日本語対応で安心!カナダの日系保険代理店BIISを紹介。旅行保険の疑問解決Q&A

   
  

カナダは医療費が高く、病気や怪我の場合、ちょっとした受診でも高額になることがあります。だからこそ、カナダ旅行・留学・ワーホリ前の保険選びは必須といえます。

ただ、保険選びの際に「自分に合った保険はどれ?」「既往症はカバーされる?」「家族旅行でも使える?」などの疑問が出てくることもありますよね。

そんなとき、日本人スタッフの合計経験年数が100年以上というブリッジス・インターナショナル保険サービス(BIIS)なら、日本語のサポートもあり、自分に合う補償を検討しやすくなります。

(写真左: Kaiさん / 右: Yasさん)

そこで今回は BIIS のバンクーバーオフィスを実際に訪れて、General Manager の Yas さんCustomer Service Representative の Kai さんに、会社の歩みから旅行保険の疑問など気になることをまとめて聞いてきました。

ワーホリや留学、カナダ旅行を計画している方は、ぜひ確認してみてください。また、さらなる旅行保険の情報については、以下の Kai さんが出演するYouTube動画「カナダ留学の保険丸わかりQ&A!」もチェックしてみてください。


Q1.はじめに、ブリッジス・インターナショナル保険サービス(BIIS)について教えてください。

(バンクーバーオフィスはバラード駅から徒歩3分)

BIISは2004年にバンクーバーで創業した日系の保険代理店です。2014年にはトロントオフィスもオープンしました。創業から20年以上の歴史があり、今までに日本人を含め約1万人以上の保険加入をお手伝いしてきた実績があります。

どちらもアクセスのよいダウンタウンにオフィスを構えていて、トロントでは唯一の日系保険会社です。

旅行保険のメインはビジター保険留学生保険ですが、「カナダから日本に一時帰国したい」「カナダからアメリカやメキシコに旅行する」といった、カナダ在住者向けの海外旅行保険も扱っています。

提携している保険会社は30社以上にのぼりますが、旅行保険に関しては顧客のニーズにあわせて5,6社に厳選して紹介しています。カナダ在住の多くの日本人を支える、心強い存在となっています。

Q2. 保険加入希望者にとってBIISを利用するメリットは何ですか?

1. 保険代理店として20年以上培ったノウハウがあるから安心できる

先ほどお伝えした通り、2004年にバンクーバーで創業してから20年以上の歴史で培ってきた保険のノウハウがあるので、安心してBIISをお選びいただけるのではないかと考えています。(カナダに長く住んでいる日本人スタッフもいるので、保険以外のカナダに関する知識も豊富です)

例えば、以前日本からビジター保険を購入したお客様がワーキングホリデーでカナダに渡航した際、入国に全く問題が無い保険であるにもかかわらず、一部の表記をオフィサーが見落としたため、ビザが承認されなかったことがありました。

そのお客様からのフィードバックを元に、保険会社に連絡をして、ワーキングホリデーに必要な補償の表記を目立つ位置に変えてもらうなど、常にお客様目線でそのときのニーズに合ったサービスを提供しています。

 

2. 日本が話せるスタッフがバンクーバーとトロントに常駐

BIIS では日本語が話せるスタッフがバンクーバーとトロントの両拠点にいて、メインで旅行保険を担当しているのも日本人なので、英語が苦手という方やカナダ渡航前の方も安心できるかと思います。(バンクーバーオフィスには中国人スタッフもいます)

また、お問い合わせは電話やEメールだけではなく、対面でも可能です。ビジター保険や留学生保険は申し込みからお支払いまで全てオンラインでも可能ですが、相談したいことがあれば、事前にメールや電話で予約を入れてください。

予約無しで直接オフィスにお越しいただくことも可能ですが、相談内容によっては保険会社に確認しないといけない場合もあり、すぐに回答できない可能性もあるので、予めご了承ください。

オンラインミーティングをご希望の方には、電話の代わりにGoogle Meetでの相談(顔出し不要)も随時行っていて、日本など世界中から相談を受け付けています。

 

3. 損害賠償責任保険も加入可能

基本的にカナダの旅行保険は、ケガや病気など「自分の身体」に関するものを補償します。そのため、他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったときには補償がありません。

そこで、カナダ渡航前から他人に与えた損害を補償する「損害賠償責任保険」を希望する日本人の方も多いです。


(Yasさんは過去に日本の保険会社で約12年働いていたこともあり、保険の知識が非常に豊富)

具体的な例としては、カナダ渡航後にワーキングホリデー中にシェアハウスで水漏れを引き起こしてしまった場合や、お店で商品を選んでいる際に誤って落として壊してしまった場合、また道を走っていて誰かにぶつかりケガをさせてしまった場合もカバーされます。

カナダの保険会社では損害賠償責任保険を取り扱っていないところも多いので、もしもの時に備えて損害賠償責任保険にも興味があるという方は、一度BIISへお問い合わせください。

このほかにも、カナダで携帯電話が盗難にあった、カメラを落として壊してしまった、スーツケースが壊れたときなどに備えて、「携行品補償」を購入したいというお客様もいらっしゃいます。こちらも、ぜひ一度相談してください。(※携行品補償は免責額が高いため注意)

※損害賠償責任保険と携行品補償は、どちらも日本出発前2週間前までであれば、カナダ滞在期間に合わせて日本にて加入が可能です。

※損害賠償責任保険はカナダに到着してからテナント保険の一部として加入することも可能ですが、定住しているなどさまざまな条件があるため、一年未満の加入はオススメしません。

 

Q3. 自分に合った保険プランが全然分からないという場合でも、相談していいでしょうか?

もちろんです。お客様一人ひとりの状況にあった最適な保険をご案内しているので、一度相談いただければと思います。

例えば、カナダ旅行者の場合でも、「年に〇回くらいカナダ旅行をします」という方には年間で入れる保険を紹介したり、1回だけの旅行の場合には別の保険をオススメするなど、お話を聞いてから最適な保険をご案内しています。

旅行保険の補償額については、カナダ滞在中に病気や怪我をしたときに $ 10,000 の補償額では足りないこともあるので、補償限度額は最低でも $ 50,000~がオススメです。


(保険加入で3GBの無料eSIMデータもらえる!カナダ短期旅行や国外旅行に最適)

また、カナダBC州に本社を構える旅行保険会社で50年以上の歴史がある TuGo は、保険に入ると3GBのeSIMデータが無料でもらえるようになったので、カナダで短期旅行を考えている方には嬉しい特典です。

 

Q4. カナダの医療費がどれくらい高いのか、実例があれば教えてください。

(ケース1) 治療費が総額で $ 60,000⇒保険で全額カバー

お客様が自転車に乗っていた際、路上駐車している車の間から突然子どもが飛び出してきたのを避けようとして、自転車のハンドルがお腹に刺さった方がいらっしゃいました。

その方の場合、治療費が総額で約 $ 60,000 かかっています。(※1カナダドル106円とすると、636万円)幸いBIISで取り扱っているビジター保険に加入していたので、全額カバーされました。

(ケース2)治療費が総額で約 $ 33,000 ⇒補償額で $ 10,000 はカバー、残りは自己負担に

ワーキングホリデーとして1年間の補償額が $ 10,000 の保険に加入していた日本人のお客様が、3ケ月程カナダに滞在した頃、急に地下鉄で意識を失い、最寄りの救急病院へ搬送されました。

2日間の検査入院で、医療費は $ 33,000 (※1カナダドル106円とすると、約350万円) かかりました。保険会社は補償額の10,000ドルまで支払い、差額は被保険者様またはそのご家族の方の負担となりました。

また、後日再入院となり、再度医療費が発生しました。保険加入期間中ではありましたが、既に限度額 $ 10,000 を超えたため、その後発生した医療費も全て負担することになりました。

(ケース3)肩の脱臼で治療費に約 $ 25,000
スノーボード中級のお客様は、ウィスラーでトリックに挑戦したところ失敗し、肩を脱臼しました。
その後最寄りの医療施設へ移動したものの、手術が必要になり病院へ搬送されました。この件で、約 $ 25,000(※1カナダドル106円とすると、265万円)の保険金請求となりました。

手術が必要になると$ 10,000 を超えるケースも多いのですが、手術が無い場合でも治療費が数千ドルとなる場合もあります。保険に加入していないと、全部自分で支払う必要があり、なかなか辛い金額ではないかと思います。

上記のようなケースも実際に発生しているため、もしものときに備えて保険の補償額を高めに設定することを推奨しています。

 

Q5. ワーホリは保険加入が義務ですか?クレジットカード付帯の保険ではダメですか?

ワーキングホリデーの場合、保険への加入が義務付けられていて、入国時に確認されることもあります。

保険加入期間がワーキングホリデービザの期限にも影響し、1年間カナダに滞在したいのに、保険加入期間が半年だったために、ビザが半年しか許可されなかったというケースもあります。

そのため、ワーキングホリデーでカナダに1年間滞在したい人は必ず1年間分の保険に加入するようにしてください。

また、クレジットカード付帯の保険でも、ワーキングホリデーで必要な保険として使用できるとは一応言われていますが、カード会社やカードのグレードによって条件が変わるので、注意してください。

クレジットカード付帯の保険で決まっている期間(3カ月等)だけ加入して、残りの期間はビジター保険に加入するカタチでカナダに来たものの、クレジットカードの保険期間分のビザが承認されなかったことも実際にありました。クレジットカード保険の情報が全部日本語だったため、オフィサーが理解できなかったのではないかと考えています。

他にも、カナダ旅行の航空券などの費用を該当するクレジットカードで払っていないと、付帯の保険が使えないこともあるので、こちらも注意してください。

 

Q6. ビジターと留学生に人気の保険を教えてください。

ビジター保険や留学生保険に関して、メインとなっているのは Allianz (アリアンツ)と TuGo (トゥーゴー)です。この2社はどちらも歴史があって信頼できる保険となっています。

世界的な金融グループの一員でもあるアリアンツは特にビジター保険に強い面があり、BIISの「オンライン ビジター保険 申し込みフォーム」でもアリアンツの保険をご案内しています。

また、カナダBC州に本社を構える旅行保険会社の TuGoは、留学生保険が非常に良い内容となっていて、他のビジター保険に比べて1日あたりの費用が比較的安いのと、補償内容がより厚いのが魅力です。そのため、「オンライン 留学生保険 見積・申込フォーム」でもTuGoの留学生保険をご案内しています。


(Kaiさんが以前勤めていた会社では別の留学生保険を学生に勧めていましたが、TuGOの方が条件が良いとのことでした)

そして、留学生保険は学校に通っている期間のみ加入可能なので、留学生保険とビジター保険をまとめて加入する方も多くいます。

(例)ワーキングホリデーでカナダに1年間滞在予定のAさん

  • 渡航後3カ月間:語学学校に通うため、留学生保険に加入
  • 4カ月目以降:語学学校を卒業したため、ビジター保険に加入

ちなみに、どちらも保険期間延長は可能です。ただ、ビジター保険に関しては延長という概念が無いので、現在の保険加入期間中に治療中のものがあれば、延長の際には既往症とみなされ補償されません。

また、どちらの保険も他国へ旅行する際にも補償が適用されますが、補償期間の51%はカナダに滞在していることが条件です。カナダ国外に旅行する時点で、自分の加入している保険期間の51%以上をカナダ国内に滞在していれば補償されるので、言い換えれば、保険に入ったばかりでカナダ国外にすぐ行く場合は注意が必要です。(※出身国は補償の対象外)

 

Q7. 保険金請求の流れについて教えてください。

「こういう場合、保険金が下りるでしょうか?」というお問い合わせもあるのですが、BIISのような保険代理店はあくまで予測しか言えず、保険金請求が下りるかどうかの最終判断は保険会社側になります。

基本的に保険金の請求はオンラインで可能です。ビジター保険や留学生保険に加入した際に、請求の条件や方法についてメールでご案内しているので、そちらを確認しても分からないようであれば、いつでもお問い合わせください。もちろん日本語で大丈夫です。

 

最後に:バンクーバーやトロントなどカナダに滞在するなら、BIISに一度相談

(バラード駅から徒歩約3分。写真右の1030と書かれたビルの9階にバンクーバーオフィスがあります)

日本を離れてカナダで暮らしていると、思いがけず事故に巻き込まれたり、知らぬ間にストレスが溜まって突然病気になることもあります。そんなときに日本語で相談もできる保険に入っていると、とても安心ですよね。

最後に、 Yas さんと Kai さんから読者の皆さんにメッセージをいただきました。

(Yasさん)

医療費が高額になることも十分にあるので、できるだけ大きな補償金額のプランを選んでご契約いただくことをオススメします。

また、日本人スタッフがいつもスピーディーなお客様対応を心がけていますが、クレジットカードによっては決済できない場合もあったりするので、時間に余裕を持ってお申込みいただければ幸いです。

お客様それぞれの状況によりオススメの保険が変わってきますので、少しでも疑問がある場合は BIISの Q&Aページを見ていただくか、いつでもお問い合わせください。

(BIIS Q&Aページ)

(Kaiさん)

「保険ってよく分からない、難しいな」と感じる方は、なるべく安い保険を選んでしまうかもしれません。ただ、カナダなどの海外に暮らしていると、予期せぬ事故・ケガが多いと感じています。

実際、私も日本でほとんど病気にならないタイプだったのですが、環境の違いからか、カナダに来てから体調を崩した経験があり、そのとき保険に入っていてよかったなと本当に思います。

自分はケガも病気もしないから一番安い補償額の保険でいいだろうという考えではなく、もしものときでも十分に安心できる保険に入ってもらえたらな、と思います。治療費の返済で苦労するカナダ生活を避けるためにも、渡航前もしくは渡航後の方も、保険について一度しっかりと考えてみていただけたらと思います。

今回はBIISの Yas さんと Kai さんの協力で、BIISの魅力や旅行保険の内容について紹介しましたが、皆さんの参考になったのであれば幸いです。

Kai さんが出演するYouTube動画「カナダ留学の保険丸わかりQ&A!」では、今回の記事では紹介できなかった旅行保険についてのより詳しい情報も解説されているので、ぜひ確認してみてください。

また、BIISに相談したいことがある方は、以下のフォームからどうぞ!

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    TEL: 604-408-8695

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