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日本食が手に入るカナダ・バンクーバーの日系&アジア系スーパー18店舗まとめ

   
  

カナダBC州バンクーバーには、ありがたいことに(いや、ほんとうに)日本の食料品が買えるお店がたくさんあります。

もちろん無いものは無いですが、大きなアジア系スーパーをはじめとして日系のスーパーも各地にあるので、日本の食材に困ることはそこまで無いと言えるかもしれません。

そこで今回は、バンクーバーで人気の日本食料品が手に入るアジア系スーパーと、日系スーパーを分けてまとめてみました。お買い物の参考にしてみてください。(日系もアジアですが、今回はあえて分けて紹介します)

 

日系スーパー

1.コンビニ屋(Konbiniya Japan Centre)

ロブソンストリートに面したコンビニ屋は「いつでも開いてる日本のコンビニ」をコンセプトに、日本の食料品や日用品を豊富に取り揃えています。
お米やお肉・お魚などの生鮮食品の他、お弁当やお惣菜、調味料・お菓子・インスタント食品など1万種類を超える商品がずらり。

なかでも人気の納豆は取り扱っている種類が多く充実の品揃え。

食料品に限らず、日本のシャンプーやヘアカラー、スキンケア商品なども多数販売しているので、日本のものでないと肌に合わないという方には心強いですね。

店内の一画にはジャパニーズスタイルのクレープ屋さん「BON CREPE」もあり、定番のバナナホイップやヌテラから、抹茶アイスあずきホイップなどの和テイストクレープ、総菜クレープまで60種類を超えるメニューが並びます。

2023年2月には2号店がケリスデールにOPENしました。

Konbiniya Japan Centre ロブソン店
場所:1238 Robson St, Vancouver, BC, Canada V6E 1C1
TEL: 604-682-3634
【公式サイト】

 

2.ふじや(Fujiya Food)

ダウンタウンから少し離れたクラークドライブとべナブルズストリートの角に建つフジヤは、バンクーバーに住む日系人の食を支えて40年以上、知らない人はいないといっても過言ではない日系スーパー。

独自に日本から輸入している商品が多く、そうすることで新商品や質の高い商品をいち早く取り入れています。

なんといっても、豊富な種類のお弁当や量り売りのお惣菜は日本人以外の地元住民からも大人気。
お弁当や丼のほか、握り寿司やロール寿司などのお寿司の種類も豊富です。

お弁当やお惣菜は店舗内のキッチンで調理され、「その日に作ったものは、その日に売る」というスタイルなのでいつでも新鮮なものを手に入れることができます。

本店は売り場が広く品揃えも豊富ですが、バンクーバーのダウンタウンやリッチモンドにも支店があります。

Fujiya Food Clark本店
場所:912 Clark Dr, Vancouver, BC V5L 3J8
TEL:604-251-3711
【公式サイト】

 

3.スーパーさくらや(Sakuraya Japanese Supermarket)

イーストブロードウェイ沿いにあるKim’s Mart(記事後半で紹介)の2階にあるスーパーさくらや。
2011 年にKim’s Mart のオーナーが日本食品の専門店としてオープンしました。
安くて質の高い日本の商品を取り揃えています。

LifeVancouverスタッフの個人的な感想ですが、さくらやの売りはなんといってもお米が安い!白米・玄米・もち米など種類も多く、一人暮らし向けの小さな袋からファミリー向けの大きな袋まで各種取り揃えています。

お菓子類やインスタント食品のほか、調味料や乾物などの種類も多く、自炊に必要なだいたいのものは手に入るのではないでしょうか。納豆やふりかけ、日本のカレールーなど、2つ買うと割安になる商品が多いのも魅力です。

また、いろいろな種類のラーメンがお得価格で販売されるセールも定期的にあるので、まとめ買いができる嬉しいチャンスです。店内の一画にはちょっとしたキッチン用品などの雑貨も取り扱っています。

Sakuraya Japanese Supermarket
場所:523 E Broadway, Vancouver, BC V5T 1X4
TEL:604-708-9913
【公式サイト】

 

4.Thirstyyy

UBC内にある Thirstyyy。
スーパーというよりはコンビニ感が強く、「小さなコンビニ」「日本の駅にあるキオスク」に近いイメージでしょうか?

日本のお菓子やペットボトルの飲み物、トラベルサイズのちょっとしたコスメや医薬品なども買うことができます。

その他、おにぎりやサンドウィッチなどもあり、自炊のための食材を買うというよりは普段のコンビニを使っている感覚で利用することができます。UBCの学生の方にはおなじみの場所かと思います。

THIRSTYYY – UBC AMS Nest
場所:UBC AMS Nest
【Instagram】

 

5.だるま屋(Darumaya Japanese Grocery Store)

リッチモンドのCentral at Garden Cityにあるだるま屋は質の高い和牛や新鮮な本マグロが手に入ると評判のお店。
店内には所狭しと並べられた日本の商品がたくさん。

LifeVancouverスタッフが以前何度か訪れた際は、飛騨牛、神戸牛、鹿児島産黒毛和牛などの最高級霜降り肉が日本から輸入されていました。

その他にも、日本のメロンなどの果物もたまに入荷しています。お値段は少々張りますが、特別な機会に良いのではないでしょうか。DarumayaのSNSで入荷情報などをチェックしてみてください。

Darumaya Japanese Grocery Store
場所:1715-4700 Mcclelland Rd, Richmond, BC V6X 0M6
TEL:604-273-0131
【公式サイト(Instagram)】

 

6.いずみや(Izumiya Japanese Marketplace)

ダウンタウンからカナダラインで約30分、ランズダウン駅から徒歩5-6分の場所にあるいずみや。
ダウンタウンからは少し距離がありますが、店内の通路は広々していてベビーカーを押していても買い物がしやすいという声も聞かれます。

LifeVancouverスタッフの個人的な感想ですが、他店にはない一味違った商品もあり、生鮮食品・お弁当・お惣菜なども充実の品揃え。
特に鮮魚コーナーが充実していて、お刺身用の柵から切り身、アラなども手に入ります。

店内の一角には日用品コーナーがあり、お掃除用品やキッチン用品などこちらではなかなか入手できない「日本のこれが欲しかった!」が見つかるかもしれませんよ。
さらに、中古本コーナーもありお手頃な価格で文庫本1冊から購入することができます。

Izumiya Japanese Marketplace
場所:7971 Alderbridge Way #160, Richmond, BC V6X 2A4
TEL:604-303-1171
【公式サイト】

 

7.すずや(Suzuya Japanese Market)

バーナビー、日系プレイス内にある日本食スーパー。
建物の右側が入口で、大きな鈴のマークが目印です。

お米、野菜、薄切り肉、冷凍食品、調味料、スナック類など、さまざまな日本食がそろっています。

お豆腐やお味噌の種類も豊富で、オーガニック味噌やオーガニック納豆などの厳選された日本食品も扱っています。
ほかにも自社で運営しているすず屋農園で採れた新鮮なお野菜も販売。
小松菜、水菜、からし菜、人参などのほか、運が良ければミョウガやししとう、ゴーヤが手に入ることも!
(※収穫される時期によります)


オンラインショップもあり、たいていのメトロバンクーバーエリアへは最小限の配送料で配達してくれます。
お隣の日系センターでは年間を通して様々なイベントが開催されていますので、そのイベントへ訪れた際にこちらでお買い物を楽しむのもいいのではないでしょうか。

Suzuya Japanese Market
場所:6688 Southoaks Crescent, Burnaby, BC V5E 4M7
TEL:778-709-3206
【公式サイト】

 

8.だるま(Daruma)

日本食料品店のDaruma。リッチモンドに複数の店舗、ダウンタウンにあるParq Vancouverの中にも店舗があります。(リッチモンドにある Darumaya とはまた違うお店のようです)

公式サイトを見ると、「これまで入手できなかった日本のスナックをバンクーバー市場に届けたい」という想いから生まれたお店のようです。

LifeVancouverスタッフが以前リッチモンドのお店を訪れた際にも、店内にはお菓子がずらーーーーっとたくさん並んでいましたよ。日本のスナック好きの方は押さえておきたいお店です。

ちなみに常時あるのかは分からないのですが、セブンイレブンブランドのお菓子や、日本のスターバックスの商品も販売されていました(↓)

Daruma Union Square Store
場所:1361-8368 Capstan Way, Richmond
【公式サイト】

 

9.Aburi Market

Aburiグループが手掛ける日本食料品店 Aburi Market。2022年6月にウエストバンクーバーのGrosvenor Amblesideに店舗をOPEN。和牛など高価な商品も多く取り扱っています。

ダウンタウンのウォーターフロント駅あたりから公共交通機関を利用すれば約35分程度で行くことができます。

普通の日本食料品店と Aburi Market の何が違うかというと、Miku や Minami などを含むAburiグループの味を自宅で簡単に楽しめるように、お店で並ぶお惣菜もAburiクオリティなのが嬉しいポイント。LifeVancouverスタッフが訪れた際は、和牛を使ったおにぎりなどもありました。

さらに食品以外にも、日本から輸入した和のテイストを持つTシャツやバッグ、扇子、そしてなんと有田焼の磁器なども取り扱っていますよ。

 

10.Aburi To-Go by Minami

先ほど紹介したAburi Market と同じく、Aburiグループのお店。イエールタウンにあるミナミレストランの隣にあります。
Aburiグループが手掛けるお弁当や冷凍餃子、カレー・ラーメンなどのミールキットもお一人様用からファミリー用までバラエティに富んだ品揃え。

シェフがつくったラーメンスープも購入できるということで、お家で気軽に本格ラーメンが楽しめそうです。

そのほか、お肉・お魚類、Aburiグループで提供されている各種ソースやドレッシングからスイーツまで並びます。

オリジナル商品だけではなく、日本のお菓子や調味料、インスタントラーメンなどの取り扱いもあります。

Aburi To-Go by Minami
場所:1112 Mainland St, Vancouver, BC V6B 2T9
TEL:604-685-8080
【公式サイト】

 

11.ジェイ・ゾーン(J Zone Japanese Store)

イースト 1st アベニューとレンフルーストリートのコーナー近くにあるジェイ・ゾーン。
こぢんまりとした店内は、一見するとスーパーというよりはちょっとした倉庫のような佇まいです。

日本のスナックや飲み物、インスタント食品や調味料が主で、人気アニメのトレーディングカードやフィギュア、おもちゃや文房具なども販売されています。
生鮮食品の取り扱いは無いのでがっつり自炊をするための買い物ではなく、宝探し的な気分で訪れてみるのもいいかもしれません。

 

12.Kanadell-Ya Japanese Market

Hastingsストリートにある人気の日本のベーカリーといえば、 Kanadell。そのKanadellがベーカリーの隣にあるスペースに日本食料品店 Kanadell-Ya Japanese Market を2021年9月にオープン。

※写真は全て2021年9月にLifeVancouverスタッフが訪れたときのものです。

店内にはお菓子やお米、冷凍食品など日本の食料品がずらり。

また、他の日本食料品店と違って、Kanadellがつくったミルクジャムなどが手に入ります。

さらに、Kanadellお手製のベーカリーグッズなども置いているので、お家でKanadellのパンの味が楽しめてしまいますよ。ベーカリーに寄ったついでに、こちらのKanadell-Yaを訪れてみるのもいいかもしれませんね。

 

13.福屋(Fukuya Japanese Food)

2023年秋、リッチモンドにオープンした福屋。日本から仕入れた新鮮や野菜果物の他にもマグロ、ウニなどの魚介類も取り扱っています。LifeVancouverスタッフ的に、日本でも少し珍しく感じるようなこだわりの逸品的な品物が多いと感じるので、特別な日本の食材を求めている方にはオススメです。LifeVancouverスタッフが訪れた際には、ジャムなどの加工食品の取り扱いもありましたよ。

ちなみにオンラインでも購入可能。どんな商品が販売されているのか公式サイトで確認してみてください。

アジア系スーパー

14.T&T Supermarket

メトロバンクーバーに10店舗以上を展開している台湾系スーパーマーケット、T&T。
お店の商品の半分くらいは日本のものじゃないか⁉と思うほど、日本の商品が豊富に並んでいて、お菓子類、調味料、インスタント食品からコスメ類まで何でも揃います。

野菜、果物コーナーは、大根やゴボウ、ニラ、長ネギ、エノキ、しめじなど日本で見慣れた食材も豊富です。

お肉の種類も豊富で、焼肉やしゃぶしゃぶ用の薄切り牛肉、カナダでは手に入りにくい薄切りの豚肉も並んでいます。また、量り売りもあるので欲しい量だけを注文して購入することも出来ます。

味噌は赤みそ、白みそ、合わせみそ、無添加のものまで種類が豊富です。日本のパンような菓子パンや総菜パン、柔らかい食パンが並ぶパンコーナーも必見です。
日本のスーパーマーケットのように広告の品があるので、店頭で確認してみてください。

有名メーカーの炊飯器まで販売されていて、ご飯を美味しく炊きたい!という願いも叶えられます。

 

15.H-Mart

H-Martはロブソンストリート沿いにある、アジア系の食品、特に韓国の食材や食品を多く取り扱っているスーパーです。
精肉・鮮魚コーナーにはひとつひとつ綺麗にパックされた薄切り肉や切り身などが並び、さながら日本のスーパーのようです。

新鮮な野菜・果物、しらたきやこんにゃくなどの食材の他、お菓子類、インスタント食品、調味料、日本のキッチングッズなども販売しています。

ロブソンストリート店にはフードコートが併設されているので、お買い物のついでに食事もできます。
H-Martはメトロバンクーバーに6店舗ほど展開しており、コキットラム店は売り場面積が広く、商品も多数揃っています。

H-Mart Downtown
場所:590 Robson St #200, Vancouver, BC V6B 2B7
TEL:604-609-4567
【公式サイト】

 

16.Kim’s Mart


バンクーバーで一番安くアジア食材が手に入る!と評判の韓国系スーパーKim’s Mart。
2階にある「さくらや」との2店舗分を合わせて大量に仕入れるため、価格をギリギリまで下げられるのが安さの秘密だそう。
また、宣伝広告をしないことで、販売にかかる経費を削減しているのも安さの理由のひとつです。

野菜売り場には見慣れた大根やキャベツ、えのきやシメジなどが並び、お肉コーナーでは日本人には嬉しい薄切り肉が、お魚コーナーではサバやサンマも揃っています。

さくらやと同様、納豆や日本のマヨネーズ、カレールーなど、2つ買うと割安になる商品も多くお得に買い物ができます。
また、自家製の豆腐や餃子の皮、キムチなどの商品も人気です。

50ドル以上お買い物すると、次回使えるクーポンがもらえる嬉しい特典も。

スカイトレイン エドモンズ駅近くにも支店があります。

Kim’s Mart East Broadway
場所:519 E Broadway, Vancouver, BC V5T 1X4
TEL:604-872-8885
【公式サイト(Facebook)】

 

17.Sungiven Foods

中国発の Sungiven Foods。メトロバンクーバーに複数の店舗がある人気店です。
中国版「トレーダージョーズ(アメリカのオーガニックスーパー)」を目指すという企業の宣言通り、店内は広々としており、ナチュラルブラウンの陳列棚に商品が綺麗に並べられていて、トレジョを彷彿とさせる店内雰囲気です。

精肉コーナーでは、ひとつひとつが綺麗にパックされていて日本のスーパーを見ているようです。
野菜コーナーには一般的な野菜の他、白菜やレンコンなども一通り揃っているので、日本食を作るのに助かりますね。

味噌、豆腐、豆乳、しらたきやこんにゃく、鍋の素などのほか、「安納芋」「紅はるか」などの日本産のサツマイモなども過去に取り扱いがありました。

 

18.Foody World

アジア食品を扱うリッチモンドの人気のスーパーマーケット。
チェーン店大手であるH-martやT&Tにも負けず劣らずの品揃えと安さで、広々とした店内にたくさんの商品が並んでいます。日本の商品も豊富!

LifeVancouverスタッフ目線となりますが、冷凍食品、調味料、味噌、ドリンク類、お菓子類などは他店より若干お安めなものもありますよ。化粧品コーナーには日本のコスメも多いです。

ちなみにFoody Worldの近くには、CostcoやSungiven Foods、Fujiyaもあるので、買い物回りにも便利な立地といえそうです。

Foody World
場所:3000 Sexsmith Rd, Richmond, BC V6X 4K9
TEL:604-233-0886
【公式サイト】

 


ということで、皆さんのお気に入りスーパーはあったでしょうか?
それぞれの生活スタイルに合わせて、便利にお得にお買い物してくださいね!

ここで紹介したお店以外にも「日本の食材が手に入るこんなお店があるよ」というお店があれば、
ぜひSNS等でLifeVancouverに教えてくださいね!

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