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【覚えておこう魚の英語名】カナダで買える魚介類の英語名と日本語名・魚屋さんで使える英語表現

   
  


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みなさんはバンクーバーに来てから魚、食べてますか?


カナダでは、日本では見かけない珍しい魚もたくさんありますよね。でも、

魚を買おうにも、どれが何の魚かわからない・・・。

魚屋さんでどうやって買えば良いかわからないから、いつもパックの切り身ばかり・・・。

と悩んでいる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか??
そこで今回はそんな悩める方のために、魚の日本語名や、魚屋さんのカウンターでの買い方をご紹介します!!

この魚、何の魚?

まずはT&TSafewayなどのスーパーでよく見かける魚から。

Salmon サケ

言わずと知れたカナダの代名詞!カナダと言えばサケ!!これはもうみなさんお分かりですね。日本語でもサーモンとよく呼ばれています。スーパーでも一番多くディスプレイに並んでいます。

photo from Garitzko via Wikimedia Commons

Trout マス

サケによく似た魚です。スーパーでは主にRainbow Trout(ニジマス)が売られています。Rainbowというだけあって、きれいな色ですね〜!
サケと同じように塩焼きやムニエルなどで食べると美味しいです。

SONY DSC


photo from Mike Anderson via Wikimedia Commons

Cod マダラ

最も一般的なタラと言えばこれ。日本で言うマダラはPacific Codと呼ばれますが、他にもAtlantic Cod(タイセイヨウダラ)などの種類もあります。焼いたり蒸したり、鍋料理の具材としても使ったりと非常に人気の高い魚ですね。

image from EugeneZelenko via Wikimedia Commons

Pollock スケトウダラ

Alaska Pollock(アラスカ・ポロック)などの種類があります。こちらはCodに比べて値段が若干安くなってます。すり身などの加工品でよく使われますが、普通に料理をしても美味しく頂けます。卵巣を加工したものが、たらこです。

photo from George Berninger Jr. via Wikimedia Commons

Cod Roe (または Pollock Roe)タラコ / Salmon Roe イクラ

Roeとは魚の卵の意味です。タラの卵なのでCod Roe、サケの卵なのでSalmon Roeです。わかりやすいですね!

photo from Blue Lotus via Wikimedia Commons

Haddock ハドック(モンツキダラ)

こちらも鱈の仲間ですが、日本では見かけない種類です。フィッシュ・アンド・チップスの材料として一番良く使われる魚です。
Fried Haddock and Chips at Fryer's Delight

Halibut オヒョウ

あまり聞き慣れない名前ですが、大型のカレイの仲間です。ムニエルやフライにして食べるのが一般的です。フィッシュ・アンド・チップスの材料としても人気の魚です。

photo from Kolmkolm via Wikimedia Commons

Sole ヒラメ

日本でもよく食べられる魚で、高級魚とされています。写真はフライにしていますが、お刺身や煮付けにしてもおいしいですよね。
Sole
photo from mp1746 via pixabay

Turbot イシビラメ

日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは高級魚として重宝されており、焼いたり茹でたりして食べられるようです。

photo from Tvabutzku1234 via Wikimedia Commons

Whiting ホワイティング(メルルーサ)

あまり聞き慣れない名前ですが、給食で出てきた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本では学校給食や外食産業でよく使われます。主にフライにして食べられます。

image from Gervais et Boulart via Wikimedia Commons

Basa バサ

ベトナムなど東南アジア原産のナマズの仲間です。タラに似た味で、焼いたりフライにしたりして食べられます。

photo from Staticd via Wikimedia Commons

Red Snapper タイ

こちらは日本でお馴染みのマダイではなく、フエダイという種類の魚です。高級魚として扱われ、焼いても煮ても非常に美味しい魚です。

photo from Scott Lee via Public Domain Pictures.net

Tilapia ティラピア

アフリカ原産の川魚です。繁殖力が非常に強く、気性が荒い魚としても知られています。見た目や味がタイに似ていることから、日本ではイズミダイとも呼ばれています。

photo from pxhere

Milkfish サバヒー

日本ではあまり馴染みのない魚ですが、東南アジアでは人気の白身魚です。淡白な味で小骨が多く、台湾ではよくお粥にして食べられます。中華料理屋さんでお粥をオーダーするときに見かけるかもしれません。
Milk Fish. Local market. Laoag.

その他魚介類の日本語名

英語 日本語
Tuna マグロ
Sardine イワシ
Mackerel サバ
Spanish Mackerel サワラ
Horse Mackerel アジ
Sea Bass スズキ
Yellowtail ハマチ・ブリ
Bonito カツオ
Butterfish マナガツオ
Saury サンマ
Grouper ハタ
Blowfish フグ
Monk Fish アンコウ
Eel ウナギ
Conger Eel アナゴ
Shellfish 貝・甲殻類
Squid イカ
Cuttlefish コウイカ
Octopus タコ
Prawn クルマエビ
Shrimp 小エビ
Oyster カキ
Mussels ムール貝
Scallops ホタテ
Clam アサリ
Sea Cucumber ナマコ
Abalone アワビ
Sea Urchin ウニ

などがあります。

カナダで扱われている魚介類のリストは、カナダ食品検査庁(CFIA)のFish Listのページに載っています。
他にもわからない魚があれば参照してみてはいかがでしょう。

魚屋さんでの買い方

スーパーで見かける魚はほとんどが冷凍ものですが、魚介類専門店(フィッシュ・マーケット)などのいわゆる魚屋さんに行けば、新鮮な魚を買うこともできます。

カウンターでは量り売りが基本!

カナダの魚屋さんのカウンターでは、大量の氷の上に乗った切り身や魚まるごと1匹が、100g単位1ポンド単位(1ポンド=約450g)で量り売りされています。自分の欲しい量を店員さんに伝えると、その場で切り分けてくれます。

天然もの・養殖ものの表示もチェック!

カナダで売られている魚にも、もちろん天然もの養殖ものがあります。養殖ものは天然ものに比べて格段に運動量が少ないので、脂が乗っています。
下の写真のように、養殖ものには「FARMED」天然ものには「WILD」と表示されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

天然・養殖もの

FARMED、WILDと青色のラベルでわかりやすく表示されています

質問や下処理のお願いをしてみよう!

日本の魚屋さんは、

魚がさばけない・・・
さばいた後の後片付けが大変・・・

とお困りの方のために魚の下処理をしてくれるお店がありますよね。

でも、ここカナダではどうなの??

大丈夫!

そこは魚のプロ。こちらカナダでも、頼めばいろいろやってくれます!例えば

  • この魚はどこでとれたもの?
  • 今が旬の魚はどれ?
  • 3枚におろして!

などの質問に答えてくれたり、さばいてくれたりするんです。

しかも無料!!!

でもでも!英語でどうやって頼めば良いかわからない!!

ということで、ここで魚屋さんに下処理をお願いするときに使える英語をいくつかご紹介します!

魚屋さんで下処理のお願いをするときに使える英語

うろこを取る
Scale a fish.
スケール・ア・フィッシュ 

Scaleとはうろこのことです。Scale a fish と言うことで、「うろこを取る」という意味になります。

皮を取る
Skin a fish.
スキン・ア・フィッシュ

Skinとはご存知、のことですね。Skin a fishと言うことで、「皮を取る」という意味になります。

はらわたを取る
Gut a fish.
ガット・ア・フィッシュ

もしくは

Clean a fish.
クリーン・ア・フィッシュ

Gut(ガット)とは、はらわたのことです。Clean a fishは、直訳で「魚をきれいにして!」という意味ですが、同時に「はらわたを取って!」と言う意味になるんです。簡単ですね〜!

魚をおろす、切り身にする
Fillet a fish.
フィレー・ア・フィッシュ

「牛フィレ肉」などで使う「フィレ」という言葉。「切り身」という意味なんです!ちなみに

Fillet a fish in 2 pieces.
2枚におろして

Fillet a fish in 3 pieces.
3枚におろして

という風にも使えます。

骨を取る
Bone a fish
ボーン・ア・フィッシュ

Boneはのことなので、bone a fishで「魚の骨を取る」という意味になります。

ちなみに切り身の中の骨を取ってもらいたいときは、

小骨を取る
Remove pin bones from a fish
リムーヴ・ピン・ボーンズ・フロム・ア・フィッシュ

と言うと良いでしょう。これでお子さまでも安心して食べられますね!

注意

全てのスーパー、フィッシュ・マーケットでさばいてくれるか確認を取ったわけではないので、念のため電話で聞いてみると良いでしょう。

また、サービスによっては料金がかかる場合もあります。

お刺身用の魚について

お刺身用の魚には、必ず「Sashimi Grade」「Sushi Grade」と言った表記がされています。食中毒などの危険性を避けるためにも、Fujiyaなどの日系の魚屋さんで買うことをおすすめします。

というわけで、いかがでしたか? 
スーパーやフィッシュ・マーケットで魚を買うときに参考にして頂けたらと思います!

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