「清水なおみのとっておきレシピ」

こんにちは。清水なおみです。
料理はハートで作るもの！　皆さんも、どうぞクッキングを楽しんでくださいね。

今回は、「アーモンド＆ジンジャー・ビスコッティ」（Almond & Ginger Biscotti）です。昔からずっと作り続けている、私の自信作のひとつです。

イタリアの代表的なお菓子のビスコッティですが、私のレシピはジンジャーを使った“オリエンタルスタイル”です。

アーモンドの香ばしさとドライジンジャーの風味、それにサックサクの食感が最高！誰にでも喜ばれるおススメのスイーツです。

ビスコッティなんて難しそう～と思われるかもしれませんが、大丈夫。ちょっとがんばってみると、スーパーで手に入る材料で、お店で売っているものに引けを取らない絶品のビスコッティが作れます。たくさん出来ますので、プレゼントにしても良いですよ。

密閉容器に入れておくと日持ちがしますが、湿気てしまった場合にはオーブンで温め直すとサックサクの食感がよみがえります。

さあ、チャレンジしてみましょう！

第3回レシピ（難易度　★★☆）：アーモンド＆ジンジャー・ビスコッティ

＜材料＞約30個分 ＊北米の１カップは約250mlです。

(なおみ先生のおススメの砂糖漬けジンジャーは、こちらです。)

＜作り方＞

(下準備)

• バターと卵を室温にしておく。
• B.の粉類は、一緒にふるっておく。
• C.のアーモンドとジンジャーは、荒みじん切りにしておく。
• オーブンを350F(180℃)に温めておく。

①　電動ミキサーでバターをフワッとなるまでよく泡立て、グラニュー糖、ハチミツを加えてさらによく混ぜる。（砂糖が完全に溶けるまで。）

②　①にA.→B.の順に加えて、そのつど電動ミキサーでよく混ぜる。

③　C.を加えて、木べらで全体に均等になるまでよく混ぜる。

④　生地を二つに分け、それぞれを高さ5センチくらいのかまぼこ型の棒状にする。

⑤　③をパーチメントペーパーを敷いた天板に並べ、オーブン（中段）で約25分焼く。

⑥　焼きあがったら、天板にのせたまま15分くらい休ませる。

⑦　完全に冷める前に、包丁で約1.5センチの厚さに切る。

⑧　再び天板に切り口を上に向けて並べて、オーブン（中段）で約15分焼く。

＊焼き時間はオーブンによって違いますので、必ず焼き具合を目で確かめてください。

＜ポイント＞

• バターは、よく泡立てましょう。砂糖のザラザラした感じがなくなるまで、完全に泡立てます。
• 生地を棒状にする時、空気を抜くようにしてまとめていくと割れにくくなります。
• ⑦で棒状のビスコッティをスライスする時には、まな板をテーブルの一番手前に置いて、ビスコッティもまな板の手前ギリギリのところに置いてよく切れる包丁で切ると、割れずに切れます。
  （不思議なのですが、こうすると上手に切れるんです。お試しください。）


(1度焼いた生地を切る時には、まな板と生地をなるべく手前に置いて切りましょう。)

• ⑧では、十分に焼きましょう。香ばしくなって美味しいし、日持ちするようになります。


(2度目は、天板に広げて十分に焼きます。)

• 湿気てしまった時には、天板に並べて350F（180℃）のオーブンで15分加熱すると、パリッとします。

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それでは、次回のレシピもお楽しみに。