• ハーグ条約&家庭問題で相談できる機関

海外在住者は知っておきたいハーグ条約と家庭問題について相談できるBC州の団体・機関まとめ

   
  


 

カナダ人と日本人の国際結婚の件数が増える中、その一方で結婚生活が困難に直面し、BC州の法律に反して子どもをBC州外に連れ去り問題になるケースが発生しています。

今回はそんなときに知っておきたい「ハーグ条約」と家庭問題について相談できるBC州の団体・機関を特集します。


 

ハーグ条約はどんなものなの?

 
国境を越えた不法な子の連れ去りを防ぐことなどを目的として、1980年に「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約」(ハーグ条約)が採択されました。カナダではもちろん、2014年4月1日には日本でも発効されています。

ハーグ条約の締約国(2018年12月現在で99カ国 / 締約国一覧PDF)は、不法に子を連れ去られた親権者からの申立てを受けて、子どもが元々居住していた国に返還されるように努めるなどの義務を負っています。

子どもが返還された後、親権を巡る父母間の争いなどは子どもが元々居住していた国の裁判所において決着をつけることになります。

LifeVancouverにはハーグ条約についての基礎知識をまとめた記事があります。
また、外務省が制作したハーグ条約の分かりやすい資料も多数あるので、以下のリンクを参考にしてください。

【ハーグ条約について知っておこう】国際結婚が破綻した時に、子どもはどうなる?(LifeVancouver記事)
https://lifevancouver.jp/hague-convention-matome

■ ハーグ条約についてのまとめ(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html

■ ハーグ条約ってなんだろう?(漫画)
PDF(日本語)

■ 子どもと海外へ行く方へ,日本へ戻る方へ(リーフレット)
PDF(日本語)

■ 海外にいるお子さんを連れ戻したい/会いたい方へ(リーフレット)
PDF(日本語)

■ 政府インターネットテレビ(動画)
国際離婚のその時 子どもを守るために ハーグ条約を知っておこう!

■ Twitterハーグ条約室

■インターネット上での面会交流「ウェブ見まもり面会交流」紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=CmVTy7FIwKw

 

家庭問題に関する相談はお早めに関係団体・機関へ

カナダで国際結婚をしている人の中には、コミュニケーション不足や価値観の違いによるストレス、虐待などで別居や離婚に至った場合、戸惑いや外国における孤独感などから、ついつい子どもを連れて日本に帰ってしまおうと思う方も少なくありません。

しかしながら、その場合多くの法律上の問題が生じます。

在バンクーバー総領事館の管轄には、家庭の問題、虐待に対する人権の面からの対応を行っている団体及び機関が多くあるので、まずは相談してみてください。

DV(家庭内暴力)に悩んでいる方にはYWCAによる日本語ホットラインもあります。

記事:電話相談サービス DV(家庭内暴力)日本語ホットライン担当の加瀬さんにインタビュー

その他、下記のリンクを参考にして、速やかに各種団体・機関に相談してみてください。

1. 隣組(http://www.jcva.bc.ca/
バンクーバーを拠点とする日系コミュニティのボランティア組織です。各種生活相談サービスもしています。

2. ロングステイ財団(http://www.longstay.or.jp/
海外在住・移住に関する便利な情報が載っています。

3. 日加ヘルスケア協会(Twitter / Facebook
カナダにおける健康医療に関する情報、知識を日本語で提供するページです。

4. ピアねっと(https://peernetvan.wordpress.com
カナダ生活に関する日本語ヘルプ電話リストなどの情報が載っています。

5. NPO留学協会(http://www.ryugakukyokai.or.jp/
カナダを含む諸外国への留学相談、留学研修会等について案内がなされております。

6. 在バンクーバー日本国領事館のDVホットラインに関するページ (https://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000542.html)
家庭内暴力について悩んでいる方が日本語で相談できるホットラインです。

7. Better Business Bureau ( https://www.bbb.org/local-bbb/bbb-of-mainland-bc)
BC州(グレーター・バンクーバー地域)におけるビジネス慣行の改善、消費者保護のためのページです。

8. Legal Services Society (http://www.lss.bc.ca/) 
ケースにより、低所得者のために弁護士費用を援助してくれる機関です。

9. Multicultural Family Support Services Society (https://www.vlmfss.ca/) 
弱者保護のための活動をしている団体のページです。(日本語での相談、案内も受け付けています。)

10. Victim LINK (http://www.victimlinkbc.ca/)
暴力、虐待など犯罪行為に対する24時間ヘルプライン(相談窓口)です。(”Japanese Please”と言えば、日本語での相談、案内も受け付けています。)

11. CHIMO Community Services (http://www.chimoservices.com/)
生活上の様々な問題(住居、収入補助、家族関係、雇用など)に関する情報提供、解決の手助けをしている団体です。

12. Tsudoi(つどい) (http://tsudoivancouver.blogspot.com/)
乳がんサポートグループ in Vancouver

13. Residential Tenancy Branch (http://www.rto.gov.bc.ca/)
BC州住宅賃貸法事業部(RTB)では、住居入居に関するトラブル等について相談にのっています。

 

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