歌、ゲーム配信などあなたの個性が活かせる!VTuberタレントオーディション開催

   
  

皆さん、「VTuber(ブイチューバー)」という言葉をご存知でしょうか?正式名称は「バーチャルYouTuber」といい、主に2DCGや3DCGで描画されたキャラクター(アバター)を用いて動画の投稿や生配信を行う人のことを指します。

VTuberは2017年頃から日本で人気が加速し、今ではユーザーが1万人以上といるとされ、日本国内にとどまらず世界的な人気を得ています。

また、外見などに囚われず誰でも活躍できる世界なので、「顔や身体をネットに出すのが恥ずかしい」という方でも気軽に始まることができるのも人気の秘密かもしれません。

そんな中、デジタルエンターテイメント事業を手掛けるバンクーバーのスタートアップ企業「Phase-CONNECT」が、VTuberのタレントオーディションを開催しているので、今回はその詳細を紹介!

Phase-CONNECTの創業者であるKevinさんに直接お話しも伺ってきたので、記事後半でそのときの内容もお届けします。

 

【カナダ以外の国からも応募可能】初心者でも応募OK!VTuber(ブイチューバー)オーディションの詳細。仕事なので給与も出ます

ライブ配信のプロダクション運営と技術サポートをメインに、Phase-CONNECTはVTuberとして自分の夢を叶えたい、自分のリアルな声を発信したい方を募集するオーディションを開催中!

お仕事として、女性のVtuberアバターになって週に最低4日・1日約2時間ライブ配信できる人を探しています。(つまり、給与もあります

オーディションの基本的な募集要項は以下の通り!

基本的な募集要項
・応募時点で既に18歳以上であること
・1週間に少なくとも4日の配信ペースに合わせられる人(1日約2時間の配信を前提とする)
・長期的に、少なくても1年以上は配信活動を継続できる人

※応募締め切り:2021年3月31日(水)
※応募フォームの後半部分に、5分程度の自己紹介動画をYoutube or Twitch に掲載してそのリンクを送信する箇所もあります

【応募ページはこちら⇒】

創業者のKevinさんに「今回のオーディションでどんな人を探しているのか?」と聞くと、大まかに以下のような人を探しているそうです↓

一つでも該当するものがあり、VTuberをやってみたいという方はぜひ応募してみてください。

・面白いことが好きな方
・ゲーム配信が好きという人、やってみたい人
・歌うことが好きな人
・配信中にオーディエンスと楽しくコミュニケーションできる人
・日本語・英語でコミュニケーションがとれる人(完璧じゃなくて大丈夫とのこと!)

また、上の内容を見て「自分がVTuberとしてゲーム配信や歌うことなんてできるかな・・・」と思っている方も、活動前に十分な指導があるので、「初心者の方でも適性があれば大丈夫です。応募をお待ちしております」とのことでした。

才能は人それぞれなので、気になる方はまずは一度応募!(カナダはもちろん、世界中から応募できます)Phase-CONNECTのサポートを受けながらコンテンツを制作し続ければ、VTuberとして人気が出るかもしれませんよ!

 

どうしてこのVTuberプロジェクトが始まったの?Phase-CONNECT創業者Kevinさんにお話しを聞いてみた

先日、Phase-CONNECTの創業者Kevinさん(写真上)に話を伺う機会があったので、気になるオーディションに関することなどをインタビューしてきました!

Q&A形式でお届けするので、参考にしてみてください。


VTuberをプロデュースするデジタルエンターテイメント事業を立ち上げようと思った経緯を教えてください
北米の同世代の多くの人は共通の経験があるかもしれませんが、幼少期に日本のアニメとゲームに触れる機会がとても多かったんです。ドラゴンボールやポケモンなどといった独特な世界観がある魅力的な作品がたくさんあって、ファンになりました。でも、そんなアニメやゲームの世界観に没頭できるのは作品の中だけしかなく、いつか自分の趣味と仕事(デジタルマーケティング)を結び付けたいと思っていました。

そして、今はIT技術とネット環境の発展もあり、アニメやゲームの世界の外でも、誰もがバーチャル・アバターを通して、ライブ形式で多くの人に様々なコンテンツを届けられるようになってきていると思います。

なので、仲間たちといっしょにデジタルエンターテイメントの会社を立ち上げて、素晴らしい才能を持っている人たちと一緒に、素敵なコンテンツをより多くの人に届けたいと考えたんです。


今回のプロジェクトはいつ頃から考えていたのですか?
2017年頃は北米でそこまでVTuberの知名度がなく、VTuberをやっている人もまだ少なかったように思います。
でも、コロナ禍において誰もが家で過ごす時間が多くなったことで、北米でのVTuberの人気が一気に高まったように思います。

そんな中で、2020年12月頃に仲間たちとVTuberのプロジェクトを始めようと思いました。今はまだ、才能ある人を発掘している段階ですが、これから皆さんと一緒にこのプロジェクトを盛り上げていけたらと思っています。


VTuberにまだ親しみがない人も多くいると思いますが、VTuberの良さを教えてもらえないでしょうか?
とっても素敵な質問ですね!

VTuberが特別なものであって、見る側が予習をしないといけないということは全くありません。Youtuberとして様々なコンテンツを創っているクリエイターさんたちと同じように、2次元のアバターとして中の人は謎に包まれている、ちょっとだけ神秘的なコンテンツクリエイターだと考えてみてください。

VTuberはあくまでも2次元アバターをもとにするので、現実では実現・想像ができないキャラクター設定ができます。また、現実の垣根を超えてコンテンツにありったけの想像力を注げるところも魅力的だと思います。

また、仮想のアバターとはいえ、実際にライブ配信でオーディエンスの皆さんとコミュニケーションがとれるので、VTuberとして一人ひとりが自分の想像力を頼りに人種や世俗的偏見から解き放たれた「自分だけのワンダーランド」をつくりだせると思います。


アバターについて教えてください
今は既に決まっているタレントの個性に合わせてアバターを制作している段階で、1人のアバターをつくるためには、約2~4ヵ月が必要なんです。皆さんの個性が表現されるアバターをつくれたらと思っています。

どんな人に応募して欲しいですか?
今は主に英語と日本語でコンテンツ制作と配信ができる仲間と一緒に配信を企画をしています。年齢は特に制限はなく、声質や個性によります。ゲーム配信や歌ってみたのような企画ができる人を募集しています。身体的な制限は全くありません。

その場でちょっとしたラップができる人もいれば、リアルタイムで新しいゲームなどに挑戦できる素敵な仲間もいるので、新しい何かを始めたいと思った人には、ぜひ一度応募して欲しいと思います。

ユーモアのセンスがある人、オーディエンスと上手にコミュニケーションできる人、ライブ配信の経験がある人はもちろん、初心者でも気軽に応募してください。

ちなみに、恥ずかしがり屋の方でも大丈夫ですよ。それぞれ個性のあるアバターの中には、恥ずかしがり屋の子がいてもいいと思っているからです。

一緒にライブ配信でゲームをしたり、歌ったり、ラップをしたりすることで、みんなで一緒に盛り上がれるようなことが好きな方、お待ちしています!


(インタビュー終了後のKevinさんとインタビュアーのAlex)

ということで、応募はカナダだけでなく、日本やアメリカなど世界中から可能です!

「VTuberを前からやってみたかったけど、機会がなかった」
「ゲームや歌が得意で披露する場が欲しい!」
「ライブ配信を仕事としてやってみたいと思っているけど、一緒にやってくれる仲間が欲しい」

という方は、このチャンスをお見逃しなく!Phase-CONNECTのサポートを受けながら、ぜひあなたの夢を叶えてください。繰り返しとなりますが、応募締め切りは2021年3月31日(水)です!

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