注意:アメリカの山火事の煙が再度メトロバンクーバー地域にやってきそうです

   
  

先日、米・ワシントン州やオレゴン州の火災による山火事の煙がメトロバンクーバーやフレーザーバレー地域を通過し、バンクーバーがとても煙たくなったことは現地にお住まいの方ならご存知かと思います。

IQAir の「Air quality and pollution city ranking」でも度々バンクーバーが世界1位になるなど、大きなニュースになりました。

結局煙の影響は1週間以上続き、煙が晴れた際にはたくさんの人が喜びの声をSNSであげていましたが、メトロバンクーバー地域に再度煙がやってくる可能性があることが予測されています。

 

注意:米・山火事の煙がまたメトロバンクーバー地域にやってきそうです。でも今回はそこまでひどくならないという予測が出ています


 

ECCC Weather British Columbia によると、山火事が続く米・カリフォルニア州からの煙が北上しており、メトロバンクーバー地域に近づいています。

そして、早ければ30日(水)にはメトロバンクーバー地域で煙の影響を確認できるようになる可能性があるとのことです。

ただ、ECCC Weather British Columbia によると、今回の煙は前回のものよりはひどくならない&長くならないであろうという予測が立てられています。

また、CBCの気象学者 Johanna Wagstaffe氏は「煙の影響がどのくらい続くのかは分からないが、今週の後半は煙に備えてください」と述べています。




photo from British Columbia – Air Quality Health Index – Provincial Summary

 
実際に、上の「British Columbia – Air Quality Health Index – Provincial Summary」を見ると、本日29日(火)の夜は「3 Low Risk」ですが、30日(水)には「4 Moderate Risk」にレベルが上がる予測が立てられていました。(9月29日6AM時点の予測です)

また、CBCによると2020年のこの時期は気温が例年より高くなることが予想されていますが、煙の影響で今後気温が下がる可能性もあります。


前回は大気汚染がひどく High Risk の状態が長く続いていたので、今回の煙の影響がひどくならないことを願うばかりですね。

今週は念のため煙の濃度を定期的に確認してから外出するのがいいかもしれません。皆さん、十分にお気をつけください。

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