カナダBC州、熱波再来でバンクーバーで体感温度39度になる予報。熱中症対策は?

   
  

2021年8月12日追記:

カナダ環境省はブリティッシュコロンビア州の多くの地域で高温警報を発令しています。 高温は8月12日から8月15日まで続くと予想されるとのことです。

バンクーバーでは週末久しぶりにまとまった雨が降り、昨今の山火事を考えると嬉しい気持ちになった方も多いのではないでしょうか?

気温も下がり、半そで半ズボン出歩くには少し肌寒かったりしたかもしれません。

そんな中、カナダBC州では今週新たな熱波がやってきて、気温がまた急上昇する予報が出ています。

The Weather Newsによると、熱波が今週火曜日からカナダ西部に広がり始め、数日間はとても暑くなるようです。


(↑過去記事:カナダ西部の熱波の原因は?BC州リットンでは国の最高気温を更新する46.6度を記録)

今年6月下旬にみられたような記録的な気温ほどにはならないようですが、それでもかなり暑いとのことなので、家にエアコンや扇風機が無い方は、十分にお気をつけください。


photo from theweathernetwork.com

The Weather Newsは今週12日(木)が最も暑くなると予想していて、バンクーバー周辺の気温は30度台前半になりそうです。上の画像を見ても、木曜日はバンクーバーで気温32度、体感温度は39度になっています(泣)

さらに、一部のコミュニティでは体感温度が40度台になるかもしれません。上の予報でいうと、アボッツフォードは気温38度、体感温度43度となっています。

今回の新たな熱波が原因となり、BC州で進行中の山火事が悪化する可能性も十分に考えられるため、一日も早く過ぎてくれることを願うばかりです。

最後になりますが、猛暑になると体内に熱がこもり熱中症になってしまう可能性が高まるので、皆さん十分な対策をとってください。

BC Centre for Disease Controlの「Preparing for dangerous heat」を見ると、熱中症対策として例えば最も涼しい部屋で寝たり、ショッピングモールなどエアコンのある場所で過ごしたり、扇風機の前に氷を置いたり、冷たいシャワーを浴びるなどが推奨されています。

また、夜に外気温が室内気温を下回ったら、窓やドアを開けるのも有効です。喉が渇いているかどうかに関係無く、水をたくさん飲むことも推奨されているので、なるべく水分補給をこまめにしましょう。

以下も参考にしてみてください。今週の暑さを乗り切りましょう。

Topへ