米国のシアトルで創業し、現在では米国とカナダに180店舗を構える世界的なアウトドアスポーツウェアブランド Eddie Bauer(エディー・バウアー)。カナダでは31店舗を展開していて、そのうち約半数はオンタリオ州にあります。
100年以上の歴史のある老舗ブランドですが、その店舗運営会社がニュージャージー州の裁判所に連邦破産法11条の適用を申請したことが明らかになりました。カナダでも同様の破産申請の準備が進められています。

米国の裁判所文書によると、同社はカナダで近々開始される裁判手続きにおいて、カナダ国内におけるエディー・バウアーの資産を保護し、売却契約が国境の両側で確実に執行されるようにすることを目指しているということです。
そして破産手続き中も、米国とカナダにあるエディー・バウアーの直営店とアウトレットストアの大部分は営業を継続する予定で、清算手続きが開始されます。(※CBCが報じるところによると、いくつかの店舗では既に60%以上の値引きが始まっているようです。)
ただ、破産手続き中に買い手が現れた場合、同社の実店舗小売事業全体を売却する可能性もあるということです。売却が完了できない場合は、米国とカナダにおけるエディー・バウアーの小売事業の縮小に向けて動くことが示唆されています。
また、今回の店舗運営会社の破綻は、別に運営されているオンライン販売や卸売り事業には影響しないということで、米国とカナダの実店舗が無くなる可能性がありますが、ブランドは今後も存続します。日本のエディー・バウアー店舗も影響を受けていません。
メトロバンクーバーでは Park Royal Shopping Centre や、Coquitlam Centre、Tsawwassen Mills に店舗があります。

