ブリティッシュ・コロンビア州最大の都市、バンクーバー。
大都市でありながら、海や山に囲まれた緑溢れる街です。
多民族・多文化が共存するエネルギッシュなバンクーバーの街を歩けば、この街が「世界で最も住みたい街」にも選ばれる理由が分かるはずです。
何日いても何年いても飽きることない、見どころが沢山詰まった街バンクーバー。
今日は、バンクーバーの”定番”観光名所から、博物館や美術館、ハイキングスポット、マーケット、ビーチ、湖、シーズナルな催し、そして日帰りや数日旅行にオススメの観光地まで、63の観光スポットをまとめました。
目次
- 1. ダウンタウン周辺・超定番観光名所
- ●スタンレー・パーク – Stanley Park
- ●バンクーバー水族館 – Vancouver Aquarium
- ●ライオンズ・ゲート・ブリッジ – Lions Gate Bridge
- ●イングリッシュ・ベイ・ビーチ – English Bay Beach
- ●サンセット・ビーチ – Sunset Beach
- ●バンクーバー・ルックアウト – Vancouver Lookout at Harbour Centre
- ●カナダ・プレイス – Canada Place
- ●ガスタウン – Gastown
- ●チャイナタウン – Chinatown
- ●イエールタウン – Yaletown
- ●グランビル・アイランド – Granville Island
- 2. 日帰りで行きたいダウンタウン郊外のスポット
- ●ロンズデール・キー – Lonsdale Quay
- ●キャピラノ吊り橋公園 – Capilano Suspension Bridge Park
- ●リンキャニオンパーク – Lynn Canyon Park
- ●クイーン・エリザベス公園 – Queen Elizabeth Park
- ●バン・デューセン植物園 – VanDusen Botanical Garden
- ●ディープコーブ – Deep Cove
- ●ボウエン・アイランド – Bowen Island
- ●ホワイトロック – White Rock
- ●キツラノ – Kitsilano
- ●スティーブストン – Steveston
- ●サレー – Surrey
- ●フォートラングリー – Fort Langley
- 3. 日帰りで楽しめるハイキング・スポット
- 4. ダウンタウン周辺で要チェックのストリート
- 5. 雨の日でも楽しめる!博物館、美術館、科学館、図書館
- ●サイエンスワールド – Science World at Telus World of Science
- ●バンクーバー美術館 – Vancouver Art Gallery
- ●ビル・リード・ギャラリー – Bill Reid Gallery
- ●バンクーバー博物館 – Museum of Vancouver
- ●バンクーバー海洋博物館 – Vancouver Maritime Museum
- ●UBC人類学博物館 – Museum of Anthropology at UBC
- ●UBCビーティ生物多様性博物館 – Beaty Biodiversity Museum at UBC
- ●UBC地球の太平洋博物館 – Pacific Museum of Earth at UBC
- ●ウエストバンクーバー博物館 – West Vancouver Museum
- ●バンクーバー警察博物館 – Vancouver Police Museum
- ●BCスポーツ博物館 – BC Sports Hall Of Fame and Museum
- ●バンクーバー中央図書館 – Vancouver Public Library, Central Library
- 6. 季節限定!ファーマーズマーケット&ナイトマーケット
- 7. 冬限定!アイススケート&クリスマスマーケット
- 8. バンクーバー近郊のビーチ
- 9. バンクーバーから行ける湖
- 10. できれば1泊以上したい観光スポット
1. ダウンタウン周辺・超定番観光名所
●スタンレー・パーク – Stanley Park
photo from Facebook | Stanley Park in Vancouver
カナダ滞在中に何度も訪れたくなる、スタンレー・パーク。
バンクーバーのダウンタウンから徒歩でアクセスできる緑のオアシスです!
広大な公園内には、カナダ最大の水族館である「バンクーバー水族館」、ノースバンクーバーの街並みやライオンズゲートブリッジを臨む「展望スポット」、レンタル自転車や徒歩でお散歩できる遊歩道「シーウォール」などがあります。
一日ゆっくり満喫するのも良し、時間が限られている方は、予め行きたいスポットをチェックして訪れてくださいね。
住所:Vancouver, BC V6G 1Z4 [MAP]
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●バンクーバー水族館 – Vancouver Aquarium
スタンレーパーク内にある、バンクーバー水族館。この水族館は非営利の自然保護団体によって運営されていて、入場料などの収益は、水族館の運営や海洋保全、海洋生物の保護活動などに役立てられています。
特別展示、イルカやアシカのショー、サメの4Dショーなどのスケジュールは、公式サイトの”Experience”で事前にチェックを。
ダウンタウンのウエストサイドからは徒歩で行ける距離ではありますが、ダウンタウンから#19のバスでアクセスが便利です。
住所:845 Avison Way, Vancouver, BC V6G 3E2 [MAP]
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●ライオンズ・ゲート・ブリッジ – Lions Gate Bridge
1939年に正式に開通した「ライオンズ・ゲート・ブリッジ」は、バンクーバーとノースバンクーバーを結ぶ長さ約1,500mの吊橋。
ノースショアにあるライオンズ山(Lions Mountain)が名前の由来になっていて、スタンレーパーク内のプロスペクト・ポイント(展望台)近くにある橋のたもとには、2頭の座ったライオン像があります。
車やバスなどで通ることが多いと思いますが、実は歩いて渡ることもできます。車道と歩道はしっかり分かれているので、途中で立ち止まってバンクーバーのダウンタウンやノースショアの壮大な山々を写真に収めることもできますよ。
このライオンズ・ゲート・ブリッジ、夜にはライトアップされて、その美しさと存在感が一層増します。ウエストバンクーバーの「Ambleside Park」からは、ライトアップされた橋全体が見えるのでオススメ。
●イングリッシュ・ベイ・ビーチ – English Bay Beach
夏には国別花火大会の会場、元旦には寒中水泳の会場になっているイングリッシュ・ベイ。
バンクーバー市民が愛して止まない憩いのビーチです。
泳いだり、日光浴をしたり、ビーチバレーをしたり、お散歩をしたり・・皆が思い思いの時間を楽しんでいて、いかにも「バンクーバーらしい」光景を目にできるスポットです。
イングリッシュ・ベイ沿いはサイクリングルートも充実しています。歩行者の方は間違えてサイクリングルートを歩いてしまわないように注意してくださいね。
住所:Beach Ave, Vancouver, BC V6C 3C1 [MAP]
●サンセット・ビーチ – Sunset Beach
イングリッシュ・ベイ・ビーチから西に5分ほど歩くと、サンセット・ビーチに繋がります。途中、バンクーバー定番の写真スポットである大きな「イヌクシュクの石像」があります。これは、2010年冬季オリンピック公式エンブレムのデザイン元となったものです。
サンセット・ビーチの目印は、弧形の彫刻作品。「サンセット・ビーチ」という名前だけあり、ここから見る海に沈む美しいサンセットは格別!是非夕暮れ時にお散歩したい場所です。
サンセット・ビーチには、グランビルアイランドやバンクーバー海洋博物館などに行き来できる小型フェリー”False Creek Ferries“のデッキがありますよ。
住所:1204 Beach Ave, Vancouver, BC V6E 1V3 [MAP]
●バンクーバー・ルックアウト – Vancouver Lookout at Harbour Centre
バンクーバーの都市部やノースバンクーバー方面の山々などを168.60mの高さから360度望める展望デッキ「バンクーバー・ルックアウト」は、ハーバーセンターの中にあります。チケットは1日有効なので、日中の景色を楽しんだ後、夜景が見られる時間帯にもう一度訪れることもできますよ!
また、展望デッキのすぐ下にあるレストラン「Top of Vancouver」は、60分で一周する回転式のレストランになっています。夕暮れ時にはバンクーバー随一のロマンチックな夜景を拝める高級レストランです。
●カナダ・プレイス – Canada Place
コンベンションセンターやトレードセンターになっているカナダ・プレイス。夏には屋外イベントが行われたり、大型クルーズ船のターミナルとしても利用されます。
入江に面したこの場所からは、ノースバンクーバーの街並みと山々が綺麗に見えます。
ホテル、ギフトショップ、レストランが併設されている他、4Dスクリーンでカナダの大自然を楽しめる「FlyOver Canada」も、このカナダ・プレイスに入っています。迫力ある遊覧飛行は新感覚のアトラクションで、天気が悪い日にも楽しめる人気スポットです。
WEB:https://www.flyovercanada.com/(FlyOver Canada)
住所:999 Canada Place, Vancouver, BC V6C 3T4 [MAP]
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●ガスタウン – Gastown
バンクーバーのお洒落エリアとして知られる、ガスタウン(ギャスタウン)。
煉瓦造りの歴史ある建物に囲まれ、石畳の道路も印象的なバンクーバー発祥の地です。ギフトショップ、個性的なセレクトショップ、有名レストラン、お洒落なカフェなどが集まります。
ガスタウンのシンボルである、世界唯一の蒸気時計「Steam Clock」は定番の写真スポットです!
*ウォーターフロント駅〜Steam Clockまでは観光客で賑わいますが、それより東に進んだ所にあるコロンビア・ストリートとメインストリートの間(特にイースト・ヘイスティングス・ストリート)は、日中でも治安があまりよくないエリアとして知られていますので、近づかないようにしましょう。
住所:305 Water St, Vancouver, BC V6B 1B9(Steam Clock) [MAP]
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●チャイナタウン – Chinatown
photo from Facebook | ChinatownVancouver
カナダ国定史跡にも認定されている、バンクーバーのチャイナタウン。
サンフランシスコのチャイナタウンに次ぎ北米第二の規模を誇ります。中華料理店、八百屋、ギフトショップ、中国系の商品を扱う雑貨屋さんなどが立ち並び、まるで中国に来たかのような雰囲気を味わうことができるでしょう。
「中山公園」とも呼ばれるサン・ヤット・セン中国庭園(孫文博士記念公園)は、非常に趣がありますよ。
治安が悪いエリアと隣り合わせなので、日中に観光をお楽しみください。
住所:578 Carrall Street, Vancouver, BC V6B 5K2(中山公園) [MAP]
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●イエールタウン – Yaletown
photo from Facebook | Yaletown
バンクーバー周辺で一際洗練されたお洒落エリアが、イエールタウン。
スカイトレイン「Yaletown – Roundhouse駅」すぐ、もしくはダウンタウンから歩いて行くこともできます。
セレクトショップや高級レストラン、オーガニックのスーパー、アートギャラリーなどが軒を連ね、高級マンションも集まります。このエリアのレストランやバーは夜になっても賑わっていて、他に比べて治安が良い印象を受けます。
●グランビル・アイランド – Granville Island
観光客にも地元の人にも人気の「グランビル・アイランド」。
海外ならではの活気あるマーケットの雰囲気を味わえる「パブリックーマーケット」をはじめ、可愛い雑貨屋やキッチン用品のお店が集まる「ネットロフト」、数々のアートギャラリー、グランビル・アイランドの「ビール醸造所」など、小さな島に見所が詰まっています。
晴れた日には、ダウンタウンから小型フェリーでアクセスするのがオススメ♪
住所:1669 Johnston Street, Vancouver, BC V6H 3R9 (Granville Island Public Market) [MAP]
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2. 日帰りで行きたいダウンタウン郊外のスポット
●ロンズデール・キー – Lonsdale Quay
ロンズデール・キーは、バンクーバーのダウンタウンにある「Waterfront駅」からシーバスでノースバンクーバーへ渡った際の到着地点にある埠頭で、マーケットやホテルが併設されています。マーケット「ロンズデール・キー・マーケット(Lonsdale Quay Market)」には新鮮な野菜やシーフードが並び、飲食店や食料品店も入っていてお買い物も楽しめます。
ロンズデール・キーの入江に面した広場からは、バンクーバーのダウンタウンを一望できますよ。特に夜景は息を呑む美しさです!
●キャピラノ吊り橋公園 – Capilano Suspension Bridge Park
photo from Capilano Suspension Bridge Park
全長137m、高さ約70mのキャピラノ吊り橋で有名な、キャピラノ吊り橋公園。この観光スポットには、断崖絶壁の遊歩道ウォーキング「クリフ・ウォーク(Cliff Walk)」が2011年に誕生し、近年一層の人気を集めています。
その他にも、公園内には森の中を歩く「ツリートップ・アドベンチャー」やバンクーバーやキャピラノの歴史などを学ぶことができる「ストーリー・センター」、先住民の文化に触れることができる「ビッグ・ハウス」などがあります。
ダウンタウンから、無料のシャトルバスが出ているので便利です♪
住所:3735 Capilano Road, North Vancouver, BC Canada V7R 4J1 [MAP]
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●リンキャニオンパーク – Lynn Canyon Park
シーモアマウンテンの麓にある、吊り橋とハイキングコースで有名なリンキャニオン。
キャピラノ吊り橋に比べると規模は随分小さいものの、立派なリンキャニオン吊り橋があり、カナダの大自然を存分に肌で感じることができる人気の公園です。吊り橋の下には透き通るような川が流れ、夏には泳いだり水遊びをしている地元の人たちで賑わいます。吊り橋付近だけを歩くこともできますが、せっかくなので様々なトレイルを散策して森林浴を楽しみたいところ。
キャピラノ吊り橋と違い、リンキャニオンは吊り橋も含めて全て無料です!
トレイル情報をぜひ事前にチェックしてお出かけください。
●クイーン・エリザベス公園 – Queen Elizabeth Park
一年を通して様々なイベントが開催されることでも知られる、クイーン・エリザベス公園。2015年に75周年を迎えた、古くから親しまれている公園です。
円形ドームが目印の「ブローデル温室植物園(Bloedel Conservatory)」は、園内最大の見所。温室内には約120種類以上の鳥が自由に飛び回り、500以上の熱帯植物を鑑賞することができます。また、沈床式庭園の「サンケン・ガーデン(Sunken Garden)」も必見!
この公園は、桜が美しいことでも知られていて、春にはお花見イベントなども開催されます。
住所:4600 Cambie St, Vancouver, BC V5Z 2Z1 [MAP]
●バン・デューセン植物園 – VanDusen Botanical Garden
バン・デューセン植物園は、東京ドーム約4.7個分という巨大な敷地にあるバンクーバー最大級の植物園。
園内には約7,500種類の植物が植えられていて、園芸愛好家のメッカとも言われています。特にラバーナム(キバナフジ)の季節には、黄金色に輝くラバーナムが降り注ぐ「ラバーナムの小道(Laburnum Walk)」を見に、市内外から多くの人が訪れます。
春から秋にかけて色とりどりの花で溢れるこの植物園には野鳥も多く生息し、バードウォッチングも人気のスポット。冬には美しいイルミネーションで彩られます。
ダウンタウンからは、「#17 Oak」のバスに乗車、”West 37th Avenue”で下車してすぐ。
住所:5251 Oak Street Vancouver BC V6M 4H1 [MAP]
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●ディープコーブ – Deep Cove
ダウンタウンから車で約30分(バスで1時間ほど)で、この景色!ノースバンクーバーの東側にあるディープコーブは、バンクーバーから日帰りで行ける絶景ハイキングスポットです。
まずは「Baden Powell Trail」と呼ばれるトレイル内にある有名ビューポイント、Quarry Rock(クォーリーロック)の断崖までハイキングを楽しみ、ハイキングから戻った後は、可愛らしいディープコーブの町をぶらぶらしてみては?
町のメインストリートであるギャラント・アベニュー(Gallant Avenue)を歩くと、ハリウッドセレブも訪れる有名なドーナッツ屋さん「Honey Doughnuts and Goodies」もありますよ。近くの公園では、カヤックやカヌーのレンタルも行っていて、カナダらしいアクティビティに挑戦することもできます。
住所:2505 Panorama Dr., North Vancouver, BC V7G 1V4(Baden Powell Trailの入口) [MAP]
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●ボウエン・アイランド – Bowen Island
photo from Tourism Bowen Island
ウエストバンクーバーのホースシュー・ベイからフェリーでたった20分で行ける「ボウエン・アイランド」。現地の人からは「幸せの島(Happy Isle)」とも呼ばれ、日々の疲れを癒しにバンクーバーなどから訪れる人が多い、人気の島です。
この島ではハイキングやカヤックなどが人気で、自然を大いに満喫できるようになっています。フェリーを降りてすぐ近くにある観光案内所”Visitor Info Centre”でハイキングMAPをもらったら、まずは挑戦したいトレイルをチェック。1.5時間ほどで往復できるコースから、往復5〜6時間かけた山登りコースもあります。
そして島のカルチャーの中心地「アーティサン・スクエア(Artisan Square)」では、お買い物やランチ、ギャラリー巡りなどをゆっくり楽しめるようになっています。
フェリーでバンクーバーへ戻る前には、ぜひ”Union Steamship Company Marina“へ。ボウエン・アイランドの繁栄に大きく貢献した蒸気船会社の名をとったというマリーナで、島オリジナルのグッズが揃うギフトショップが併設されています。
住所:432 Cardena Road, Bowen Island, BC V0N 1G1(Visitor Info Centre) [MAP]
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●ホワイトロック – White Rock
カナダとアメリカの国境付近に栄えた小さな町、ホワイトロック。
海に続く長い桟橋”White Rock Pier”が、ホワイトロックのアイコンです。
リタイアした人達が移り住む町として知られていて、のどかな雰囲気が漂います。夏にはジェラートを食べながら海沿いをお散歩したり、海で泳いだり、SUP(スタンドアップ・パドルボード)をする人で溢れ返ります。日曜日の朝に開催されるファーマーズマーケットも要チェックです。
海岸沿いには、実際に高さ約4m以上の巨大な白い岩もあるんですよ!実際には、ホワイトロック市が頻繁に白いペンキを塗っているのですが・・ぜひ記念撮影を忘れずに♪
住所:15322 White Rock Promenade, White Rock, BC V4B 1E2(White Rock Pier) [MAP]
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●キツラノ – Kitsilano
ダウンタウンからUBC(ブリティッシュコロンビア大学)行きのバスに乗って約20分ほどで到着する「キツラノ」と呼ばれるエリアは、若者に大人気のオシャレ街。
ウエスト4th Avenue通りには可愛いお店やカフェがたくさん!
地元のオーガニック食材を使って作るパイで有名なカフェ「Aphrodite’s」、ヒッピーのルーツを感じる24時間営業のベジタリアンレストラン「The Naam」、洗練された洋服や小物が揃う「THE LATEST SCOOP」などがあります。同じエリアのWest Broadwayストリートには、LifeVancouverでも何度か紹介している有名なチョコレート店「THOMASHAAS」もありますよ。
そしてキッツビーチと呼ばれ親しまれている「キツラノ・ビーチ」もすぐそこ!
後に紹介する「バンクーバー博物館」や「バンクーバー海洋博物館」は、このキツラノ・ビーチがある公園内にあるので、ぜひセットで観光してみてください♪
住所:Kitsilano, Vancouver BC [MAP]
●スティーブストン – Steveston
バンクーバーの南にあるリッチモンドの港町、スティーブストン。春〜夏にかけて、多くの観光客で賑わいます。100年以上前に日本人移民が初めて住みついた町としても知られていて、我々日本人にも非常に所縁がある町です。
国定史跡にも指定されている「ブリタニア・シップヤード(Britannia Shipyards)」では100年以上前の町の光景や住居を無料で見学することができ、日本人の船大工、村上音吉さんの旧宅「Murakami House」も残されています。
また、現在国定史跡の博物館となっている1894年創業の「ジョージア湾缶詰工場(Gulf of Georgia Cannery )」でも、スティーブストンやBC州の歴史を学ぶことができます。
スティーブストンは港町というだけあり、「フィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman’s Wharf)」では新鮮なシーフードが並ぶマーケットが開催されていたり、行列ができるフィッシュ&チップスのお店「Pajo’s」もありますよ。
住所:5180 Westwater Drive, Richmond BC V7E 6P3(Britannia Shipyards) [MAP]
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●サレー – Surrey
photo from Facebook | The City of Surrey
多国籍の人種が集まっていることで知られるサレーは住宅街のイメージが強いかもしれませんが、実は観光地としても人気があります。特に「Fusion Festival」や「Party for the planet」、「Surrey Vaisakhi Parade」など、様々な年間イベントやフェスティバルが行われる際には、市内外から多くの人が訪れます。
イベントに合わせてのサレー市内観光もおすすめです!「サレー・アートギャラリー」やサレー市民の憩いの場「クレッセント・ビーチ」などを訪れてみては?
毎年6月~10月頃にかけては水曜の午後に「サレー・ファーマーズマーケット」も開催されていますよ。
お酒好きの方は、サレーのビール & 蒸留酒製造所「セントラルシティ・ビール & 蒸留酒製造所 (Central City Brewers & Distillers)」やワイナリー「Vinoscenti Vineyards」もチェックしてみてください♪
住所:730 176 Street, Surrey, BC V3Z 9S6(Surrey Visitor Centre) [MAP]
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●フォートラングリー – Fort Langley
こじんまりとした田舎町、フォートラングリー(フォートラングレー)へはバンクーバーから車で1時間半ほど、スカイトレインとバスで約2時間弱で行くことができます。ここはブリティッシュ・コロンビア州発祥の地で、今でも1800年代に戻ったかのような古く懐かしい町並みが残っています。
1915年に建てられたフォートラングリー駅跡を訪れたり、砦(フォート)までトレイルをお散歩したり、可愛いアンティークショップやカフェを回ってみるのも良いでしょう。
「フォートラングリー国立歴史地区(Fort Langley National Historic Site)」では、体験型でブリティッシュコロンビア州、フォートラングリーの歴史が学べます。音声ガイドには、日本語もありますよ。
秋に訪れる方は、ぜひクランベリーの収穫祭”Fort Langley Cranberry Festival“に合わせてフォートラングリーへ!
住所:23433 Mavis Avenue, Fort Langley, BC V1M 2R5(フォートラングリー国立歴史地区) [MAP]
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3. 日帰りで楽しめるハイキング・スポット
バンクーバーに住む人達は、ハイキングが大好き!バンクーバーには気軽に行けるハイキングスポットが数多くあります。ここでは、初級〜中級レベルの人気ハイキングコースをいくつか紹介します。
●ライトハウス・パーク – Lighthouse Park
ウエスト・バンクーバーにあるライトハウス・パークは、名前通り灯台のある公園です。
様々なトレイルがありますが、駐車場のある入り口から「Beacon Lane Trail」を歩くと、約25分ほどで海の見える灯台に到着することができます。海沿いにはいくつかのビューポイントがあるので、こちらの地図で事前に確認してみてくださいね。
●ホワイトクリフ・パーク – Whytecliff Park
photo from Whytecliff Park
こちらも、ウエスト・バンクーバーにある公園。フェリーターミナルがあるホースシューベイ近くにあります。
ここはカナダで最初に海洋保護区に指定された地域の一つで、200種以上の海洋生物が生息していると言われています。暖かい季節には、海沿いでピクニックやバーベキューをしたり、海で泳いだりダイビングを楽しむ人たちを見かけるでしょう。
どのトレイルを歩くかにもよりますが、大体往復1.5時間ほどで歩ける容易なコースが多いです。海沿いからは、ボウエン・アイランドをはじめとした諸島も見えますよ。
●リン・ヘッドウォーター・リージョナル・パーク – Lynn Headwaters Regional Park
先に紹介したリン・キャニオン・パークのさらに北にあるのが、この公園。様々なレベルのトレイルが用意されていて、距離・往復時間も分かりやすくこちらのトレイルマップに載っています。
中には往復10時間以上かかるコースもありますが、一番容易なトレイルはVarley Trailで、往復1時間ほど。
ハイキング初心者の方にも、本格的なハイキングに挑みたい人にもオススメの公園です。
住所:4900 Lynn Valley Rd, North Vancouver, BC V7K 3B2 [MAP]
●バーナビー・マウンテン・パーク – Burnaby Mountain Park
SFU(サイモン・フレイザー大学)のあるバーナビー・マウンテンの頂上付近にある公園、「バーナビー・マウンテン・パーク」。ダウンタウンから#135のバスで40分ほどで行くことができます。”Curtis St.”のバス停で下車して20分ほど歩くと、すぐにバンクーバーダウンタウンを見渡せる絶景ポイントに。
付近には初級〜上級者用のハイキングトレイルが整備されていて、こちらの地図でコースを確認することができます。
バーナビー・マウンテンには、バラ園やカナダ先住民のトーテムポール、姉妹都市である北海道の釧路市から送られたアイヌの木彫りトーテムポール群「カムイ・ミンタラ」 などもありますよ。
住所: 800 Burnaby Mountain Pkwy, Burnaby, BC V5A 1G9 [MAP]
4. ダウンタウン周辺で要チェックのストリート
バンクーバーにはユニークなストリートが沢山あります!ショッピング、食事、観光をする際に是非歩きたい4つのストリートがこちら。
●ロブソン・ストリート – Robson Street
バンクーバー・ダウンタウンで非常に賑わう目抜き通りと言えるのが、このロブソン・ストリート。
通りには様々なアパレル&雑貨のお店やレストランが立ち並び、お土産屋さんも数え切れないほどあります。バンクーバーのトレンドを掴むなら、この通りでお買い物を♪
バンクーバー発のヨガ/スポーツウェア専門店”lululemon athletica“、トロント発のブランド”Roots“などもロブソン・ストリートにありますよ。
カナダのスーパーで買い物をしたいという方には”Safeway ロブソン店“、地元の酒屋でお酒を買いたいという方には”BC Liquor Stores ロブソン店“がオススメです。
●デイビー・ストリート – Davie Street
バンクーバーのダウンタウンにある通りの一つ、デイビー・ストリート。ロブソン・ストリートから歩いて行くこともできます。
このストリート周辺はLGBTの人たちにフレンドリーなエリアで、虹色の横断歩道やサイン、ピンク色のバス停やゴミ箱を見かけます。ゲイバーやゲイ御用達のナイトクラブなども、このストリートに多く集まっていますよ。バンクーバーが、いかにゲイをはじめとするLGBTにオープンな街であるかが分かると思います。
デイビー・ストリートは高い評価を受けているレストランが集まっていることでも知られていて、ガイドブックなどでも紹介されている”Stepho’s Souvlaki Greek Taverna“の一号店や”Samurai Sushi“などもこの通りにあります。
●デンマン・ストリート – Denman Street
多国籍のレストランが集まるストリート、デンマン・ストリート。
カナダに来たからには、様々な国の料理を楽しみたいですよね。よく行列ができている小さなレストラン”Nook“、ギリシャ&ペルシャ料理の”Mediterranean Grill“、韓国料理の”Ma Dang Goul“、マレーシア料理の”Banana Leaf” 和風居酒屋の”Kingyo“、バンクーバーの老舗ラーメン店”金太郎ラーメン“、深夜までオープンしているスイーツのお店”True Confections“などの人気店が集まっています。
●メイン・ストリート – Main Street
以前にLifeVancouverでも特集をした、北米で最もオシャレなストリートの一つ、「メイン・ストリート」。
北米に長く伸びるメイン・ストリートの北側(ダウンタウン近辺)はあまり治安が良くありませんが、イースト7thアベニューからイースト30thアベニューあたりにかけては、素敵なお店が集中しています。雑貨屋さんやセレクトショップ巡りをした後は、オーガニックやベジタリアン・ビーガンのレストランやカフェでひと休みを♪
5. 雨の日でも楽しめる!博物館、美術館、科学館、図書館
英語ができる/できないに関わらず、子どもから大人まで楽しめる博物館や美術館、科学館などがバンクーバーには揃っています。
●サイエンスワールド – Science World at Telus World of Science
球体が目印の「サイエンスワールド(正式名称:テラス・ワールド・オブ・サイエンス)」は、子どもから大人まで楽しめる体験型の科学館。思わず夢中になってしまうパズルや積み木のギャラリー、水・光・音など使ったサイエンス体験ができるコーナー、生きた爬虫類や昆虫などを見たり触ったり、人体について楽しみながら学べるコーナーなどがあります。
館内では、来場者達が興味津々に見入る中、科学実験の実演も行なっています。
別料金にはなりますが、建物の球体の部分はオムニマックスシアター(OMNIMAX Theatre)になっていて、巨大スクリーンに映る大迫力の映像と音を楽しむことができます。
サイエンスワールドの球体部分は、夜になるとライトアップしますよ。(2023年3月現時点で、球体のライトアップは一時停止しています)
住所:1455 Quebec St, Vancouver, BC V6A 3Z7 [MAP]
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●バンクーバー美術館 – Vancouver Art Gallery
ダウンタウンの中心にあるバンクーバー美術館には、カナダにゆかりのあるアーティストの作品を中心に約1万点が展示されています。
中でも注目したいのは、カナダのビクトリア生まれの画家、エミリー・カー(Emily Carr)の作品。彼女はカナダが誇る画家で、彼女の作品だけでも200点以上がこの美術館に所蔵されています。
館内に併設されたテラス席のあるカフェやギフトショップも要チェックです。カフェとギフトショップは、入場券がなくても入れます。
●ビル・リード・ギャラリー – Bill Reid Gallery
photo from Facebook | Bill Reid Gallery
ダウンタウンにある、先住民アートの芸術家、ビル・リード(1920-1998)のギャラリー。
ハイダ族の母親を持つ彼は、その伝統芸術様式を受け継いだ数々の作品をこの世に残しました。彼の名を知らないという方も、彼の作品は目にしたことがあるかもしれません。例えば、彼のブロンズ彫刻作品”The Spirit of Haida Gwai”はバンクーバー国際空港の出発ロビーに展示されていて、その彫刻は過去に発行されたカナダの20ドル紙幣にもデザインされています。
このギャラリーでは、ビル・リードの作品に加え、シーズン毎に他のアーティストの作品にフォーカスした展示コーナーもあります。
●バンクーバー博物館 – Museum of Vancouver
photo from Museum of Vancouver
バンクーバーの歴史などについて様々な視点から学ぶことができる博物館、通称”MOV”。キツラノのバニア公園(Vanier Park)内にある、ユニークな屋根が目印の博物館です。
2階には体験型の宇宙センター”HRマクミラン・スペース・センター(H.R. MacMillan Space Centre)“があり、プラネタリウムや宇宙遊泳のヴァーチャル体験ができるアトラクションなどがあります。(別料金)
●バンクーバー海洋博物館 – Vancouver Maritime Museum
photo from Vancouver Maritime Museum
バンクーバー博物館のすぐ近くにある、BC州の航海の歴史を紹介している海洋博物館。船の模型や船員のユニフォームなどが展示されています。
館内には1928年に国の重要文化財として指定されたセント・ロック号(北西航路を通って世界で初めて北米大陸一周を達成したカナダ騎馬警察隊の帆船)の実物もあり、実際にセント・ロック号に乗船して中を見学できるようにもなっています。屋外にあるNASAの海底研究潜水船「ベンフランクリン」なども必見です。
●UBC人類学博物館 – Museum of Anthropology at UBC
UBC(ブリティッシュコロンビア大学)の構内にある有名な博物館。館内に入ると、迫力ある先住民のトーテムポールやカヌーなどが出迎えてくれます。
この博物館には、先住民のアート、アジアを含む世界各国のコレクションなど、約4万5千点が収蔵されています。日本の展示コーナーも充実していて、興味深く見て回ることができるでしょう。館内には展示物が所狭しと並べられていて、一つ一つじっくり見て歩くと数時間は必要です。晴れた日には是非建物の外に出て、先住民の集落をデザインした庭園を歩いてみてください。
●UBCビーティ生物多様性博物館 – Beaty Biodiversity Museum at UBC
こちらもUBC(ブリティッシュコロンビア大学)の構内にある博物館で、2010年10月に開館しました。生物多様性をテーマにした自然史博物館で、館内にある全長26mのシロナガスクジラの骨格標本が目玉となっています。比較的新しい恐竜の展示”Dinosaur Trackways exhibit”も人気。館内には、なんと約200万点の標本が収蔵されています。
住所:Vancouver Campus 2212 Main Mall, Vancouver, BC Canada V6T 1Z4 [MAP]
●UBC地球の太平洋博物館 – Pacific Museum of Earth at UBC
photo from Facebook | Pacific Museum of Earth at UBC
UBC(ブリティッシュコロンビア大学)構内の他の博物館に訪れた際に立ち寄るとオススメなのが、この博物館。比較的小さなこの博物館には、ドネーションで入場することができます。館内には、カナダで初そして唯一のOmniGlobe(フルハイビジョンDLPプロジェクタ2台内蔵したデジタル地球儀システム)があります。
●ウエストバンクーバー博物館 – West Vancouver Museum
photo from Facebook | West Vancouver Museum
ドネーションで入場できる、ウエストバンクーバー博物館。
ウエストバンクーバー市役所のすぐ南にある博物館で、規模は大きくありませんが、地域社会に根付いた博物館となっています。
展示内容は、アート、建築、文化史、デザインに関したものなど、さまざま。常時展はなく、期間毎に特別展が開催されています。
●バンクーバー警察博物館 – Vancouver Police Museum
photo from Facebook | Police Museum
ちょっと珍しい博物館に訪れたい方にオススメ!「警察」にフォーカスした博物館、その名も「バンクーバー警察博物館」。
バンクーバー市警が誕生したのは1886年で、その100周年を記念して1986年に開設された博物館です。この博物館は、昔は検死解剖室や遺体安置室として使われていた建物を利用しています。現在もそれらの部屋は残されていて、希望者は中に入って見学をすることができますよ。警察のユニフォームや偽札の見分け方の展示などもあります。
住所:240 East Cordova Street, Vancouver, BC V6A 1L3 [MAP]
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●BCスポーツ博物館 – BC Sports Hall Of Fame and Museum
photo from Facebook | BC Sports Hall of Fame
バンクーバーのスポーツの殿堂、「BCスポーツ博物館」。サッカーチーム”Vancouver Whitecaps FC”やフットボールチーム”BCLions”の本拠地であるBCプレイス内にあります。バンクーバーの大人気アイスホッケーチーム”Vancouver Canucks”、カナダ先住民のスポーツ、カナダが誇る義足のマラソンランナー、テリーフォックスに関する展示などがあります。BCプレイスでスポーツ観戦のついでに訪れてみるのも良いでしょう。
●バンクーバー中央図書館 – Vancouver Public Library, Central Library
留学生でなくても一度は足を運んでみたい、バンクーバー中央図書館。1995年に約1億カナダドル(約90億円)をかけて建設された立派な建物が目印。ローマのコロッセオを思わせるようなこの外観、思わず写真を撮ってみたくなるのでは?
映画『シックス・デイ』や『ゲーム』、ドラマ『バトルスター・ギャラクティカ』、『ヤング・スーパーマン』などの数々の映画やドラマ撮影にも使われたことがある図書館です。
館内には130万点以上の蔵書を抱えていて、「World’s Best Library」同率一位に選ばれたこともあります。入り口部分は吹き抜けになっていて開放感があり、カフェなどが入っています。
住所:350 West Georgia Street Vancouver, BC V6B 6B1 [MAP]
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6. 季節限定!ファーマーズマーケット&ナイトマーケット
●ファーマーズマーケット8つ
バンクーバーでは、春〜秋にかけて至るところでファーマーズマーケットが開かれています。
ローカルのオーガニック野菜・果物や手づくりの雑貨なども揃い、見ているだけでワクワクしてしまうマーケットばかりです。
バンクーバー市内では現時点で8つのマーケットが開催されていて、その中でも毎週木曜日に開かれるダウンタウンのマーケットはアクセスもしやすいのでオススメです。
バンクーバー全域では、30近くのファーマーズマーケットがありますよ。
住所:695 Cambie St, Vancouver, BC V6B 0K9(Queen Elizabeth Plaza) [MAP]
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●リッチモンド・ナイト・マーケット – Richmond Night Market
毎年5月〜10月頃にかけて週末金・土・日曜日に開催される「リッチモンド・ナイト・マーケット」は、アジア系の屋台が80軒以上も集まる北米最大級のナイトマーケット。屋台定番のメニューからちょっと変わった珍しいメニューもあり、アレもコレも試してみたくなるかも!?食べ歩きを楽しみながら、雑貨や電化製品などのお店でもお買い物ができます。
ゲームブースもあり、ステージでのエンターテイメントショーも盛り上がりますよ。
スカイトレインのBridgeport駅から1ブロック歩くと会場に到着です♪無料の駐車場もあります。
住所:8351 River Rd, Richmond, BC V6X 1Y4 [MAP]
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7. 冬限定!アイススケート&クリスマスマーケット
●ロブソンスクエア・アイスリンク – Robson Square Ice Rink
12月〜2月頃にかけて期間限定でオープンしている、ダウンタウンのスケートリンク。
利用料は、なんと無料!スケートシューズなどは有料でレンタルできます。
屋内なので、天気に関わらず楽しめるのもいいですよね。スナックや温かい飲み物を買える場所も併設されています。
住所:800 Robson Street, Vancouver, BC, V6Z 3B7 [MAP]
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●バンクーバー・クリスマス・マーケット – Vancouver Christmas Market
ドイツの伝統的なクリスマスマーケットがモチーフになっている「バンクーバー・クリスマス・マーケット」。毎年11月末〜12月末頃まで開催され、規模も年々大きくなっています。ドイツ料理やドイツビールはもちろん、ヨーロッパやローカルのアーティスト作のクリスマスグッズなどを扱うベンダーも豊富。そして子どもが楽しめるブースもありますよ!「これぞ海外のクリスマス♪」という雰囲気を味わうのにぴったりの催しです。
住所:Jack Poole Plaza 1055 Canada Place, Vancouver, BC, V6G 3E1 [MAP]
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8. バンクーバー近郊のビーチ
●セカンド・ビーチ – Second Beach
イングリッシュ・ベイからスタンレーパークに入ってすぐにあるビーチ、セカンド・ビーチ。
夏に無料の屋外映画「Summer Cinema」が上映される会場として知られています。
バーベキューができる環境が整っているので、家族連れなどで賑わいます。また、夏限定で屋外のプール「セカンド・ビーチ・プール」もオープンします。
●キツラノ・ビーチ – Kitsilano Beach
市民から「キッツ・ビーチ」として親しまれている、キツラノ・ビーチ。入り江を挟んでバンクーバーのダウンタウンが見え、地元の人たちで賑わうビーチです。
キツラノには高級住宅エリアが多く、周辺にはお洒落なカフェやショップがあります。
ダウンタウンからバラード橋を歩いて渡ってアクセスすることも可能、もしくは#22のバスでアクセスできます。
●ジェリコ・ビーチ – Jericho Beach
キツラノ・ビーチからさらにUBC(ブリティッシュコロンビア大学)側に進んだところにあるビーチ。ここからも、海の向こうに広がるバンクーバーのダウンタウンや美しい山々を見ることができます。海には長い桟橋が伸びていて、穏やかな波でカヤックやSUP(スタンドアップ・パドルボード)などを楽しむ人たちが。
ビーチを含め、このエリア全体が緑の多い「ジェリコ・ビーチ公園」になっています。毎年7月には、国内外から有名なアーティストが集結するバンクーバー・フォーク・ミュージック・フェスティバルの会場となります。
●レック・ビーチ – Wreck Beach
別名「ヌーディストビーチ」と呼ばれるレック・ビーチ。542段続く階段を下りると、そこには水着なしで海水浴や日光浴を楽しむ人たちの姿が!水着を着ていてもOKですが、このビーチでは写真撮影などは控えましょう。
日本にはない珍しいビーチを体験したい方は、訪れてみては?
行き方:レック・ビーチはGoogle Mapには載っていません。ダウンタウンから#4もしくは#10のバスでUBCのLoop Bay3まで行き、バスループから徒歩でアクセス可能
9. バンクーバーから行ける湖
●トラウト湖 – Trout Lake
エキスポ/ミレニアムラインのCommercial-Broadway駅から徒歩で行ける、トラウト湖。
湖の周りを囲むように約1.2キロのトレイルが整備されていて、15〜25分かけて一周できるようになっています。周りを囲むように広がるのは、ピクニックやボールホッケーなどを楽しむことができる「John Hendry公園」です。この公園では、5月〜10月頃にかけて60以上のベンダーが参加するファーマーズマーケット”Trout Lake Farmers Market“も開催されていますよ。
https://vancouver.ca/parks-recreation-culture/trout-lake-trail.aspx
住所:Vancouver, BC [MAP]
●バーナビー湖 – Burnaby Lake
photo from City of Burnaby
ミレニアムラインLake City Way駅からバーナビー湖までは、徒歩25分ほど。約12,000年前の氷河によってできた湖で、Lower mainlandエリアでは一番大きな湖です。緑に囲まれた湖で、風のない晴れた日には、青空と緑の木々が湖面に映ります。この湖では泳げませんが、カヤックやカヌーを楽しむことができます。
様々な野鳥や野生動物が生息していて、運がよければビーバーを見られるかもしれません。
湖の周りを散策する際には、こちらのトレイルマップが便利です。
●ディア湖 – Deer Lake
photo from City of Burnaby
こちらも、バーナビーにある湖。周囲を囲むように広がるディア・レイク公園には、いくつかのトレイルがあります。こちらの公園のトレイルマップに沿って一周をすると、約5.7キロほどのお散歩を楽しむことができます。
周囲には、Burnaby Art GalleryやBurnaby Village Museumなどがあります。アクセスは、メトロタウン駅からバス利用が便利。
住所:6450 Deer Lake Dr, Burnaby, BC V5E 2L8 [MAP]
●グリーンティンバー湖 – Green Timbers Lake
photo from City of Surrey
サレーにある静かな湖、グリーンティンバー湖。Surrey Central駅からバスでアクセスすることができます。
湖を囲むように広がるのは、「Green Timbers Urban Forest」と呼ばれる公園。公園内では白頭ワシや鴨、キツツキ、リスなどを見かけるかもしれません。また、湖にはニジマスが生息していて、一年を通してニジマス釣りを楽しむことができます。
さらに自然について学びたい方は、公園内のSurrey Nature Centreに訪れてみてくださいね。
●サレー湖 – Surrey Lake
photo from City of Surrey
King George駅からバスでアクセスできる湖、サレー湖。
2002年にオープンした、人工的に作られた湖です。湖の周りのトレイルは約1.5キロで、約45分で一周することができます。湖付近では、鴨やワシ、鹿などが見られるかもしれません。人工的に作られたこの湖内にいる魚たちは、全て近くのBear Creekから泳いで来たものだと言われています。
10. できれば1泊以上したい観光スポット
●ハリソンホットスプリングス – Harrion Hot Springs
photo from Facebook|HarrisonHotSpringsResort
なんと、カナダにも温泉(ホットスプリング)があります。
バンクーバーから最も行きやすく、カナダ人にも大人気のスパリゾートが「ハリソン・ホットスプリングス」です。
このスパリゾート地はハリソン湖の湖畔に広がり、バンクーバーからは車で約2時間弱でアクセスできます。
ハリソン・ホットスプリングスには老舗ホテル「Harrison Hot Springs Resort」など、宿泊者だけが利用できる温泉やプールなどを備えたホテルが多くあり、是非一泊はしたいところです。日帰り旅行の場合は、是非公共の温泉プール「Harrison Hot Springs Public Pool」で日帰り温泉を楽しんでみてください。入浴料は、1回券やデイパスなどの種類によって異なります。
この近辺では、ハイキングトレイルも充実しているので、日中は大自然の中のハイキングもお勧め。(トレイルマップはこちら)
また、ハリソン湖では釣りやカヤックなどができる他、町には博物館「Sasquatch Museum」もありますよ。
住所:101 Hot Springs Rd, Harrison Hot Springs, BC V0M 1K0(Public Hot Springs Pool)[MAP]
LifeVancouver関連記事:週末のショートトリップに♪ ハリソンホットスプリングスの魅力を徹底解説!
●ウィスラー – Whistler
世界有数のスキーリゾートとして知られるウィスラーへは、バンクーバーから車で約2時間!
ウィスラーは、北米最大規模のゲレンデを誇り、世界各国から観光客が集まります。
冬はもちろん、夏にも様々なアクティビティと壮大な自然を楽しむことができる、言わずと知れた人気観光地です。
ウィスラーはウィスラー山とブラッコム山の2つの山から成り、その頂上を結ぶゴンドラ「Peak 2 Peak」からの景色は絶景!辺りには湖も多く、季節に応じて様々なアクティビティが体験できるようになっています。
先住民について学ぶことができるSquamish Lil’wat Cultural Centre、またウィスラーで開催される様々な年間イベントもぜひチェックを。
住所:4230 Gateway Dr, Whistler, BC V0N 1B4(ウィスラー観光局)[MAP]
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●スコーミッシュ – Squamish
Photo by Tara OGrady through Facebook|SeaToSkyGondola
バンクーバーから車で約1時間ほどで行くことができるスコーミッシュ。
ウィスラーまでの道中にあり、2014年「シートゥースカイ・ゴンドラ (Sea to Sky Gondola)」という新しい名所が誕生して以来、多くの観光客を魅了しています。このゴンドラでは約10分、ハイキングでは約2時間ほどで標高885メートルの山頂に到着することができます。(ハイキング用のトレイルマップはこちら)
頂上は全くの別世界で、海と空、岩と緑の大自然に囲まれてリフレッシュできる空間が広がります。頂上付近にはいくつかの展望台、吊り橋、レストラン、トレイルなどがありますよ。
スコーミッシュの町は、世界有数の白頭ワシの越冬地としても知られているので、所々で白頭鷲のサインなどを見つけるでしょう。毎年冬にはイーグル・フェスティバル「Brackendale Eagle Festival」も開催されます。
住所:36800 BC-99, Squamish, BC V0N 3G0(Sea to Sky Gondola)[MAP]
●ビクトリア – Victoria
「花の都」とも呼ばれるブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリア。
昔はイギリス直轄領の州都として栄えたため、未だに英国情緒たっぷりの景観が残ります。ダウンタウン周辺に見所が集まっているので、徒歩でいろいろな観光名所へアクセスすることができます。郊外には、毎年約100万人が訪れるという「ブッチャート・ガーデン」もあります。
バンクーバーからビクトリアへは、フェリーや水上飛行機でのアクセスが便利です。
住所:812 Wharf St, Victoria, BC V8W 1T3(ビジターセンター)[MAP]
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●ナナイモ – Nanaimo
バンクーバー島第二の都市、ナナイモ。バンクーバーからフェリーや水上飛行機が出ています。
ダウンタウン近くにある「オールド・シティ・クウォーター」は、可愛らしいお店やレストランが集結する一角で、観光客に大人気。また、ダウンタウンからハーバーへは徒歩数分で、海沿いをのんびりお散歩できるようになっています。
ダウンタウン郊外には、ウエストウッド・レイクやネック・ポイントなど、地元の人に愛されるハイキング&お散歩コースも多数あります。ナナイモは海沿いに長く伸びているので、ダウンタウン以外の観光には車での移動が便利でしょう。
ナナイモからは、近くの島「プロテクション島」「ニューキャッソル島」「ガブリオラ島」へのフェリーや水上バスも出ています。
住所:2450 Northfield Road, Nanaimo, BC V9S 0B2(ビジターセンター)[MAP]
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●トフィーノ – Tofino
photo from Facebook|TourismTofino
バンクーバー島の西海岸にある町、トフィーノ。”カナダで一度は訪れたい場所”とも言われています。
トフィーノは「サーフィンの聖地」として知られ、太平洋の上質な高い波に乗るために世界からサーファーが訪れます。
この町を訪れるのは、サーファーだけではありません。約30キロ続く美しいビーチは、トフィーノを象徴する絶景。
手つかずの自然が残る国立公園「パシフィック・リム国立公園」でのハイキングやキャンプ、クジラやシャチと出会えるホエールウォッチングなども、トフィーノでぜひ体験したいアクティビティです。
住所:1426 Pacific Rim Hwy, Tofino, BC V0R 2Z0(ビジターセンター)[MAP]
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●ソルトスプリング島 – Salt Spring Island
日本のテレビ番組でも取り上げられている、スピリチュアルな島「ソルトスプリング島」。
バンクーバーからフェリーで約1時間半、バンクーバー島のクロフトンからはフェリーで約35分ほどでアクセスすることができます。
アーティストや自給自足で生活をする人達が多く住んでいて、彼らが「自然と共存すること」そして「自分らしい生き方」を大事にしているということを感じるでしょう。
ソルトスプリング島へ行くなら、やはりサタデーマーケットが開催される土曜日がオススメ!毎年4月〜10月にかけて開催されています。
マーケット以外にも、ワイナリー、ビーチや湖、ハイキングコース、アートギャラリーなど見所が溢れる島です。
住所:121 Lower Ganges Rd, Salt Spring Island, BC V8K 2T1(ビジターセンター)[MAP]
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●ガブリオラ島 – Gabriola Island
ナナイモからフェリーでアクセス可能な、ガブリオラ島。こちらもソルトスプリング島同様、アーティストが多く住んでいる島です。島内には一般に公開されているアートスタジオやギャラリーが多数あり、観光局のMAPで確認ですることができます。
毎年5〜10月にかけて毎週土曜日に開催されるのが、ファーマーズマーケット。このマーケットはガブリオラ島観光の目玉の一つなので、観光は土曜日がオススメ。規模は小さいですが、採れたての野菜や果物、手作りの石鹸やアクセサリーなどが並びます。
この島では、カヤックやハイキング、牡蠣ピッキングやアサリ潮干狩りも楽しめますよ。
住所:#6 – 480 North Road, Gabriola BC V0R 1X0(ビジターセンター)[MAP]
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いかがでしたか?
今すぐにでも行ってみたくなる観光地が、本当に沢山ありますよね!
バンクーバー観光をさらに楽しむには、『プライド・パレード』『ジャズ・フェスティバル』『イタリアン・デイ』など、各地で週末などに開催されるイベントに参加するのもオススメです。
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