カナダと中国の新たなパートナーシップを築くため、マーク・カーニー首相は先日、中華人民共和国の北京を訪問しました。
1月16日に習近平国家主席と会談を行い、貿易から観光まで幅広い議題が話し合われ、カナダ国民はビザ無しで中国に渡航可能することが可能になることが発表されました。
この新たな協定の下、カナダのパスポート所持者はビジネス、観光、親族・友人訪問などの目的であれば、事前の書類手続きなしで入国が許可されるようになり、中国に最大30日間ビザなしで滞在することが可能になります。
The Canada-China relationship has been distant and uncertain for nearly a decade.
We’re changing that, with a new strategic partnership that benefits the people of both our nations. pic.twitter.com/2Geqt7Zf1d
— Mark Carney (@MarkJCarney) January 17, 2026
カナダと中国は今後、博物館、デジタルコンテンツクリエーター、視覚芸術家への支援を含む、文化交流とパートナーシップの更なる機会を模索し、旅行交流と文化的なつながりの強化を目指します。
カーニー首相は、特にFIFAワールドカップ26の共同開催に向けた準備が進む中、カナダへのアウトバウンド観光を促進する取り組みの一環として、デスティネーション・カナダと中国メディアグループとの合意を歓迎しています。
また中国側が、カナダ人が中国を訪れる際のビザ免除措置を導入する意向を示したことで、今後カナダから中国への旅行者が増加する可能性が高まっています。
「習近平国家主席が中国へのカナダ国民のビザ無し渡航を確保することを約束してくれたことを大変嬉しく思います。」とカーニー首相は述べています。

ちなみに、日本人も中国入国のためのビザ免除措置延長がとられていて、2026年12月31日(北京時間24時)まではビザが免除されています。(滞在期間30日以内で、留学や就労等による入国の場合はビザの取得が必要)
新しいビザ免除措置は発表されたものの、2026年1月19日現時点で中国当局はビザ免除の発効時期について具体的な日付をまだ発表していません。そのためカナダ人が中国を訪問する際、ビザなし渡航が可能になるまでは引き続き通常のビザを取得する必要があるので、該当する方はお気をつけください。

