【在住者によるSurreyガイド後編】サレー6つの人気エリア&お出かけスポットまとめ

   
  

しばしば「City of Cities」と表現されるサレー市は、その名の通り広大な街を6つに分かつ「タウンセンター」で構成されています!

アート?アクティブ?癒し?サレーには、その日の気分で選べる行き先がたくさんあります。

今回はサレー在住ライターが、6つのエリアにある人気お出かけスポットをまとめてみました!

どこ行く?6つのタウンエリアにあるサレー人気お出かけスポット!

1. ノース・サレー(North Surrey)


photo from Discover Surrey

サレー市の中心部。ノースサレーは、ヘルス・ビジネス・教育などの分野で革新化が著しいエリアです。

ニューヨークが拠点の総合研究機関による公開討論(Intelligent Community Forum – ICF)では、2015年・2016年連続で世界のインテリ都市トップ7に選出されました。

1-1. サレー図書館(City Center Library)

library city central surrey
photo from Revery Architechture

4階建ての構造には、広々とした空間を生かしたモダンな建築技術が施されています。1階にカフェがあり、晴れた日は光が差し込む館内でゆったりと過ごす休日もいいですね。

サレー駅から徒歩約3分とアクセスも◎です。

1-2. ホーランド公園(Holland Park)


photo from Discover Surrey

噴水や四季折々の花が楽しめるガーデンは訪れる人を魅了し続けています。

プレイグラウンド他、バスケットボールコートやピクニックエリアもあるので、老若男女問わず楽しめます!早朝に太極拳で精神統一をする人、広い園内でワンちゃんとフリスビーを楽しむ人もいます。

終点キングジョージ駅目の前なので、つい立ち寄りたくなりますね。

1-3. セントラルシティ・ショッピングセンター(Central City Shopping Centre)


photo from Central City Shopping Centre

サイモンフレーザー大学(サレーキャンパス)と併設され、学生問わず多くの地元住民の生活に役立っています。

Surrey Central駅から徒歩約3分という好立地!ドラッグストア・カフェ・ジム・レストラン・T&Tスーパーなど、生活に必要なものが一通り揃っていてとても便利です。

毎年クリスマスには大きなイルミネーション・オブジェが飾られます。

1-4. セントラルシティ・ビール & 蒸留酒製造所 (Central City Brewers & Distillers)


photo from Central City Brewers & Distillers

毎年数々の賞を受賞している、サレーのビール & 蒸留酒製造所。

毎週末&ホリデーの午後に製造所見学ツアーもやっており、試飲も出来ます。レッドレイサービール(Red Racer)が大人気。

※お酒は成人になってから。

1-5. サレーアートギャラリー(Surrey Art Gallery)


photo from Surrey Art Gallery

時期ごとに変わる美術品の展示や、一般向けの美術クラス・イベントなどが開催されています。廊下やお手洗いに続く道にもたくさんのアート作品が飾られ、雰囲気が楽しめます。

小さなギフトショップや、カフェスペースでくつろぎましょう。入場無料(寄付制 – by Donation)

近くのお寺(Laxmi Narayan Temple)では、毎年ヒンドゥーのお祭りHoli Colour Festival」が開催されています。

1-6. スカイゾーン(Sky Zone)


photo from Sky Zone

跳ねて、跳ねて、跳ねまくれ!

トランポリンで思いっきり身体を動かせるSky Zone!

自由なスタイル(Free Style Jump)で跳ねるもよし、トランポリンの反動を利用して、ドッジボール(Ultimate Dodgeball)やバスケのダンクシュート(Sky Slam)を決めてスカッとしましょう!

1-7. サレーアーバン・ファーマーズマーケット(Surrey Urban Farmers Market)


photo from Surrey Urban Farmers Market

毎年6月~10月水曜の午後限定でオープンする、ファーマーズマーケット。

サレーの広大な農地で収穫された、新鮮な野菜・果物・屋台も出ます。地元の団体やミュージシャンによるパフォーマンスも週替わりイベントとして楽しめますよ。

「Eat Local!!」- 地元産を食そう!

2018年は、6月6日~10月3日(毎週水曜)の午後2時~午後6時の期間で開催予定です!

2. ニュートン(Newton)


photo from Discover Surrey

サレーで最も南アジア系文化やその多様性が感じられるエリア。

グルメな街でもあり、大規模な国際イベントも盛大に行われています。

ニュートン・エクスチェンジ(Newton Exchange)とリッチモンドの「Richmond Brighouse駅」間を結ぶ直通のバスが出ています(片道約1時間)。

2-1. Vaisakhiパレード(インドのニューイヤー)


photo from VaisakhiParade

毎年4月に行われる、シク教のニューイヤー記念パレード!

20万以上の人々が毎年参加するといわれる、本場インド以外で行われる最大規模のイベントの一つです。この機会に、インド料理や文化にふれてみてはいかがでしょう。

パレード当日のイベント情報は、【公式サイト】にてチェックしてみてください。

2-2. オールド・サレーレストラン(Old Surrey Restaurant)


photo from Old Surrey Restaurant

緑と白を基調とした歴史的建造物の中は、おしゃれな隠れ家フレンチレストラン。

バレンタインデーや父の日などのイベントに合わせて、スペシャルメニューも用意されます。記念日や自分へのご褒美ブランチなどでも利用したいですね。

2-3. ポッターズ・ファーム&ナーサリー(Potter’s Farm & Nursery)


photo from Potter’s Farm & Nursery

普段はガーデニングセンターですが、ハロウィーンには、BC州で2番目に大きなハロウィーンイベント”Potters House of Horrors”が開催されます!

子供向けに、怖さ控えめの「Lil Haunters>」も用意されているので、家族でも楽しめますね。そして、クリスマスには、西カナダ最大のクリスマスショップに大変身します!

2-4. ベル・パフォーミングアートセンター(Bell Performing Arts Centre)

bell performing arts centre

photo from Bell Performing Arts Centre

ダンス・コンサート・ミュージカル!ジャンルを問わず、様々なパフォーマンスが披露されるFraser Valley最大の劇場といえばここ!

気分転換に、ちょっと新しいジャンルのライブに浸る休日も素敵ですね。

2-5. マッド・ベイパーク(Mud Bay Park)


photo from Discover Surrey

毎年何百・何千もの渡り鳥が、遠くはなんと南アメリカから!はるばる「マッド・ベイパーク」を目指し旅をしてきます。

野生生物が憩う場所としての役割、ハイキングをしながら臨む見晴らしのよいバウンダリー湾(Boundary Bay)の景色は、きっと疲れた心や身体を癒してくれるでしょう。

自転車コースとしても人気です。

2-6. コースタル・クライミングセンター(Coastal Climbing Centre)


photo from Coastal Climbing Centre

雨の日は憂鬱?!そんな時は屋内スポーツ、ロッククライミングでいい汗を流しましょう!レッスン受講も可。

毎週金曜の夜7時~9時まではレディースデー!通常料金のドロップイン料金の半額でお得に楽しむことが出来ます。

2-7. Vinoscenti Vineyards(ワイナリー)


photo from Vinoscenti Vineyards

ブドウ畑での結婚式・コンサート・ペイント教室など、イベント行事にも力を入れているワイナリー

試飲やワイナリーツアー他、週末限定でワインにあう盛り合わせ料理(Platter)も堪能できます(予約推奨)!ブドウの旬・収穫時期は例年9月から10月です。

3. ギルフォード(Guildford)


photo from Discover Surrey

都会的且つのどかな側面をあわせ持つエリア。

大型ショッピングセンターがある152ストリートには、様々なテイストのレストランやカフェ、お店が立ち並びます。

賑やかな通りを少し抜けると、緑が広がる自然公園でリフレッシュするのもよいですね!

3-1. ギルフォード・タウンセンター(Guildford Town Centre)

Guildford Town Centre

photo from Guildford Town Centre

店舗数は実に200以上!現在、BC州で3番目に大きなショッピングセンター。3月にはユニクロ(Uniqlo)がオープンしました!

そして、ひときわ目をひくのが、北アメリカ最大のLiving Wall(自然植物で作られた壁)

近くにRed RobinやMilestones Grill and Barなどのレストラン、ローカルカフェ、野菜や冷凍食品が安い韓国系のスーパー(Hannam Supermarket)があり、徒歩20分ほどで行けます。

3-2. グリーンティンバーズ・アーバンフォレスト(Green Timbers Urban Forest)


photo from Discover Surrey

森林伐採の歴史を乗り越え、「BC州の森林再生の誕生地 -Birthplace of Reforestation」として親しまれています。

年中釣りが楽しめ、野鳥や野ウサギなどの野生生物が共生するのどかな場所です。

広大な湖やハイキングコースも充実しており、暖かい日にはピクニックを楽しむのもありですね。冬は湖が凍り、季節限定の美しさがあります。

3-3. ファモソ・ナポリタン・ピッツァリア(Famoso Neapolitan Pizzeria)

Famoso Neapolitan Pizzeria
photo from Famoso Neapolitan Pizzeria

ギルフォードタウンセンター併設のナポリタン・ピザレストラン。

食材へのこだわりも強くチーズは100%カナダ産の牛乳を使用した「FIOR-DI-LATTE」というイタリアンスタイルのチーズが用いられています。

そして、ビザ生地を回すのはトレーニングを積んだ職人さん!低グルテンの小麦粉によって、絶妙にソフト&クリスピー!というピザの食感に仕上げています。

3-4. ポート・キルズ・ナーサリーズ(Port Kells Nurseries)


photo from Port Kells Nurseries

美しい花や植物が広がるガーデンセンター。

敷地内には、ニワトリやヤギがいて、エサをあげることが出来るので子供たちも大喜び!

秋には大きなカボチャ畑(Pumpkin Patch)で収穫が始まり、毎年クリスマスツリーの販売も行っています。

3-5. ローフィング・シェド・グラス スタジオ&ギャラリー(The Loafing Shed Glass Studio and Gallery)


photo from The Loafing Shed Glass Studio and Gallery

Robert Gary Parkes氏が手がける、ガラス細工のアート工房。

ギャラリーでは数々の美しいガラス作品が見られる他、タイミングが良ければ、Robert氏の実際の製作現場を見ることが出来るかもしれません。

見学(ドロップイン)は無料。有料でグループツアー、ガラス細工体験も出来ます。

3-6. タインヘッド・リージョナルパーク(Tynehead Regional Park)


photo from Tynehead Regional Park

フクロウ・タカ・コヨーテなどが生息する、広い自然公園。

川やキャンプ場、ピクニックスペースもあり家族でも楽しめます。

鮭の孵化場(Tynehead Hatchery)があり、10月から12月にかけては、鮭の産卵が見られます!

ドッグパーク(Tynehead Dog Park)では、ワンちゃん達が広い大地を気持ちよさそうにかけ回っています。

※公園の開園時間は季節で異なります。

3-7. コーヒーモンスター(Coffee Monster)
coffee monster

photo from Coffee Monster

ギルフォードタウンセンターから徒歩約10分の所にある、ローカルの間で人気のカフェ。

可愛いオリジナルのモンスターマークが特徴的!!

ドリンクやケーキなどのスイーツも充実していて、ショッピングに疲れたらほっとひと息つける場所です。

4. フリートウッド(Fleetwood)


photo from Discover Surrey

地理上でサレー市の真ん中に位置する、最も小さなエリア

その反面、毎年何千もの人々が移住先に選定するなど、人気の住宅地エリアでもあります。

スポーツ・レジャー施設の拡張・25以上の公園など、郊外でも家族が生活しやすいコミュニティが充実しています。

4-1 アンブッシュ・ペイントボール(Ambush Paintball)


photo from Ambush Paintball

スリルと興奮MAX!BC州ナンバー1のペイントボール施設で、4つのフィールド、

・Castle Moat(城)
・Ambush City(街)
・Lost Forest(森)
・Grassy Mounds(草むら)

が設けられています。

※ペイントボールとは・・圧縮した空気で色のついた弾を飛ばし合い、勝敗を競うサバイバルゲームの一種。アメリカではスノーボード人口よりも多いとされるスポーツゲームです。

入場チケット・空気銃・空気補てん・顔用の防護マスクがセットになった、装備レンタルが便利です。

4-2. フレッシュ・ストリート・マーケット(Fresh Street Market)

fresh street market

photo from Flesh Street Market

フレッシュじゃなかったら100%返金!という、BC州のローカルスーパー。ウエストバンクーバーにも店舗がありますね。

豊富なオーガニック食材・新鮮なお肉・海鮮・チーズ・スイーツ!

オンラインショッピングも充実していて、一律$9.99で家までデリバリーしてくれるサービスもあります。バンクーバーを含むノースショア(North Shore)全域、ディープコーブやボウエンアイランドに住む方も利用できます。

ウェブサイトには、広告他レシピも随時更新されているので、料理好きの人は要チェック!

4-3. フリートウッド・ガーデンズ(Fleetwood Gardens)

Fleetwood_Gardens

大きな藤・クレマチスで彩られた大きなパーゴラ(植物のつるを絡ませて作る日かげ棚)がある庭園です。

多年草(四季を通じてみられる)の数は100種類以上あり、3種類のツゲの木などの幻想的な風景も楽しめます。是非、サレー唯一の小さなうず巻きの迷宮(Labyrinth)に挑戦してみましょう!

4-4. クアトロコーヒー(Cuatro Coffee)

photo from Cuatro Coffee

フリートウッドの小さな隠れ家的カフェ

文字通り隠れているような立地ゆえ、通り過ぎてしまう人もいるかもしれませんが、見つけたあなたはラッキーかも?!

あたたかな空間で頂くフレッシュドリンク・自家製のベーキング(スイーツ)・サンドイッチは格別!

2017年には、口コミやランキングなどの総体的なデータをもとにトップ3が決定される「Three Best Rated」で、サレーのトップ3カフェに選出されました。

4-5. エディス+アーサー パブリックハウス(Edith + Arthur Public House)


photo from Edith + Arthur Public House

学校やチャリティー(募金)、地元の生産者をサポートする活動を積極的に行なっているパブ。

パブの名前には歴史的な由来があり、戦時中フランスで活躍したカナダ人兵長「Arthur Thomas Fleetwood」、彼の名を街の名にして欲しいと州政府に申請した、その妹「Edith Francis」の名前がもととなっています。

歴史的建造物は、内部こそモダンなパブに改装したものの、外の煙突・中の暖炉はそのまま残してあります。地元愛が感じられますね。

5. クローバーデール(Cloverdale)


photo from Discover Surrey

1870年に小さな農業コミュニティーが確認され、商業化が進んだサレー市誕生の地

美術館や公文書館(Archives)など、サレー市の歴史にふれ合うにはもってこいの場所です。

また、ロデオや西カナダ最大のカナダデーイベントが開催されるなど、新旧ミックスの文化を肌で感じることが出来ます。

5-1. クローバーデール・ロデオ&カントリーフェア(Cloverdale Rodeo And Country Fair)


photo from Cloverdale Rodeo And Country Fair

毎年5月の長期休みを利用して行なわれる、4日間に及ぶ一大ロデオイベント!

イベントに参加するボランティアの学生には、コミュニティへの貢献度や学業成績などを加味した上で、奨学金が支給されることも!

リブフェスやアートショーなども同時開催で、西カナダで最も人気のある家族イベントの一つです。

今年は5月18日~21日開催!詳細は、【公式サイト】にて随時更新されます!

5-2. サレー美術館(Surrey Museum)と公文書館(Surrey Archives)


photo from Discover Surrey

美術館は2018年秋リニューアルオープン予定。

家族や友人と一緒に革新的なギャラリー展示を楽しんだり、学習スペースの拡張によって一人でもゆっくりとした時間を過ごせる場所をコンセプトに建設が進められています。

隣の公文書館には、サレーの歴史と発展への軌跡が、文書・写真で、政府・政治家・当時を生きた個人の記録とともに残されています。

情緒あふれる町で学ぶ歴史も興味深いですね。美術館との間に戦争記念碑(Cloverdale Cenotaph)があります。

5-3. ハニービーセンター(Honeybee Centre)


photo from Honeybee Centre

地元で育ったブルーベリー・ラズベリー・クランベリーなど様々な花を利用してつくられる天然のはちみつ(mono-floral honey)を楽しめます。

かぼちゃの花粉を利用したパンプキンハニーもあり、色々試したくなりますね。ボディケアやキャンドルなどのはちみつ商品も盛りだくさん!

その名もビーストロ(Fry’s Corner Beestro)というレストランでは、新鮮なはちみつ料理ほか、ハイティー(High Tea)も堪能できますよ!はちみつ好きにはたまりませんね。

5-4. クリエイト イット インポリウム(Create-It Emporium)


photo from Create-It Emporium

アート&クラフトスタジオ。ガラス工芸や絵画ワークショップなど、子供から大人まで自由に芸術に浸ることが出来る場所です。

最低8人以上でプライベートルームが貸し切れるので、各自食べ物と飲み物を持ち寄って、誕生日会やブライダルシャワーなどの特別なイベント&パーティーを開催できます!

5-5. ホーソン・ビアマーケット&ビストロ(Hawthorne Beer Market & Bistro)


photo from Hawthorne Beer Market & Bistro

料理も飲み物も鮮度にこだわった、カジュアルな雰囲気のレストラン。

17種の生ビールが楽しめる他、カナダ産地ビールのセレクションも豊富です!ピザやパスタ・シーフード料理もおすすめの一品です!

系列店に、同じくクローバーデールの「Vault Restaurant」やホワイトロックの「Washington Avenue Grill」があります。

5-6. フレイザーバレー・ヘリテッジ・レールウェイ(Fraser Valley Heritage Railway)


photo from Fraser Valley Heritage Railway

夏限定で、週末には「クローバーデール(Cloverdale)駅」から「サリバン(Sullivan)駅」まで、Car1225という風情ある列車に乗ることが出来ます。

チケットは、大人$20。昔の三輪車(Velocipede)、スピーダー(Speeder)というノスタルジックな乗り物も体験できます(大人$5)!

今年は5月5日~9月30日まで(祝日を除く)オープンです。夏の心地よい風を切って進む列車。車窓からの景色も期待大ですね!

5-7. ザ・ラスティック・ルースター(The Rustic Rooster)


photo from he Rustic Rooster
フレッシュなパン・洋菓子に限らずギフトも購入できる、ほっと一息つきたい時に訪れたいベーカリーカフェ。

自家製クリームチーズのアイシングがかかった「シナモンバン」は、ローカルの間で大人気!

マフィン・ドーナツ・クリームパフなど美味しそうな商品が並ぶショーケースは、種類も豊富でつい目移りしてしまいます。

5-8. ノースビュー・ゴルフ・カントリークラブ(Northview Golf & Country Club)

photo from Northview Golf & Country Club

リッジコース(Ridge Course)とキャナルコース(Canal Course)、二つの特徴的なゴルフコースが体験出来ます。

曲がりくねった小川や湖、見晴らしのよい山の風景は数々のゴルフプレイーヤーを魅了し、北米男子ゴルフツアー(PGA)の開催場にもなりました。

結婚式の会場に選ばれたり、場内にある2つのレストラン「Duffey’s Sports Grill」「The Palmer Room」も定評があります。特に、Duffey’s Sports Grill で毎週金曜に行われるパスタ食べ放題ナイト(大人$25.95)はたくさん食べたい人にオススメ!

各レストランでは週替わりメニューもありますよー!

6. サウス・サレー(South Surrey)


photo from Discover Surrey

ゴルフコースが豊富で、美しい海やビーチ利用にも大人気のエリア。

港町のホワイトロック(White Rock)は、アメリカとの国境にも近く、ベリンガム(Bellingham)はバンクーバーからの日帰り旅行先としても人気です。

また、サレーのホッケーリーグチーム「サレーイーグルス(Surrey Eagles)」のホームでもあります。

6-1. クレッシェントビーチ(Crescent Beach)


photo from Discover Surrey

閑静な住宅地を後ろに、雄大なバウンダリー湾(Boundary Bay)を臨むビーチ。

年中問わず観光客が訪れる、サウスサレーの穴場的観光スポットです。

テニスコートや緑が広がる「ブラッキースピット- Blackie Spit」も近いので、天気がいい日はピクニックにも◎。

砂浜沿いをゆっくり散歩して気分もリフレッシュ!夏は泳いだり、ビーチバレーをする人で賑わいます。運がよければ野鳥のサギ(Heron)にも会えるかも?!

池や小川、トレイルの数も豊富なクレッシェントパーク(Crescent Park)までは、徒歩20分ほど。バスでも行けます。

6-2. ホックド・フィッシュバー(Hooked Fish Bar)


photo from Hooked Fish Bar

クレッシェントビーチ(Crescent Beach)すぐ目の前にある海鮮レストラン。

年中無休で日替わりスペシャルも充実しています。おすすめは、エリア人気ナンバー1を誇るチャウダー。

新鮮なフィッシュ&チップス・フィッシュタコス・バーガーも定評があります。

6-3. アーバン・サファリ・レスキュー・ソサイエティー(Urban Safari Rescue Society)


photo from Urban Safari Rescue Society

約350の外来生物を保護し、育てている非営利団体が運営する施設で、鳥類から爬虫類・魚類まで種類豊富な生物を観察することができます。

学校や民間に向けて開放するだけでなく、動物に関する知識の普及にも努めています。館内ツアーに参加して貴重な動物とふれあうのもいい体験になりそうです。

6-4. タップレストラン(Tap Restaurant)


photo from Tap Restaurant

ベスト且つフレッシュなローカル食材を使った創作料理の数々。お肉や野菜の生産元にもこだわっています。

トリップアドバイザーから「Certificate of Excellence」を与えられ、2017年には、レストラン検索サイトOpenTableによる「ワイン好きの為のカナダ・ベストレストラントップ50」に選出されました!

ワイン好きの人には、きっとこれは!というワインにあう一品が見つかるかもしれません。

6-5. マインド&マター・ギャラリー(Mind and Matter Gallery)

Mind_and_Matter_Gallery

photo from Mind & Matter Art Gallery

公道の看板から小道を入ると、森の小さな隠れ家・アートギャラリーがあります。

主にArnold Mikelson氏による彫刻アートが見どころの一つです。

彩りあざやかなステンドグラスが美しい館内。

芸術家たちによる洗練された絵画やポストカード、木彫りの作品が続きます。つい時間を忘れて長居したくなりますね。

6-6. ヒストリック・ステュワート・ファーム(Historic Stewart Farm)

Historic Stewart Farm
photo from City of Surrey

当時の家主John Stewart氏によって建てられ、1890年から1994年代の生活様式が感じられる歴史的建造物。

ファームでは、家族向けのキャンプや伝統的な踊りなどのイベントが行なわれ、時期によっては自家製のスコットランド式アフタヌーンティー(大人$12.25)も堪能できます(要予約)!

6-7. レッドウッドパーク(Redwood Park)


photo from Discover Surrey

背の高い木々が連なる公園の中でも、レッドウッド(セコイア)の木は、北緯49度線下で最大規模のもの!

公園の中心には、1949年から1958年まで双子の兄弟が住んでいたツリーハウス(Tree House)のレプリカ、地元の子供たちによって彩られた可愛らしい「妖精の村 – Fairy Village」アートがあり、日々訪れる者を退屈させません。入口には子供用の遊具もあります。

6-8. ザ・ショップス・アット・モーガンクロッシング(The Shops at Morgan Crossing)


photo from The Shops at Morgan Crossing

年中無休でオープンしており、アパレル・レストラン・カフェ・日用品の買い物など、生活に必要なものが色々と揃っているショッピングモール。

Sushi Castle、Howard Clothing Co.、Sammyjs Grill & Barなど、バンクーバーでは馴染みのないローカルのお店も入っており、何か新しいものに出会える予感がします。

6-9. ウェストコースト・ガーデンズ(West Coast Gardens)

photo from West Coast Gardens

家のインテリアに飾りたい!

可愛く趣向をこらした植物のポットをたくさん取り揃えています。

ほぼ毎週のように開催されるワークショップイベントも興味深いですね。

ガーデンにはパティオがあり、ホームメイドのおやつやキッシュなどが頂けるコーヒーハウス(Branches Coffee House)もあります。いやはや、ついつい長居したくなりますね。

サレー市交通案内

sky train
photo from Translink

サレーの6つのタウンセンターを効率よく回るには、市バスの利用がとっても便利です。

サレーの4つのスカイトレイン駅

サレーには、4つのスカイトレイン駅があります。

1.スコットロード(Scott Road station)
2.ゲートウェイ(Gateway)
3.サレーセントラルシティ(Surrey Central)
4.キングジョージ(King George)(終点)

【終電】
※ウォーターフロント駅→キングジョージ駅:
最終1:16am(日・祝日は12:16am)
【変更の可能性あり】

※キングジョージ駅→ウォーターフロント駅:
最終1:28am(日・祝日は12:28am)
【変更の可能性あり】

タウンシティをめぐる3つの主要バスルート

translink bus
photo from Translink

サレー市内のバスは、サレーセントラルシティ駅を中心に各方面行きのバスが出ているので、旅の起点にすると便利です。

※バンクーバー(ダウンタウン)⇔サレーセントラルシティ駅間は終電の後、ナイトバス(N19)(←時刻表【変更の可能性あり】)が数本走っています。(片道約1時間半)

※番号の前に「C」の付くコミュニティーバスは、住宅地などを迂回してゆっくり目的地に向かうルートが多いので、急いでいる時には要注意です。

①96 B-Line(EXPRESS)

96 B-Line(EXPRESS)(←時刻表【変更の可能性あり】)の路線は、

ギルフォード(Guildford)

サレーセントラルシティ(Surrey Central City)駅

キングジョージ(King George)駅

ニュートン(Newton)

【特徴】
ギルフォード・サレーセントラル・ニュートンの3つのタウンセンターを効率よくめぐれる、快速バス

週末でも約10~15分おきに早朝~夜遅くまで走っているので便利。

②321 – White Rock Centre⇔Surrey Central City Station

321 – White Rock Centre⇔Surrey Central City Station(←時刻表【変更の可能性あり】)の路線は、

サレーセントラルシティ(Surrey Central City)駅

キングジョージ(King George)駅

ニュートン(Newton)

サウスサレー(South Surrey)

ホワイトロックセンター(White Rock Centre)

【特徴】
サレーセントラル・ニュートン・サウスサレーの3つのタウンセンター+ホワイトロック(ダウンタウン)を巡回しているバス。

だいぶ南部まで乗り換えなしで行けるので便利。

③320 – Fleetwood / Langley Centre⇔Surrey Central City Station

320 – Fleetwood / Langley Centre⇔Surrey Central City Station(←時刻表【変更の可能性あり】)の路線は、

サレーセントラルシティ(Surrey Central City)駅

フリートウッド(Fleetwood)

クローバーデール(Cloverdale)

ラングレーセンター(Langley Centre)

【特徴】
サレーセントラル・フリートウッド・クローバーデールの3つのタウンセンター+ラングレーセンターを巡回しているバス。

※「フリートウッド行き」のバスで「ラングレーセンター」に行く場合は、終点で下りてから数100メートルほど先のバス停で乗り換えます。

まとめ

日々開発が進む街、サレーの6つのタウンセンターには、今回ご紹介した一部のハイライト以外にも未知なる魅力がいっぱい隠されています!

サレーの非営利団体「Discover Surrey」の公式サイトにはイベントカレンダーも載っているので、どんどん活用しましょう!

これから温かくなる季節、皆さんも是非、自分カスタマイズのサレー再発見!の旅に出かけてみてはいかがでしょうかー!


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