カナダの保険代理店BestQuoteに聞いたよくある質問13。オンライン診療も?

   
  

旅行や留学を含め、カナダでの滞在にはワクワクがいっぱい。2025年4月から日本人のカナダワーホリが最長2年になったこともあり、バンクーバーやトロントなどへ渡航を考えている人も多いかと思います。(ワーホリの場合、渡航前に保険の加入が必須です!)

しかし、万が一のケガ・病気への備えについて、不安を感じている人もいるのではないでしょうか?保険未加入で病気や怪我をした際、100万円以上の請求が来る可能性も十分にあるので、LifeVancouverスタッフも保険加入を強くオススメします。

そこで今回は、 「保険って難しそう」「現地でどう加入すればいいの?」「日本からも申し込める?」などの疑問を持つ日本人の旅行者(ビジター)、ワーキングホリデー渡航者、留学生、そして移住希望の皆さんに向けて、カナダの旅行保険を15社以上取り扱っている現地の保険代理店 BestQuote(ベストクオート)に「よくある質問」を聞いて、Q&A形式でまとめてみました。

BestQuoteは、これまでに数万人もの旅行者に保険サービスを提供してきた実績があり、日本人スタッフも常駐しています。日本語での申し込みや問い合わせにも対応しており、保険販売資格を有するスタッフが対応するため、安心して利用できますよ。

目次

Q1. 短期旅行者も加入できますか?加入に制限はありますか?

はい、加入条件を満たしていればどなたでも加入できます。BestQuoteでは、カナダへの短期旅行者はもちろん、語学留学・Co-op・親子留学・大学進学・ワーキングホリデー(RO含む)・PR申請中の方など、幅広い方を対象に医療保険を取り扱っています。

詳しい条件は、BestQuoteのウェブサイトにて見積もり取得後の「加入条件」ページにてご確認いただけます。

 

Q2. カナダのカレッジに1年間ほど留学予定です。どのような保険に加入するべきでしょうか?

留学生向けの保険は、ビジター保険と比べて補償が充実しており、それでいて料金もリーズナブルなため、人気があります。保険会社によっては、年1回の眼科検診や親知らずの治療なども対象になります。

BestQuoteでは6社8プランの留学生保険を取り扱っており、1年間の保険料は約 $584.00〜(1日当たり$1.6~)です。滞在期間や必要な補償内容に合わせて、ぜひ見積もりページからご自身に合った保険を探してみてください。

 

Q3. ワーホリ予定です。BestQuoteのワーホリ保険はIRCCの条件を満たしていますか?どのプランを購入すべきでしょうか?

はい、BestQuoteで取り扱うすべてのワーホリ保険は、カナダ移民局(IRCC)の要件(入院、治療、本国送還補償の3点)を満たしています。

中でも「MedECプラン」は、以下の理由からワーホリ参加者に特に人気です:

1. 手頃な保険料(年間)
1年間の保険料は約$420∼。1日当たり$1.15~

2. GHIPキャッシュバック制度あり
州の公的医療保険に加入している期間に対し、保険料の25%が返金されます(詳細はQ9参照)

3. 無料のオンライン診療付き
オンライン医療サービス「Maple」を通じて、年間3回の無料診療が可能です(詳細はQ10参照)

IRCC対応プランの見積もりはこちら⇒


コスパの良さで人気!カナダのワーホリ保険MedEC魅力4つ。キャッシュバック付

Q4. 見積もりはどのように取得できますか?保険申込までの流れを教えてください。

見積もりの取得から保険の申し込みまで、すべてBestQuoteのウェブサイト上で完結します。見積もりは無料で、所要時間は約1〜2分です。

申込の流れ:

  1. 見積もりページでプランを比較
  2. 希望するプランを選んで申込フォームから購入
  3. 保険証が1営業日以内にメールで届く
  • 購入者がご本人でない場合でも、申込フォーム内「購入者情報」に代理人の情報を入力すれば購入可能です。
  • 支払いは、日本のクレジットカード・署名不要のデビットカードも使用可能です(カード会社によって国際決済手数料がかかる場合あり)。
  • 保険開始日の1週間前までのご購入をおすすめします。

Q5. まだカナダの電話番号や住所が分かりません。申込時に連絡先をどう入力すればいいですか?

渡航前でカナダの連絡先が未定の場合は、以下のいずれかで構いません。

  • 滞在予定地のご家族・友人の住所や電話番号
  • 学校・語学学校・宿泊先の住所
  • 電話番号が未取得の場合は、BestQuoteの番号を仮入力いただいてもOK

後日、カナダでの住所や番号が決まり次第、メールでご連絡いただければ情報の更新が可能です。

Q6. 保険の補償内容はどこで確認できますか?補償額はどの程度を選べばいいですか?なるべく安い保険に入りたいです。

見積もりページ内の「概要」や「保険約款」リンクから、各プランの補償内容を詳細に確認できます。補償額は高いほど安心ですが、予算が限られている場合は「自己負担額(免責)」を上げることで、保険料を下げることができます。

(自己負担額とは?)
保険金請求時に自身で負担する金額です。BestQuoteでは、$0, $50, $100, $250, $500, $1000などから選べます。自己負担額が高いほど保険料は安くなり、低いほど保険料は高くなります。

滞在中にハイキングやスノーボードなど怪我のリスクの高いアクティビティをする場合は、補償額を高めに設定するのもおすすめです。

Q7. カナダと日本の保険、どちらが安心ですか?クレジットカード付帯の保険は使えますか?

カナダでの滞在目的によって異なりますが、特にワーキングホリデーの方は注意が必要です。

IRCC(カナダ移民局)は、ワーホリ申請時に「滞在期間をカバーする医療保険の加入」を義務付けています。以下3つの補償が明記されている必要があります:

  • 医療(治療・診察)
  • 入院
  • 本国送還(緊急時の帰国費用)

クレジットカード付帯の保険は補償期間が90日未満であったり、上記の補償が十分でないことも多いため、ワーホリの条件を満たしていない可能性が高いです。

最悪の場合、空港での入国時にトラブルになることもあるため、事前にIRCC対応の保険を確認しておきましょう。

また、以下はカナダと日本の保険の違いについてまとめた表です。

項目 日本の保険 カナダBestQuoteの保険
料金 高め(年間20~30万円程度) 安い(年間約5万円から)
補償内容 賠償責任補償あり 賠償責任補償なし
購入可能場所 日本国内でのみ購入可能 日本出国後でも購入可能
申込時の言語 日本語対応が基本 BestQuoteでは日本語OK
IRCC基準対応(ワーホリ) 満たしている場合が多い すべてのワーホリ保険プランにおいてIRCC基準を満たしている

Q8. 州の公的保険があると聞きました。それには加入できないのか?

カナダの医療制度は日本と異なり、各州が医療保険(GHIP:Government Health Insurance Plan)を管轄しています。一定の条件を満たせば、就労ビザを持つ日本人でも加入が可能です。

ただし、ワーキングホリデーの方は注意が必要です。IRCC(カナダ移民局)は、カナダ入国時までに「1年間カバーされる民間保険」の加入を求めています。公的保険(GHIP)のみでは入国時に問題になる可能性があるため、ビザ発給前に民間保険に加入する必要があります。

また、BestQuoteでは民間保険と州の医療保険の補償の違いをふまえ、MedECなどの民間保険に加えて、GHIPへの加入も推奨しています。

以下の項目は、GHIPではカバーされないことが多いですが、BestQuoteの民間保険なら対応しているプランもあります:

  • 救急車
  • 処方薬
  • 緊急歯科治療(プランによる)
  • カナダ国外旅行中の緊急治療(母国以外)など

詳細は見積もりページの「概要」や「保険約款」で確認できます。

Q9. MedECの未使用保険料25%キャッシュバック制度とは?

MedECプランとGHIP(州の医療保険)の両方に加入している方を対象に、未使用の保険料の最大25%がキャッシュバックされる制度があります。(上限:約$400)※$25の事務手数料を差し引いた額が返金されます。

このキャッシュバックのポイントは、以下2点です。

  • 両方の保険を解約せずにキャッシュバック可能
  • 保険期間中に保険金請求が「1回もない」ことを条件に手続き可能

特にワーキングホリデーの方は、GHIPに無料で加入できる州もあるため、IRCCの条件を満たしつつ、保険料も一部戻ってくるというダブルでお得な制度です。

詳しくはMedECのプラン詳細をチェックしてみてください。


 

Q10. MedEC加入で利用できるオンライン診療「Maple」とは?

Mapleは、カナダ全土で利用可能なオンライン診療サービスで、スマホやパソコンから医師・看護師に24時間365日アクセスできます。

通常は月額制ですが、MedECプラン加入者は年間3回まで無料で利用可能です。

こんなときに便利:

  • 持病の薬を切らしてしまった
  • 低用量ピルの処方が必要
  • 医療機関の少ないエリアに滞在している

「オンラインで診療 → 処方 → 自宅に薬が届く」までが完結できるので、特に滞在初期には強い味方になるのではないでしょうか。


 

Q11. 病院にかかった場合、キャッシュレスで診療を受けられますか?

カナダの医療機関では、診療費が少額の場合は一度自分で立て替える必要があります。その後、保険会社へ請求することで払い戻しされます。(ほとんどの場合がオンライン申請)

一方で、高額医療費が想定される場合(入院など)は、病院と保険会社が直接やりとり(ダイレクトビリング)するケースもあります。この場合は、診療時に保険加入証明書を病院窓口に提示してください。

少額医療費 → 一時立て替え、後日請求
高額医療費 → 病院と保険会社が直接やりとり

詳しい請求方法や必要書類については、加入後に届く「保険ガイド」をご参照ください。

 

Q12. 予定より早く日本に帰国することになった場合、保険料は返金されますか?

はい、完全帰国の場合は途中解約が可能です。以下の条件を満たしていれば、未使用分の保険料が返金されます。(一部事務手数料あり)

解約の条件

  • フライトの搭乗券など、帰国をした証明書類を提出できること
  • 保険期間中に保険金請求が一度もないこと

事務手数料は保険会社によって異なりますが、数十ドル程度で、返金額から差し引かれます。

Q13. 両親・祖父母をカナダに呼ぶことができるスーパービザについて教えてください。


スーパービザで両親・祖父母をカナダに呼ぶ方法。賢い保険選びは?

スーパービザはカナダ在住者の祖父母や両親向けのビザで、一度の滞在で最長5年間連続してカナダにビジターとして滞在が可能になります。また、ビザを更新することで、最長10年間有効ということで、長期的に滞在できます。

スーパービザが申請できるのは、カナダ市民権または永住権(PR)保持者(※招待者)の両親・祖父母(※申請者)(カナダ市民権・永住権保持者の親戚などは対象外)で、スーパービザの有効期間中は出入国が自由にできるので、スーパービザ保持者は自由に日本に帰れたり、海外旅行ができるのも魅力です。

詳しくは以前スーパービザに関してまとめた記事をご確認ください。


 

BestQuoteならオンラインで一括見積り&日本語で相談できる


1分でカナダ旅行保険をまとめて見積もり・比較検討できる便利なサイト。ビジター、ワーホリ、留学、スーパービザ

BestQuoteによくある質問を13に分けて紹介しましたが、皆さんの疑問は解決したでしょうか?保険はいざというときに非常に頼れる存在なので、ぜひ納得のいくプランを探してみてください。

分からないことがあれば、日本語で相談できるBestQuoteに一度話を聞いてみてくださいね。

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