先日カナダに突如と到来した山Pブームに乗ろうと張り切って、無いに等しい髪をいじくり倒したライフバンクーバー編集部内で「ダブルビハインド」というニックネームがしっかりと定着した池底内蔵(いけてい・ないぞう)。
ファッションと時代の両方に置いてけぼりをくらっていますが、反省も込めて深く(3秒ほど)思考を巡らせた結果、ついに気が付いてしまったのです。
(裸以上ファッション未満な組み合わせ)
私に足りなかったのは髪ではなく、服だったのです。(違う)
そうだ、服を買おう。
目次
バンクーバーストリートファッションの原点:Vancity Originalブランドを展開する
Dipt Kicksのお店へ
郷に入れば郷に従うことができたファッションがナンバーワンですよね(?)
そこで、バンクーバーでファッション的に最もファッションナブルな雰囲気で、ファッションしてくれるお店を計り知れない(0だから計れない)センスを頼りに探した結果、バンクーバーでは誰もが一度目にしたことがあるVancity Originalブランドを展開する「Dipt Kicks」さんを見つけてしまった池底内蔵。
ということで先日、ロブソンスクエアの近くにある店舗に行ってきました。まずは店内の雰囲気を写真でお届けします↓
スマートフォンからご覧の方は写真を左右にスワイプすると、次の写真を見ることができます。
「バンクーバー的なロゴが入っていれば「誰よりも深く郷に入った点数が加算されて、きっと秘められていたファッション戦闘力が覚醒するに間違いない。」と考えたわけですが、ここで問題が。
私ほどのファッションモンスターになると、自分ではコーディネートできない。
Dipt Kicks創立者のJeffさんに全身全霊のフルコーディネートを依頼
「コーディネートを請け負ってくださるのはもうブランド創立者しかいない!」ということで、急遽Dipt Kicksのオーナー、Jeffさん(写真下)が対応してくれました。
Jeffさんいわく、Dipt Kicksではストリートの感性を失わず、ヒップホップファッションを全面に取り入れたコーディネートができるとのこと。
話を聞いていると、「きっとあなたも今日からイケメンになること間違いなし」と言っていたように思えました。(言ってない)
しかし、Jeffさん。池底内蔵を見るなり悩んでしまいました。
(琵琶湖をストローで吸い尽くせと言われたかのように悩むJeffさん)
(ピラミッドを足の小指だけで建てろと言われたかのように悩むJeffさん)
おら。わっくわくしてきたぞぉお。
バンクーバーが俺に輝けと言っている。Jeffさんコーディネートでまさかのストリート系オシャレ上級者に?!
悩むも束の間、Jeffさんは手際よく店内の様々な服からコーディネートを揃えていき、以下の3セットを用意してくれました。
池底内蔵からオシャレ番長(?)への激変っぷりをご覧ください。
★勝手につけたタイトル:「熊か、熊以外か」
最初のコーディネートがこちら。
スポーティかつレトロな雰囲気を、過去バンクーバーで活躍していたNBAチーム、グリズリーズのTシャツで演出。
熊のロゴの大胆さとキャップのストリート感が、なかなかのファッショナブルさではないでしょうか?!(そう思いたい!)
★勝手につけたタイトル:「バンクーバーが俺に輝けと言っている」
バンクーバーをあらわすお馴染みのVancityのロゴは、レペゼン地元の精神を最大にアピール。
地元愛に込められたメッセージ性はファッション戦闘力をさらに上げて、上下に同じロゴを入れることで、おしゃれ加減は間違いなく2倍以上(なはず)です。
Jeffさんもコーデをみて、色々と話を聞かせてくれました。
ちょうどその頃には、バンクーバーのニックネームに、「Vancity」という言葉が巷でも使われるようになり、ピンときたんだ。バンクーバーっていうような正式名称みたいな響きではなく、地元の人の合言葉みたいな「Vancity」をロゴにして、自分が生きるこの「ストリート」を代表するようなヒップホップのアパレルブランドにしちゃえってね。
お陰様で、今はヒップホップのシーンだけではなく、バンクーバーを愛する人々が身に着けるようなアイコンにもなっていると思うんだ。とっても嬉しいよ。
★勝手につけたタイトル:「牛年快楽」
(↑謎の動き1)
(↑謎の動き2)
色々な文化が共存しながら輝くバンクーバーのファッションシーンに共鳴するかのように、ちょうど先日の春節に合わせてデザインされた最新のTシャツを取り入れたコーデがこちらです。
牛が入っているファッションは基本干支パワーが加わる(はずな)ので、これで最高にファッションナブルに間違いなし。
(↑着替えた)
パンデミックの中でもコミュニティーに寄り添い、バンクーバーらしさをどこかしっかりと捉えている、新作の開発とデザインには妥協しないJeffさんはこう語っていました。
でも、思ったんだ。自分が悩んでいるのは、あくまでもこの先の道であって、日々過ぎている日常で、自分は変わらず大好きなことを週7日も仕事にしているんだってことをね。だったら、とことん好きものを好きにやってやろうってね。
諦めるなんてことは絶対ない。Vancity originalに今込められているものは、もうとっくに俺一人の趣味思考ではなく、この街に住んでいる様々な人々の生き様でもあると思う。だから、まだまだ頑張らないとね。
最後に嬉しいお知らせ!JeffさんにLifeVancouver読者特典もらっちゃいましたー!2021年3月31日まで有効!クーポンコードで20%オフ
Jeffさんのお話にちょっとだけジーンとしているあいだに、感動とモデルのセンスのなさに度肝を抜かれたカメラマンを横にして、しっかりと今回コーディネートしてもらった服を購入!!!
明日からはもうこのセットしか着ないと心に決めて、これで完全にバンクーバーのファッションピーポーオブザイヤーに輝くのだろうと個人的に確信しました。
そしてなんとなんと!!
私のファッション戦闘力に感動したJeffさんから、LifeVancouverの視聴者様全員にDipt Kicksのオンラインストアで使える20%オフのクーポンを頂きましたーーーーー!!
人気のVancity Originalの服や、トロントラプターズのアイテムなども購入可能!もちろん、今回池照内蔵(いけてる・ないぞう)が着た服もリストアップされています。
Vancity Originalの服はお土産にもピッタリですよね!クーポンは2021年3月31日まで利用可能になっているので、忘れないうちに早めに使ってみてください。
ということで、みんなもオラみたいにカッコよくなってくれよな!!
Vancity Original® | Dipt Kicks
住所:819 Hornby Street Vancouver, British Columbia
TEL:(604) 669-9990
【公式サイト】