日本映画「バンクーバーの朝日」「陽光桜」無料上映会が3月開催!物語を予習!

   
  


「大きなスクリーンで最近日本の映画を観てない・・・」
「カナダ人の恋人といっしょに日本映画を鑑賞したい」
「そういえば最近映画で泣いていない」


photo from Japanese FILM SHOW

バンクーバーに暮らすそんなあなたに朗報!

在バンクーバー日本国総領事館主催日本映画無料上映会「Japanese FILM SHOW」が3月に開催されますよー!


 

日本映画を大スクリーンで観よう!Japanese FILM SHOWがバンクーバーで3月開催決定!

在バンクーバー日本国総領事館主催の無料映画上映会が以下の日程で開催されます!

Japanese FILM SHOW

開催日時:2018年3月10日(土)12pm-4:30pm
開場 11:30am~ / 陽光桜 12pm~ / バンクーバーの朝日 2:10 pm~

場所:The Cinematheque ※イエールタウン ラウンドハウス駅から歩いて約10分
1131 Howe Street, Vancouver, British Columbia V6Z 2L7

費用:無料

※席は先着順となります。英語字幕付き

ということで、日本の映画をビッグスクリーンで観ることができますよ~!しかも無料で2本も!(´▽`)♪

また、英語の字幕付きなので、日本語が理解できない方でも大丈夫!
カナダ人の知り合いや語学学校の友人など、日本のことをあまり知らない人にも日本映画を観てもらう絶好の機会ですね~!

席は先着順なので、なるべく早めに行った方が行ってみてください!

 

映画を観る前に上映作品2本について予習しておこう!

それでは、ここで上映予定の2作品について簡単ながら解説!
映画をより深く味わうために、予習してみてくださいね。

 

1. バンクーバーの朝日(The Vancouver Asahi)

バンクーバーの朝日(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会


バンクーバーの朝日 Blu-ray 通常版

2014年にバンクーバー国際映画祭で世界初公開となったバンクーバーの朝日は、日系カナダ移民の二世を中心とした伝統の野球チームが偏見、差別、対抗チームと闘志を持って戦う姿を描いた物語です。

バンクーバーに長年住んでいる方には、主演の妻夫木聡さん亀梨和也さん、そして石井裕也監督が映画祭のためにバンクーバー入りしたのも記憶に新しいですよね!

LifeVancouverスタッフも大興奮でした。

既にバンクーバーにお住まいの方にとってはおなじみの映画かもしれませんが、「映画館のビックスクリーンでバンクーバーの朝日を観たことがない!」という方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

また、キャストには先日2月21日にお亡くなりになった大杉漣さんもカナダ日本人会会長役で出演しています。

【監督】
石井裕也(「ぼくたちの家族」「夜空はいつでも最高密度の青色だ」「舟を編む」)

【キャスト】
妻夫木聡 / 亀梨和也 / 勝地涼 / 上地雄輔 / 池松壮亮 / 佐藤浩市 / 高畑充希 / 宮崎あおい / ユースケ・サンタマリア / 大杉漣 他

【あらすじ】
1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見てカナダへ渡った。しかし現実は、過酷な肉体労働や貧困、云われのない差別…という厳しさであった。そんな中、日本人街に野球チーム「バンクーバー朝日」が生まれる。

体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位であったが、彼らのプレイは日本人街の希望の光となっていった。ある年、キャプテンに就いたレジー笠原は、敵の三塁手が大柄で動きが鈍そうなことからセーフティバントを思い立つ、さらに盗塁を組合せて念願の得点を取ることに成功した。

これをきっかけに、バントと盗塁を多用するプレースタイルを思いつく。その大胆な戦法は「頭脳野球」「サムライ野球」と呼ばれ、同時にフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜く彼らの姿は、日系移民たちに勇気や希望をもたらし白人社会からも賞賛と人気を勝ち取っていき、シーズン最終戦に優勝を賭けた大一番を戦うまでになる。

朝日の活躍は、日系移民とカナダ人との垣根を下げるのに寄与したかと思ったが、泥沼化した日中戦争(支那事変)の打開を図るため、1941年12月、日本軍が真珠湾攻撃を行い太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発すると、一転して日系移民は敵性国民として強制収容されることになってしまう。

引用元:Wikipedia

 

 

2. 陽光桜(Yoko the Cherry Blossom)


陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM- [Blu-ray]

戦争で命を落とした教え子達のために桜を作り続けた高岡正明さんの物語を描いた感動作です。

実は陽光桜、トロント国際映画祭と並び北米最大規模の映画祭といわれるモントリオール世界映画祭の2015年度正式上映作品ということで、知っている方もいるかもしれませんね。

モントリオール世界映画祭での様子は以下の投稿でも確認できます。(↓)

また、物語の主人公となる高岡正明さんを演じるのは本作が公式映画初主演となった笹野高史さん。そして長男・正堂役には的場浩司さん、正堂の嫁・恵子役は宮本真希さんが演じています。

その他にも津川雅彦さんなど実力派俳優が競演しているので、まだ観たことが無い方は要チェックです。

【監督】
高橋玄(「ポチの告白」「GOTH」「ゼウスの法廷」)

【キャスト】
笹野高史 / 的場浩司 / 宮本真希
長谷直美 野村宏伸 ささの翔太 川上麻衣子 津川雅彦 風祭ゆき 他

【映画について】

本作『陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-』は、愛媛県川内町(現在の東温市)で生まれ2001年に92歳で亡くなった「知られざる偉人」高岡正明氏の生涯をモデルに描かれる、感動のヒューマン・ドラマ映画である。

戦時中、軍国教育を行っていた青年学校で教師だった高岡正明は、終戦直後から「わしが教え子たちを戦地に送り込んでしまった」との自責の念に苦しみ続けた。そして、正明は「戦争という、二度とこのような悲惨なことを繰り返してはならない。戦死した教え子たちの鎮魂と、世界恒久平和への願いを託して新しい桜を自分の手で作ろう」と、生涯を賭けた桜の新品種開発を誓う。

正明にとって、その桜は「新しい桜」でなければならなかった。
「厳寒のシベリアで散った子たちもいる。亜熱帯のインドシナ半島で亡くなった子もおる。教え子たちの鎮魂と世界各国への平和のメッセージを託すには、これまでの桜ではいかん。どんな気候でも花を咲かせる、病気にも強い樹勢が良い品種でなければいかんけん」 その挑戦は苦難の連続だった。植物遺伝学上、桜は人工受粉で新たな品種をつくることは「不可能」だと言われていた。

しかし、正明は自らの誓いを胸に秘め不屈の精神で試行錯誤を繰り返し、30年後、ついに桜の新品種登録第一号となる「陽光」を生み出す。

引用元:陽光桜 公式サイト

 

 

無料映画上映会は3月10日(土)!先着順なので、お早目に!


photo from Japanese FILM SHOW

ということで、今から待ちきれませんね!

何度も言いますが、席は先着順なので、「絶対観たい!」という方は少し早めに映画館に行ってみるのがいいかもしれません。

大迫力のスクリーンと音響で日本の映画をたっぷり楽しんでくださいね~!

Japanese FILM SHOW

開催日時:2018年3月10日(土)12pm-4:30pm
開場 11:30am~ / 陽光桜 12pm~ / バンクーバーの朝日 2:10 pm~

場所:The Cinematheque ※イエールタウン駅から歩いて約10分
1131 Howe Street, Vancouver, British Columbia V6Z 2L7

費用:無料

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※席は先着順となります。英語字幕付き

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