「カナダにいても着物が着たい!」「七五三をお願いしたい!」「イベント用にコスチュームが必要!」、そんなとき皆さんどうしていますか?
今回はバンクーバーで着付け、着物レンタル、そして衣装制作のお仕事をしているホーラン文子(ふみこ)さんをご紹介します!(写真中央下列)
着物/振り袖/留袖など着付けを安心して任せられる
日本で最も伝統のある老舗「ハクビ京都きもの学院」を卒業し、日本とバンクーバーで既に19年以上着付けのお仕事をしている文子さん。日系センターで着付け教室も開催しているので、知っている方も多いのではないでしょうか?
今まで数多くの生徒さんに加え、映画の衣装スタッフに着物の着付けを指導。
振り袖、留袖、礼装、訪問着、袴の着付けが完璧!
花嫁衣装、黒留袖も写真の通りの仕上がりです。
また、「着物を着たいけど、持っていない・・・」という方も安心!
文子さんの自慢はレンタル着物・小物の種類の豊富さ。着物には小物がたくさん必要ですが、日本に行く度に新しいものを購入してバンクーバーに持って帰っているそうなので、皆さんのお気に入りがきっと見つかりますよ!
そして
という想いから、7月1日のカナダデーパレードに参加しているバンクーバー音頭チーム(約200人)の浴衣の着付けもボランティアで担当したり、Sakura Days Japan Fairでも500人の着付けをお手伝いした経験もあるとのことです。
さらに、2019年8月12日にシーズン2が始まる人気ホラードラマ「ザ・テラー」出演者の着付けを担当するなど、情熱があってカッコイイですよねぇ。
以下、文子さんが過去に携わったイベントなど簡単に紹介します。
■ Japanese kimono demonstration
■ Japanese “舞子” kimono dressing demonstration
■ Children’s kimono demonstration
「プライベートレッスンや着付けの出張も大歓迎です!」とのことなので、気になる方はお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか( ・◡・ )
七五三の着付けもお任せ!(ヘアメイク込)
「子どもが大好き!」という文子さんなので、もちろん七五三の着付けもお願いできます。
写真撮影を担当しているYukiko Onleyさんに文子さんの印象を尋ねてみると、
と太鼓判でした。(ちなみに上の写真は Yukiko さんによるものです。)
さらに簡単なヘアメイクもしてくれるので、ヘアサロンに行く必要がないのも嬉しいところですよね。つまり
七五三の写真をきちんとしたカタチで残しておけば、後から振り返って見たとき、親としてやっぱり嬉しいもの。そして子どもが将来大人になったときにも、想い出を語る大事な写真になるのは間違いありませんよね。
着付け・着物レンタル、気になる価格は?
以下が料金表になります。こちらのウェブサイトでは英語で確認できるので、皆さんのお友達に「日本語は読めないけど着物を着てみたい」という方がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。
着物 着付け | 価格 |
---|---|
振袖 着付けのみ | $ 250 |
振袖 レンタル&着付け | $ 550 |
礼装 着付け | $ 200 |
礼装 レンタル&着付け | $ 350 |
花嫁衣装 着付けのみ | $ 350 |
白無垢、綿帽子 レンタル | $ 450 |
色打掛一式 レンタル | $ 450 |
文金高島田かつら レンタル (かんざし含む) |
$ 150 |
花婿礼装 着付けのみ | $ 250 |
花婿礼装 レンタル | $ 400 |
男性 袴 着付け | $ 200 |
男性 袴 レンタル&着付け | $ 300 |
七五三 着付け | 価格 |
---|---|
男の子&女の子(3歳・5歳) 着物レンタル / 着付け / ヘアセット |
$ 80 |
女の子(7、8、9歳) 着物レンタル / 着付け / ヘアセット |
$ 120 |
※上記の価格はスタジオ撮影時の価格となり、写真撮影は別途料金がかかります。訪問着など外出される場合の着物レンタル料金は異なりますので、記事最後にある連絡先からお問い合わせください。
ちなみに文子さんは今まで数々の舞台衣装も手がけているので、オリジナルの衣装や小物作りをお願いすることもできます。多彩ですよねぇ。
(文子さんが手がけた衣装の一例)
YAYOI THEATRE MOVEMENT 制作:メディア-六條(Medea) / 作・出演:平野弥生さん
ということで、いかがだったでしょうか?
日本ではなくバンクーバーにいるからこそ、日本の伝統をもっと周りの人たちに伝えたいし、楽しみたいですよね。
そんなときは、文子さんを頼ってみてはいかがでしょうか?きっと皆さんのご要望に応えてくれますよ。
着付け・七五三・その他 お問い合わせ
ホーラン文子(Fumiko Horan)さん
台湾生まれ。1975年に家族で日本へ移住。日本で最も伝統のある老舗教室「ハクビ京都きもの学院」卒業。日本で25年暮らし、現在はバンクーバーにある日系センターにて着物着付けの先生として活躍中。ウェディング、七五三、成人式での着付けにとどまらず、着物、浴衣、小物、コスチュームの作成も行い、マルチな才能を発揮。その丁寧で正確な仕事と親しみやすさから、口コミでやってくるお客様も多い。英語、日本語、北京語を話すことができるトライリンガル。
電話番号:604-961-0930
Eメール:fumikohoran2835@gmail.com
Web / Facebook
※文子さんは Facebook に最新情報を不定期でアップしているので、チェックしてみてください。下の写真は日系センターで行われた「着物ショー」で、着付けのデモストレーションをしているときの様子です。
Fumiko Horan demonstrating at the NIKKEI Kimono Show yesterday.
Posted by Kimono by Fumiko on Monday, 4 April 2016