「家族と子どもの将来のために、家族でカナダ移住を叶えたい!」と考えている人にとって、具体的にどうすれば実現できるのか気になるところ。
実際にどんな家族にもカナダ移住のチャンスはあります。「英語ができない」「カナダへのコネが無い」「カナダで仕事をする伝手もない」という状態でも、きちんとプランを立てることで家族移住の夢を目指すことができるんです。
それでは、家族でカナダ移住をしたいと考えたとき、どのようなプランを立てる必要があるのでしょうか? 本記事では家族移民を実現する方法と具体的なポイント、カナダに家族移住した方の体験談を紹介していきます。
実際にカナダへの家族移住を考えている方は、永住権取得を総合サポートする移民コンサルタントのビザJPさんにご相談を。
カナダへの家族移住は実際にどうすれば実現できる?
カナダに移住するためにはカナダで生活する能力が必要です。そのための準備も含めてカナダ移住プランを立てていきます。
さらに家族移住への道のりは、主に以下の点がそれぞれの家族の状況や希望により異なります。
・メインの永住権申請者の経歴と英語力
・カナダで居住を希望するエリア
・かけられる時間と予算
特に時間と予算が無制限であれば、すべての家族にカナダ移住のチャンスがあると言えるんです。ここでは家族移住をどのように実現していくのか、基本的な考え方を分かりやすく紹介していきましょう。
家族の誰を永住権申請者にするかを考える
カナダに家族移民をする場合はメインの永住権申請者+扶養家族として永住権を申請します。家族の誰を永住権申請者にするかを考えるとき、学歴、職歴、英語力などをポイント換算し、誰が一番多くポイントを得ているか、もしくはこれから効率良くポイントを得られるかを考えます。
移民にかかる予算を綿密に計算する
これから起こりうる状況を想定して予算を立てます。例えば世帯収入が途絶える期間も予想されます。持っている予算が少なければ、できるだけ無収入期間が発生しないように計画します。
子どもの環境を考える
子どもの生活を考えると心配ごとや決めごとが多くなりますし、できるだけ良い環境を考慮したいですよね。子どもの年齢に合わせて安心できる綿密なプランを立てる必要があります。
万が一のアクシデントも考える
長い道のりの中ではアクシデントも起こります。移民局のルールも経済状況に合わせて頻繁に変更があり、予定していた申請カテゴリが突然使えなくなってしまったり、また逆に思ってもみなかったチャンスが到来することもあるかもしれません。
家族みんなで一致団結して取り組む!
予想外の状況に柔軟に対応することも大切です。家族の中から適した申請者と申請カテゴリを選んだら家族みんなで応援し、足並みをそろえ、カナダでの新生活を楽しみにしながら気持ちを合わせて進んで行きます。
カナダ家族移住を成功させるための5つのポイント
家族移住のプランは100組いれば100通りです。それぞれの家族の事情に合わせたものを計画していかなければ、何年もかかる長い道のりの途中で行き詰ってしまうことも! ここでは家族移住を成功に導くポイントを紹介します。
1 適した永住権申請カテゴリーの選定
適した永住権申請カテゴリを選定しそれに特化した準備を着実に進めます。申請者の学歴、職歴、英語力から判断し、どのカテゴリを目指すのがよいかを考えましょう。
メインの申請者にカナダで必要とされている仕事の職歴がなければ、これからカナダの学校に通って資格を得ることから始めるかもしれません。そんな時、家族の誰が時間を作って学校に行けるか、学校入学に必要な英語力を持っているかを含めて考えます。
2 予算に合わせて効率的な計画を練る
永住権申請に少しでも早くたどり着くために、限りある予算を効率的に使うことが大切です。必要な予算として永住権申請に必要な英語力をつけるための学費、必要な経歴をつくるための学費、その間の生活費が挙げられます。
申請者がカナダで資格取得のために学校へ行くことを計画しました。その間に残りの家族は日本に残る選択もありますが、日本とカナダの二重生活は費用がかかるので、家族全員でカナダに来る選択もできます。その場合、子どもたちはすぐに学校に通い始められるでしょうか? 配偶者はカナダで働くことができるでしょうか? このように起こりうる状況を考えて予算を組んでいきます。
3 移住後の生活の基盤を計画する
安定した収入を得られる仕事に就くことや、子どもが安心して学校に通える住まいを見つけることなど、移住後の生活基盤を計画します。
家族でカナダの永住権を取得した後は、カナダで安定した収入を得て豊かな生活をすることが理想です。そのためにも、カナダでの仕事選びは永住権を目指しやすいという理由だけではなく、永住権取得後の生活を見据えて考えます。多少遠回りしても、家族にとってプラスになるキャリア選びをすることが大切です。
4 子どもへの負担を減らす
子どもに負担の少ない新生活への移行を考えて計画をします。渡航後しばらくの間は、新生活や英語環境に慣れるための期間を設け、余裕のあるプランを立てておくことが大切です。
就学年齢であれば、学年の変わり目や小学校入学、卒業時期に合わせることで負担を減らすことができます。年齢が高くなるほど、就学時点である程度の英語力を身につけておけば、授業についていくための負担を減らすことができます。
5 臨機応変な対応を
予定通りに進まない場合、不測の事態があった場合にも対応できるようにしておきます。移民局がルールの変更をする場合もあるので、どんな状況でも臨機応変に動くことが大切です。
申請者の英語力が思うように伸びず、予定の時期に学校へ入学できない事態も考えられます。カナダでの職場の事情が変わってしまったり、途中で家族が一人増えることもあるかもしれません。場合によっては、夫婦間で申請者をバトンタッチするのが得策となることも。
実際にカナダで家族移住を叶えた家庭の例を紹介
永住権取得の総合サポートに豊富な実績を持つ、移民コンサルタントのビザJPさんが担当をした家族移民の例を見ていきましょう。
Mさんの場合|ケアギバークラスで申請し約3ヶ月で永住権取得
息子達のカナダ留学をきっかけに家族で永住権を取得したMさん。保育者の資格と経験を生かしてケアギバークラスでカナダ永住権を申請し家族移住を叶えました。
永住権取得者インタビューはこちらから:夢を形に!ビジターから就労ビザを経て、ご家族で永住権を取得!
Sさんの場合|BCPNPスキルドワーカーで申請し約1年半で永住権取得
いろんな国への滞在と渡航歴があるSさんは、会社の北米進出を機に子どもの環境を考えてカナダ移住を決め永住権を取得しました。
永住権取得者インタビューはこちらから:会社の北米進出を機にカナダ移住。お子様のことも考え永住権取得を決意
他にもビザJPカナダさんが担当したさまざまな家族移民の体験談はこちらから読むことができます。
家族移住の夢を叶える方法をプロに無料相談しよう!
家族移住につながるベストな方法は家族によって異なるので、まずはビザJPカナダさんが提供している無料相談を利用してみてくださいね。
ビザJPカナダ代表・カナダ政府公認移民コンサルタント白石有紀のビザニュース
https://lifevancouver.jp/author/visajpcanada