バンクーバー22カ所の公園やビーチで飲酒ができるパイロットプロジェクト案が可決!施行日は未定

   
  

2020年6月下旬にノースバンクーバーの一部地域で屋外での飲酒が可能になったことはLifeVancouverでも記事でお伝えしました。

昨今では「バンクーバー市はまだ?新型コロナウイルスの影響もあり、外でみんなでお酒が飲みたい」という声も大きい中、一度は屋外での飲酒を合法とする条例案が却下されたことがニュースとなりましたが、バンクーバー公園管理局はこの件を再度検討。

そしてついに先日、バンクーバー公園管理局が屋外での飲酒を合法とする試験的な条例案を可決しました。

将来バンクーバー市合計22カ所で屋外飲酒が可能となる予定ですよーーーー!!!

※案が可決されただけで、実際の施行日はまだ未定なので、ご注意ください。

 

ついに!バンクーバー公園管理局が市の指定した公園やビーチでの飲酒を可能とするパイロットプログラムを承認

2020年7月26日の夜にバンクーバー公園管理局は投票を行い、バンクーバー市の指定した公園やビーチでの飲酒を可能とするパイロットプログラムを承認しました。

このパイロットプログラムが計画されているのは8月中旬~10月12日までという一時的なもので、市内22カ所の公園やビーチで飲酒が可能となる予定です。
(元々は10カ所で考えられていましたが、22カ所に拡大しました)

指定された公園やビーチ(↑の地図参照)

1. Collingwood
2. David Lam
3. Fraser River
4. Granville
5. Harbour Green
6. John Hendry(Trout Lake)
7. Kitsilano Beach
8. Langara
9. Locarno Beach
10. Maple Grove
11. Memorial South
12. Memorial West
13. New Brighton
14. Pandora
15. Queen Elizabeth
16. Quilchena
17. Riverfront
18. Robson
19. Rupert
20. Stanley
21. Vanier
22. Volunteer

キツラノビーチやクイーンエリザベスパークなどバンクーバーではおなじみの場所が多々入っていますが、このパイロットプロジェクトがいつ施行されるのかはまだ未定です。

その理由は、プロジェクトをスタートするにはBC州の制定する酒類規制法(Liquor Control and Licensing Act)を改正する必要があるためで、その判断はBC州政府に委ねられています。

今回は案が可決されただけで、具体的な施行日は未定なので注意してください。

ということで、8月中旬に間に合うようになるべく早く改正が行われるといいですね。

ちなみに、飲酒の際に食事が必要かどうか調べてみたのですが、CBCの関連記事には「アルコールを摂取するために食事は必要ではない(There is no meal requirement to consume alcohol.)」と書かれていました。

施行日が決まった際にはまたLifeVancouverでお伝えしますね。

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