2021年よりカナダでは、毎年9月30日を真実と和解の日(The National Day for Truth and Reconciliation)として新しい祝日に定めていましたが、今までBC州では法定祝日(Statutory Holiday)ではなかったため、会社や学校によりこの日が休みかどうかはバラバラでした。
そんな中、本日2023年2月7日(火)にカナダBC州政府は「真実と和解の日」をBC州でも今年9月から法定祝日に制定する予定であることを発表しました。
The #NationalDayForTruthAndReconciliation on Sept 30 is a day to acknowledge the wrongdoings of the past as we strengthen our relationship with Indigenous people & take action toward reconciliation. Starting this year, it will be recognized as a provincial stat holiday. #NDTR pic.twitter.com/sGIplQTOHX
— BC Government News (@BCGovNews) February 7, 2023
ハリー・ベインズ労働大臣が本日7日に提出した法案が予想通りに可決されれば、BC州はプリンス・エドワード島、ノースウェスト準州、ヌナブト準州、ユーコン準州に続いて、9月30日を法定休日とすることになります。
ハリー・ベインズ労働大臣はこの件に関し、「真実と和解のための日が州の法定休日になるということは、州全体のより多くの労働者がこの日について考えることができるようになり、すでにこの機会を持っていた公共部門や連邦政府の仕事に従事する人々に加わることを意味します。」と語っています。