カナディアン・ウェディングの特徴は、100組のカップルがいたら100通りのオリジナルウェディングになること!
挙式にはチャーチ、チャペル、ガーデン、アートギャラリー、ゴルフ場、ビーチ、レセプションはホテル、レストラン、ワイナリーなど、あなたの好きな場所を選ぶことができるので、二人の個性を100%活かしたウェディングが実現!
今回はバンクーバーウェディングの魅力をお伝えするために、「Rouge Rouge Wedding Studio & Canada Wedding Academy」の井上悦子さんが手がけたAkikoさん&Danさんのウェディングをご紹介します!
1.ウェディング準備:綿密なコンサルテーション
日本とカナダの遠距離恋愛をしていたAkikoさんとDanさん。ある日、日本のAkikoさんから悦子さんにウェディングの依頼が入ります。悦子さんのこだわりは、
最初のコンサルテーションでは、二人の希望しているウェディングを細かに質問をしていき、3月3日の挙式日にちなんで「テーマを桃の節句、テーマカラーは春らしい淡いパステル調はどうか?」と最終的に悦子さんが提案し、お二人も納得!
挙式の1週間ほど前にAkikoさんがカナダに到着した際には、レセプション会場にバンクーバーの景色を360度眺めることができる悦子さんとっておきの場所「Sheraton Wall Centreの最上階スィートルーム」を貸し切ることに決定です!ちなみに悦子さんによると、
挙式予定日の3月3日はウェディングのシーズンではないので、人気の教会やレセプション会場などがスムーズにとれ、料金もお得だったそうです( ・◡・ )ソノテガアッタカ!
2.リハーサル:カナディアン流ウェディング
(リハーサルの様子 / ブライズメイズさんたちの緊張をほぐしながらコサージュ付けをしている悦子さん)
カナディアンスタイルのウェディングでは、新郎は新婦のウェディング姿を入場のその時まで見ないって、皆さん知ってましたか?
ということで、AkikoさんとDanさんは別々に支度をして教会入り。悦子さんはブーケやブートニア、会場装花のデザインと制作、デコレーションの依頼も受けていたので、その準備。万能すぎます。(写真上:悦子さんのデザイン画)
実は悦子さん、
ちなみに、えつこさんの生徒はブライダルプランナー検定試験1級に全員合格しています。詳細はこちら→http://rougerougeweddingstudio.com/index.html
リハーサルでは、悦子さんが立ち居振る舞いからブーケの持ち方、エレガントな歩き方などレクチャーしてくれるので、何も心配せずに安心して挙式に臨めますよ。さらに通訳としても活躍してくれるので、万能すぎますね。(2回目)
3.本番:最高にHappyな瞬間
パイプオルガンの音が荘厳な教会内に響きます。いよいよ挙式本番です。
(お父さんと入場するAkikoさん。会場のフラワーは春らしくチューリップを使用)
悦子さんはドア係で、ブライダルパーティーを送り出していきます。音楽が変わりAkikoさんとお父さんが入場。ドレスのトレーンを直して新婦さんが入場するその瞬間が、悦子さんにとっていつも最高に感動する瞬間だそうです。
そしてバージンロードを歩いてくるドレス姿のAkikoさんを見た新郎のDanさんも、「最高にHappyな瞬間でした。」と語っています。
(結婚証明書にサインをするカップル / 晴れてMr.&Mrsになったお二人)
ちなみに、AkikoさんとDanさんの挙式は問題なく終わったのですが、結婚式当日って思わぬハプニングが起こることもしばしば。
そういうときに13年培ってきた接遇マジックで常にその場をHappyにしてくれる悦子さんみたいな「最強の縁の下の力持ち」がいたらどれだけ心強いか。きっとAkikoさんとDanさんも安心して挙式に臨めたんでしょうね。
お二人とも本当に幸せそうですね!おめでとうございます!
4.挙式後:フォトツアー
レセプションが始まるまでの時間をフォトツアーに使うのが、バンクーバースタイル!キラッキラの海や赤レンガのレトロな街並みへ出かけましょう!
(写真は悦子さんが以前ウェディングを手がけたお二人)
レセプションまで時間があれば悦子さんが同行して、ブライダルパーティーのお世話やタイムキーパー、さらにグループの盛り上げ役(悦子さん、めっちゃ気さくな人です)として撮影のお手伝いをしてくれますよ。
(こちらも悦子さんが以前ウェディングを手がけたお二人)
フォトツアーから戻ってきたAkikoさんとDanさんは、レセプション開始までホテルでしばし休憩。その間に悦子さんがレセプションの準備が進んでいるかチェック、会場のデコレーション、ゲスト応対をして、いよいよレセプション開始です。
5.カナディアン流レセプション
カナダのレセプションは4,5時間が通常。ゲストの方たちがリラックスした雰囲気の中で楽しんでいただけることをコンセプトに悦子さんがプランニングします。
(写真右:ブック型のウェディングケーキに結婚のサインをしているお二人。素敵!)
食事の後は、お約束のケーキカット。その後はパーティーの始まりです。
実は悦子さんによるとカナディアン流レセプションではブーケトス、ガータートス、ファーストダンスは必ずといっていいほど行うとのこと。あと、ゲストも音楽が流れると自然とダンスフロアに集まってダンスを楽しみます。
悦子さんも急遽MCを任されたり、ダンスフロアに引っ張り出されることもあるとか。最強の縁の下の力持ちも二人のウェディングを盛り上げるためなら、「何でもござれ」とおっしゃっています。何とも頼もしい(笑)
ゲストが帰り、時計の針が12時になる頃。静まり返ったフロアーに音楽が流れ、ダンスを始めたAkikoさんとDanさん。静寂が二人を優しく包み込んだ瞬間でした。
6.お礼の手紙
ここで、悦子さんに届いたお礼の手紙を2つだけご紹介します。


(プライバシーのためお名前は伏せさせていただいております。)
7.最後に:なんでコンサルタントさんが必要なの?
皆さん、カナディアンウェディングの流れがなんとなく掴めたでしょうか?
北米ではウェディングの準備期間は通常1年から1年半は必要といわれています。そして自分たちだけで手配をしようと思うと、会場、ドレス、ヘアスタイリスト、と一つずつ探しながらコーディネートしていくことになります。
これがいかにストレスが溜まり、途方もない時間が必要か、皆さん想像できますでしょうか?
逆に、ベテランコンサルタントさんにお願いすると3つのいいことがあります。
2.ウェディングの準備に無駄な時間とお金を使わなくてよい。
3.希望にあった信頼できる業者を紹介してくれる。
(B&Bの庭から悦子さんが見たオーロラ)
ちなみに悦子さんにお願いすれば、オーロラの見えるYukonのどこまでも続くなだらかな山並みと緑豊かな森を臨みながらB&Bハウスウェディングもできますよ。ハネムーンでのプチウェディングにもぴったりですよね!
(※オーロラ鑑賞はシーズンによります。Yukonでのハウスウェディングは9月~11月の期間限定予定。)
ということで皆さん、バンクーバーでぜひ二人だけの二人らしいウェディングを挙げてくださいね!
井上悦子さん プロフィール
2002年にブライダルコンサルタントとしてRouge Rouge Wedding Studioを起ち上げる。現在ではブライダルフラワーやドレススタイリスト、会場レイアウトなどまで手がけるウェディングデザイナーとなる。また、ウェディングプランナー資格取得や、企業のマナーインストラクターなども務める等、幅広く活躍している。
Rouge Rouge Wedding Studio
フルウェディングサービス、挙式当日のみのアテンドとコーディネート、レセプションパーティー、ウェディングフォトツアー、アニヴァーサリーウェディングなど、お客様のニーズに合わせてのコーディネート可能。その他、プリザーブドフラワーで作るブーケ&ブートニア、新婦のためのドレス姿でエレガントに立ち居振る舞うためのレクチャー、会場デコレーションデザインや装花のデザイン、ウェディングケーキのデザイン、招待状のデザインなども。
Web(ウェディングについて) / Web(ウェディングプランナー留学について)
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