナンバーカードを選択した場合はこちらは不要
      ・マイナンバーカード
      ・マイナンバー通知カード
      ・6ヵ月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票

海外在住の場合(マイナンバーカードは不要)
◎パスポートなどの身分証明書
◎現在の海外住所が確認できる書類
      ・公共料金の請求書(電気、ガス)
      ・銀行もしくはクレジットカードの取引明細書
      ・税金の通知書
      ・運転免許証
      ・他金融機関や政府機関発行の書類
      ・車両検査証


photo from wise.com


photo from wise.com


photo from wise.com

2.送金額を入力する

送りたい金額や通貨、自分と受取人の銀行口座情報を入力します。
ここでは日本の口座からカナダの口座へ送金する手順を紹介します。


photo from wise.com

3.個人の銀行口座・法人銀行口座、どちらから送金するかを選択する


photo from wise.com

4.送金する人(自分)の情報を入力する

下の名前から先に書くことや住所の書き方に注意してください。


photo from wise.com

5.受取人を選ぶ

photo from wise.com

6.受取人の情報を入力する


photo from wise.com

受取人の口座情報が分からない場合はメールアドレスのみで送金することも可能です。

※LVスタッフが初めて他人へ海外送金した際、メールアドレスで送金した所、受取人が「たくさん情報入力しないといけないんだね💦」と言っていました。送金元がメールアドレスで送れたとしても、受取人は情報を入力する必要があるのかもしれません。

photo from wise.com

ご自身へ送金する場合は、ご自身の口座情報を入力します。

7.本人確認書類をアップロード

手元に用意するもの
◎パスポートなどの身分証明書
◎紙とペン(4桁の認証コードをメモして写真撮影するため)
◎カメラが付いているスマートフォン

※本人確認書類および写真の確認には数営業日かかります。
また、本人確認書類のチェックが始まるのは入金確認後になりますので余裕を持って登録するのがよさそうです。

8.スマートフォンに切り替える


photo from wise.com

本人確認のため、スマートフォンで画面上のQRコードをスキャンします。

※スマートフォンをお持ちでない場合、パソコンからでも可能です。「スマートフォンをお持ちでない場合」をクリックしましょう。

9.マイナンバーカードと4桁の認証コードで本人確認を進める


photo from wise.com

指示に従って、手元の紙に4桁の認証コードのメモを取ります。
マイナンバーカードとその紙の写真を取ってアップロードします。

10.4桁の認証コードを書いた紙とともにセルフィー写真を撮影


photo from wise.com

11.送金目的を選択


photo from wise.com

12.送金内容を確認


photo from wise.com

13.入金方法を選択


photo from wise.com

相手への入金方法を「銀行振込」または「デビットカード」から選択します。
海外送金のためのWiseへの入金に、クレジットカードは使用できません。

銀行振り込みを利用した方がデビットカードよりも手数料が安くなることが多いようです。

14.Wiseの日本口座に送金

Wiseの日本口座へ手順2で指定した金額を振り込みます。
入金確認後にWiseによる本人確認書類のチェックが開始されます。

photo from wise.com

Wiseの仕組みでお話ししたように、Wiseは国内での銀行間の送金を利用した仕組みになっています。

自分の口座→Wiseの日本の銀行口座への振り込みが完了して初めて、Wiseが海外に持つ銀行口座から受取人の口座へ振り込まれるようになっています。

15.送金手続き完了!

あとは受取人の口座へお金が振り込まれるのを待つだけになります。
Wiseでは各国への海外送金の日数も紹介していますので、公式ウェブサイトで確認してみてください。

Wiseで実際に日本の口座からカナダのWiseの口座へ送金してみた

実際に10,000円を日本の銀行口座から自分のカナダの銀行口座へ送金してみました。
その結果、5時間程度で送金することができました。
画像のように、今どの状態なのかトラッキングできるので安心ですね。


photo from wise.com

Wiseの安全性

便利で安いのは分かったけど、信頼できるの?と不安になった方もいるかもしれません。

ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社(Wise Payments Japan K.K.)は、関東財務局により資金移動業者として認可されています。
さらに、送金時に振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されており、万が一の場合でも保証されるようになっています。

Wiseは海外送金が安い・早い・簡単なだけじゃない!

Wiseを使うメリットは実は他にもあるんです。

みなさん、海外旅行に行く時に換金について、
「現地でどれくらいお金を使うかな?どれくらい換金しようかな?」
「換金はどこですると一番お得なんだろう?
「換金場所までちゃんと行けるかな・・・」
などなど、ちょっとストレスに感じたことはありませんか?

Wiseのマルチカレンシー口座を開設しデビットカードの注文をする必要がありますが、Wiseのデビットカードがあれば、
・一つのWise口座の中で50ヶ国以上の通貨を管理できる(色々な国のお財布を持っているようなイメージ)
・Wiseのカードを持てば、様々な国でお金を引き出すことができる

カードは申し込みから実際にカードが届くまで約2週間かかりますので、海外へ行く予定のある方は余裕を持った申し込みがおすすめです。

マルチカレンシー口座についてはこちらのWise公式記事を参考にしてください。


いかがでしたでしょうか?海外への長期滞在でも短期滞在でも大活躍のWise。
とても便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。

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