両親祖父母呼び寄せファミリークラス、2020年登録者を対象に9月20日から追加抽選を実施

   
  

文/ビザJPカナダ代表 白石有紀
ビザJPカナダ在籍のカナダ政府公認移民コンサルタント。カナダ移民コンサルタント協会(ICCRC) 、およびカナダ移民コンサルタント連盟(CAPIC)の正規メンバー。短期ビザ、永住権の申請取得コンサルティングを専門とする。

このニュースのポイント
・両親祖父母呼び寄せのためのファミリークラス、既存の登録者に追加抽選
・抽選は2021年9月20日の週から2週間以内で実施
・2021年はこのカテゴリーで40,000人の新永住者受け入れとなる見込み

カナダ移民局ニュース

カナダ移民局は、両親祖父母呼び寄せのためのファミリークラス永住権 の追加抽選を2021年9月20日からその後2週間の期間に実施することを発表しました。ただし、対象は昨年2020年度に既に登録し、当選しなかった方々となり、今年度新規での登録は受付けていません。

追加抽選の背景

この永住権申請カテゴリーは、毎年受け入れ枠を大幅に超える希望者が殺到するカテゴリーです。永住権申請に進むためには、事前登録をして、抽選で当選しなくてはなりません。昨年は例年通り約10万人もの登録者がいましたが、COVID-19の影響で、当選者は10,000人にとどまりました。それがこの度、昨年落選した人を対象に再抽選を行い、2021年9月20日より追加で30,000人を当選させると発表されました。

今回の再抽選で当選させる予定の30,000人に、2020年に当選して永住権申請に進み現在まだ審査中の10,000人を加えると、今年はこの両親祖父母呼び寄せファミリークラスのカテゴリーで合計40,000人の永住者受け入れをすることになります。

申請方法はこれまでは紙の申請書を移民局にに郵送する方法でしたが、今回から、当選した人は、オンラインで申請をするという方法に変わります。

このカテゴリーでは、スポンサーになるカナダ人・移民が、移民局が基準とする最低年収を超えていなければなりません。この基準値は、平常時は「生活保護受給基準値+30%の年収」でしたが、2021年はCOVID-19の影響で年収に影響が出ている人が多いことを考慮し「生活保護受給基準値」で良いとされています。

参考

・移民局は、今年40,000人に永住権を与えるため、抽選にはこれより多めの人数を当選させます
・落選した人は、スーパービザを検討してください
・当選者は、当選した日から60日以内に申請を完了させる必要があります
・2020年の登録で落選した人は、その時に使っていたEメールアドレスを確認してください
・当選者のスポンサーは、2020、2019、2018年の3年間のNotice of Assessmentが必要です。

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