11月8日にカナダとアメリカの国境が再開予定!陸路で米国に入る際は陰性証明不要

   
  

2021年10月15日追記(金):

米疾病予防管理センター(CDC)が「米国は混合のワクチン接種をした旅行者を受け入れる」と述べていることが分かりました。

先日、米国は2020年3月のCOVID-19パンデミック以来、非必須の旅行のために閉ざされたカナダとメキシコとの陸路の国境再開を11月初旬頃に開始する計画を発表しましたが、その時点で詳細は未発表でした。

そして本日10月15日(金)、米国がワクチンを完全接種した旅行者を来月11月8日(月)から受け入れる予定であることが分かりました。

これは飛行機、陸路または旅客フェリーで旅行する人に適用されます。

CBCによると、空路でのカナダからの旅行者は米国到着時に完全なワクチン接種の証明を提示する必要があり、搭乗前に旅行から3日以内に行われたCOVID-19検査の陰性証明も提示する必要があります。 米国からカナダに来る航空旅行者にも同じルールが適用されます。

それとは逆に、陸路で非必須の理由での旅行者がカナダから国境を越える場合、「COVID-19検査の陰性証明は不必要」となり、「国境エージェントの要請に応じてワクチン接種の証明を提示する必要」があります。

また、来年1月までには、必須の理由でカナダと米国の国境を越える人も完全にワクチン接種を受ける必要があるとのことです。

多くの詳細は、米疾病予防管理センター(CDC)でまだ話し合われているところのようで、その中には旅行者のワクチン接種状況を証明するために受け入れられる文書の種類と、COVID-19ワクチンを混合して接種した旅行者が完全にワクチン接種されたと見なされるかどうかが含まれています。

ただ、米疾病予防管理センター(CDC)は、米国で承認されたワクチンおよび世界保健機関(WHO)によって緊急使用が承認されたワクチンが空路での移動に受け入れられることを航空会社に通知したとのことです。

米国では「ファイザー」「モデルナ」「ヤンセン」という3つのCovid-19ワクチンだけが正式に承認または緊急使用承認を受けています。

そして、WHOが緊急使用を承認したワクチンは、「ファイザー」「モデルナ」「ヤンセン」「アストラゼネカ」「シノファーム」「シノバック」となります。

そのため、カナダでアストラゼネカワクチンを受けた人 or COVID-19ワクチンを混合して接種した人が旅行できるのかどうかが気になるところでしたが、「おそらく米国旅行できるのでは?」といわれているのが現状です。

米国のブライアン・ヒギンズ議員も、何百万人ものカナダ人が2つの異なるワクチンを受けていることを踏まえ、混合投薬に関する立場を明確にするようCDCに求めています。

既存の国境制限は10月21日に失効するように設定されていましたが、新しい規則が発効するまで延長されるので、注意しましょう。

ちなみに、カナダから米国に陸路で入る際は陰性証明が不要とのことですが、米国からカナダに戻る際は、陰性証明が現状必要となる点は注意してください。

最後に、Twitterで180人の方が以下のアンケートに答えてくれたので、シェアします。アンケートに答えてくださった方、本当にありがとうございます!

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