バンクーバー⇔シアトルを結ぶアムトラック・カスケード号が2年ぶりに運行再開!

   
  

既にご存知の方も多いかと思いますが、先日9月26日(月)にアムトラック鉄道(Amtrak)のバンクーバーとシアトルを結ぶ旅客列車カスケード号がサービスを再開しました!当初は12月に再開予定でしたが、予定より早く運行再開となりました。

バンクーバー・シアトル間のサービスは、パンデミックのため 2020年から運行停止となっていました。当初は健康上の安全と旅行の制限が原因、その後はアムトラックの労働者不足が原因といわれていました。今後利用したい人はAmtrak.comやAmtrakCascades.com、ViaRail.ca などでチケットを購入できます。

また、Amtrakのニュースリリースによると、しばらくは毎日1回往復便が運行され、人員と設備が整うことでパンデミック前の完全なサービスレベルに戻ることが可能になれば、将来的に1日に2回往復便が運行される予定です。

カナダ行きの列車は午前7時45分にシアトルのキングストリート駅を出発し、午前11時45分にバンクーバーのパシフィック・セントラル駅に到着します。

バンクーバー発シアトル行きは、午後5時45分にバンクーバーのパシフィック・セントラル駅を出発。途中で5つの駅(べリンハム、マウント・バーノン、スタンウッド、エベレット、エドモンズ)に停車します。そして、シアトルのキングストリート駅には午後10時10分に到着します。


photo from amtrak.com

もう一方で、以下のようにバスの運行も再開となります。

ポートランド⇔シアトルは毎日3往復
ユージン⇔ポートランドは毎日2往復
シアトル⇔ベリンガムは毎日2往復
シアトル⇔バンクーバーは毎日4往復

ここからは、9月26日に再開となったカスケード号を利用した人たちの写真をSNSから探してみたので、お届けします。乗客の皆さんの笑顔を見ると、なんだか嬉しくなりますね。


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ちなみにカナダでは、2022年10月1日(土)に国境でのすべてのCovid-19対策が廃止となります。

これによって、アムトラック利用時において列車内でのマスク着用も必要無くなります。また、ArriveCANアプリも使用しなくてよいので、旅行の手間が今までより無くなります。

バンクーバーからシアトル旅行を考えている方は、ぜひアムトラック・カスケード号の利用を検討してみてはいかがでしょうか?道中の景色をたっぷり楽しみたいですね。

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