メトロバンクーバー各地に日本食料品店はいくつかありますが、皆さんそれぞれお気に入りのお店があるかと思います。
そんな中、おなじみのレストラン MikuやMinami、Gyoza Barなどを手がける炙りグループの新しい高級日本食料品店が2022年6月1日(水)にウエストバンクーバーに誕生しました。
その名も、Aburi Marketです!
今回、オープニング前日の5月31日にプレスプレビューへ行ってきたので、写真とともにどんなお店なのかを紹介します。
目次
ウエストバンクーバーにオープンした高級日本食料品店 Aburi Market について
ウエストバンクーバーのGrosvenor Amblesideにグランドオープンした Aburi Market。日本の食料品や日用品などを扱っています。
ダウンタウンのウォーターフロント駅あたりから公共交通機関を利用すれば約35分程度で行くことができます。また、マーケットの地下には十分な大きさの駐車場もありますよ。
普通の日本食料品店と Aburi Market の何が違うかというと、Miku や Minami などを含む炙りグループの味を自宅で簡単に楽しめるようなフレッシュな料理のアイデアを提供しているところです。
例えば、新鮮で高品質な日本の魚のお刺身やいわて牛、シェフが手掛ける炙り寿司や ABURI TO-GO で提供されているようなお弁当などが購入できます。
そう、Miku や Minami でも提供されているような味が自宅でいただけるんです!
また、自宅で手軽に本格的な味が楽しめるラーメンキットだったり、スパイシー味噌ソースや赤玉チリペーストなどの手づくりのソース、さらにシェフ特製のカレーソース、日本のスイーツも販売されています。(いわて牛に最適の焼肉のたれボトルも販売!)
ビーガンの人向けの Shojin Rolls や Shojin Bento、そしてヴィーガンラーメンなどの Shojin 商品もありますよ。
日本でいうところの高級スーパー or デパ地下といったイメージが近いかとLifeVancouverスタッフは思いました。
さらに食品以外にも、日本から輸入した和のテイストを持つTシャツやバッグ、扇子、そしてなんと有田焼の磁器なども1,000以上のグッズも品揃えされています。
友人や家族へのプレゼントを探すときに、 Aburi Market に立ち寄ってみるのも良さそうですね。
店内をチェック!実際にAburi Market を訪れて撮った写真まとめ
ここからは、先日プレスプレビューでお店を訪れて撮影した写真をお届けします。お店の雰囲気が伝われば幸いです。
ちなみに動画は既にYouTubeに掲載しているので、↓を確認してみてください。
店舗外観
Aburi Marketのお店の外の様子をまずお届けします。イートインスペースもありましたよ。ウエストバンクーバー × 炙りグループということもあり、オシャレな佇まいでした。
いわて牛
Aburi Marketは、岩手県から直接いわて牛を仕入れています。公式サイトによると、豊かで肥沃な土壌で育ついわて牛は11回の受賞歴があるとのこと。
お店で直接確認してみると、すき焼き用や焼き肉用、しゃぶしゃぶ用、ステーキ用も販売されていましたよ。「お値段がけっこう張るので普段は購入が難しい」という方も、家族や友人の誕生日や記念日などに買いに行ってみてはいかがでしょうか?
プレスプレビューでは、いわて牛の焼肉とそれに合うオリジナルのたれも試食しました。口の中でとろけました。
刺身・お惣菜
新鮮な魚介類を日本の漁港で加工した直後に冷凍する特殊技術により、Aburi Marketで提供される魚介類はどれも新鮮な味わい。ほたて・ひらめ・かんぱち・まだいなどの刺身も充実していました。
また、握り寿司や、はまち・えびなど炙り寿司のネタだけでなく、ちらし、ばらちらし、クロマグロボウルなども販売されていました。
その他にも照り焼きチキンボウル、唐揚げ・エビフライ弁当、ハウスメイドのおにぎり(具は牡蠣、たこなど)などもありましたよ。一度トライしてみたいものばかりでした。
スイーツ
Aburi Market では日本のスイーツも品揃えされていました。冷凍ケースには、北海道バターソフトやカステラ、もちアイスクリームやたい焼きなどを発見。
また、友人の家に遊びに行く際の手土産にもぴったりな 神戸凮月堂のレスポワールやゴーフル、そしてLifeVancouverでも度々紹介している新杵堂のスーパースターロールや栗きんとんも品揃えされていました。
有田焼などの日本グッズ
お店を訪れると、食品以外にも和のグッズがたくさん品揃えされていました。包丁やセンスの良いお箸やTシャツなどもありましたが、特筆したいのはやはり有田焼の磁器です。
Aburi Marketの公式サイトによると有田焼の起源は1600年代初頭にさかのぼり、1650年代にはヨーロッパ全土で純金と同じ価値で取引されていたといいます。
伝統的な技術と繊細な職人技を感じることができる有田焼の食器を使えば、いつもの料理もより美味しく感じるかもしれません。また、お友達の誕生日のプレゼントにもぴったりではないでしょうか?
その他日本の食料品など
最後は店内で撮影したランダム写真をまとめてお届けします。
日本でお馴染みのジュースや佃煮、お漬物だけでなく、炊き込みごはんの素「瀬戸内の牡蠣・蛸めし」、東京でつくられた Senbei Brothers のせんべいなど地域性のある商品も見受けられましたよ。
まとめ:日本人なら一度は行きたくなる Aburi Market にぜひ行ってみて
いかがでしたか?
LifeVancouverスタッフは個人的に、食料品はもちろんですが、有田焼など日本グッズを買いに行く目的でも十分楽しめるのではないかと思いました。
新鮮で本格的な日本食を楽しみたいという方、ぜひ一度Aburi Marketを訪れてみてはいかがでしょうか?皆さんの新たなお気に入りの日本食料品店になるかもしれません。