(バスケが大好きな池底内蔵こと Live!Vancouverパーソナリティ Alex)
ファッションと時代の両方に置いてけぼりをくらっているライフバンクーバー編集部の「ダブルビハインド」というニックネームが定着しそうな池底内蔵(いけてい ないぞう)が、あのイケメンに変身?
記事に登場するヘアサロン NEXUS は6月に閉店となりました。
目次
映画撮影でトロント入りしている山Pと自分の違いに唖然した話
この頃、イケメン界隈では「顔面偏差値がトロントタワー以上に高い」と評価されている(かもしれない)山下智久さん(通称:山P)が、新作映画「The Man From Toronto」の撮影でトロント入りということで、姉妹サイトのライフトロントでもニュースになっておりました。
いや~、世界を舞台に活躍する山P、ものすごくカッコいいですよね。
そんな山Pと自分(池底内蔵)を比べてみれば、
「ダンス、歌、演技までできて、ファンに愛されている山P。」
意識が高いツイートはむずしいから
モヤシが高い系ツイートで妥協してみた。 pic.twitter.com/dEl2unOC3w— Live!Vancouverでよく喋る人 (@alex_vancouver) August 22, 2020
「ラーメン、唐揚げ、もやし大盛りを食しても、お腹が空いている池底内蔵。」
上の文章を読み上げたとき、イントネーションだけがギリギリ似ている(?)ということに気がつき落胆しました。
この想いを心に秘めたその瞬間。私はひらめきました。
(大きな誤り)
山Pになるにはどうすればいいのか考えた結果
「ロールモデルを真似すれば、きっと迷うことなくイケメンになれるであろう」ということで、私は「バンクーバーの山P」になることを決断したわけであります。
「やるんだったらとことんやる」というモットーのもと、とりあえず山Pに寄せられるように整形を検討しましたが、素材が素材(↓)。
消しゴムをどんなに彫ってもダイヤにはならないということに気が付き、唯一可能性がある部分として「髪の毛をいじり倒せば、どうにか山Pに似るかもしれない」という結論に。
そこで、過去に私をイケメンにしてくれたキツラノのヘアサロンNEXUS様に取り敢えず相談してみることにしました。
小さな希望を心に抱いてキツラノのヘアサロン NEXUS を訪問
メンズのヘアカットで特に人気の NEXUS は、ヘアカットだけではなくお客様の希望に合わせてスタイリングもしていることもあり、店長のTakaさんに思いのたけをぶつけてみました。
池底内蔵「私、山Pになりたいんです。」
Takaさん「普通に無理ですね。」
池底内蔵「しかたないですね。奥の手発動します。大人のだだごね!」
※注意:内蔵は特別な訓練を受けてごねておりますので、良い子は決して真似しないでください。
Takaさん「(早く帰ってくれないかな・・・)」
ということで、男(内蔵)の髪だけが山Pに似ていくというヒューマンヘアードラマ(?)の幕が落とされました。
山Pまでの険しい道のり
内蔵の髪は完全にTakaさんに託し、これ以上に私自身ができることがなくなったとわかった途端、睡魔に襲われました。
Takaさんは全身全霊で私の髪と、山Pに向き合ってくれました。
ハゲ(かけ)ている私のデコとも真摯に向き合い、
時には水で攻め(気持ちいい)、
時には熱で攻め(あー気持ちいい)、
時には「なんでこんな話にのってしまったんだろう」と自分を責めながら、
たどり着いた希望の果てが、今ここに。
3、
2、
1、、、
(※山Pファンの方すいません。。。)
理想と現実の果てに見えたもの
スタイリングが仕上がったとともに、現場は不思議な静寂に包まれました。
(スタイリングはさすがTakaさん)
大人がそろって黙り込むということはきっと、そういうことなんですね。
山Pの人気にあやかってどうにかトロント版の姉妹サイトに負けじとアクセスを稼ごうとした魂胆が、きっと神様に見放されたのかもしれません。
私はおそらく、今段階的にいうと山Pではなく「山Z」まで似てきているんだと思うんです(謎)
あとは、コスプレでごまかせる山Pに近づけるかと思い、まずはフジテレビ系の月9枠で放送された『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』出演時の山Pに寄せてみました。
(寄せたつもりが遠のく事態に)
これで一つランクがあがり、「山X」まで似てきたと思います。
そして、とどめにフジテレビ系で放送された大人気医療ドラマシリーズ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の山Pにも寄せてみました。
(さらに遠のいた)
はい。ということで、またランクが上がり、私は「山Y」まで似ることができました。
誰も言葉を発さないこの現場は、まさにその似てきた過程を、静かに誰もが認めているようでありました。
山Pまでの道のりは遠のいた
(何ともいえないときの顔)
まとめると、様々な努力をしてきたのですが、やはり山Pまでの道のりは長いことが分かりました。山Zから始まった私には、まだまだ超えないといけないハードルがあります。
トロントで活躍している山Pに負けないように、私はこれからも日々頑張ることを胸に誓いました。
NEXUSさんのTakaさん、今回は無謀な願いを叶えてくださり本当にありがとうございました。皆さんも山PになりたいときはNEXUSを訪れてみてください。(無茶ぶりで強引に締めてみました)
山Pが出演するトロントで撮影中の映画「The Man From Toronto」
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