バンクーバーの多くのスーパーでは入店できる人の数を規制していて、外で待っている間は前の人との距離を2m保つようになっています。 pic.twitter.com/i0WfzeuTRE
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) April 5, 2020
カナダでは新型コロナウイルスの影響から、スーパーや食料品店が入店人数を規制するなどの工夫をしています。そのため、お店の前に2mの距離を保ちながら並んでいる人たちを見かける機会も多くなりました。
そんなとき、「事前にお店の入店待ち時間が分かったら助かるのに・・・」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、みんなで地元のスーパーや食料品店の待ち時間情報を共有する便利なウェブサイト「Supermarket Waiting Times: Covid-19」を紹介します。
【みんなで情報共有】地元のスーパーや食料品店の入店待ち時間が分かるウェブサイト「Supermarket Waiting Times: Covid-19」
そのウェブサイトがこちらです。
https://covid19-waiting-time.thejoin.tech/
photo from Supermarket Waiting Times: Covid-19
「Supermarket Waiting Times: Covid-19」は広告無しのオープンソースになっていて、誰でも無料で利用することができます。(ウェブサイトから制作者の方へのドネーションも可能です)
このウェブサイトはGPSで自分がいるところを認識して、周辺のスーパーや食料品店などがピンされた状態でマップ上に出てきます。
ピンの色がそれぞれ違うのは、色で入店待ち時間の度合いを表しています。
■ 黄緑⇒入店待ち時間0分~10分
■ 黄⇒15分~20分
■ オレンジ⇒25分~30分
■ 朱⇒35分~45分
■ 赤⇒50分~55分
■ くすんだ赤⇒60分~90分
photo from Supermarket Waiting Times: Covid-19
早速 LifeVancouverスタッフの家からさほど離れていないスーパー Save On Foods を確認してみると、上の画像のように最後にアップデートされた時間(11:13)と、待ち時間の目安(30min)が出てきました。(4月21日午前11時40分時点の情報です)
また、もし自分が入店待ちの行列に並んでいるとしたら、どのくらい待たないといけないのかを送信することができます。
このようにして、自分自身が利用している店舗での「入店待ち時間をウェブサイトで入力・送信することで、買い物へ行こうと思っている他の人たちへ待ち時間の目安を知らせることができる」んですね。
あくまで参考ですが、最後に更新された時間も分かるので、便利ですよね。
photo from Supermarket Waiting Times: Covid-19
また、画面脇にある「お店のマーク」をクリックすると、待ち時間を知りたいお店の名前と住所を入力することで、ダイレクトに情報を得ることが可能です。
そして「虫眼鏡のマーク」は住所を入力することで、ロケーションを変えることができます。
例えば、LifeVancouverスタッフの故郷「Okayama city, Japan」と検索窓に入れてみると、以下のようになっていました。
photo from Supermarket Waiting Times: Covid-19
おそらくですが、「Supermarket Waiting Times: Covid-19」を知っている人が現地にはまだ少なくて、情報がほぼない状態かもしれません。(あくまでLifeVancouverスタッフの推測です)
もし多くの人が「Supermarket Waiting Times: Covid-19」を利用するようになれば、よりタイムリーな情報が手に入るようになって、生活にかなり役立つようになるかもしれません。
「これは便利かも!」と思った方は、ぜひバンクーバーだけでなく、日本や世界中にいるお友達にこのウェブサイトのことを教えてあげてください。
https://covid19-waiting-time.thejoin.tech/