「清水なおみのとっておきレシピ」

こんにちは。清水なおみです。
料理はハートで作るもの！　皆さんも、どうぞクッキングを楽しんでくださいね。

ジャガイモ大好き！という方、たくさんいらっしゃると思います。おいしいですよね～。
「ポテトの料理ができるようになったら、レストランが開ける」という言葉があるくらい、ジャガイモのお料理は奥が深いです。種類によっても味が違うし、ゆで方ひとつでおいしさが変わります。

ジャガイモをゆでる時には、ゆっくり時間をかけて火を通して皮がはじけないようにすると、おいしさが流れ出てしまわないのでおいしくゆであがります。ちょっとしたことで出来上がりが格段に変わってきますから、料理っておもしろいのよね。

今回のハッシュ・ブラウン、材料はジャガイモだけ。グレーターでおろして焼くだけの簡単なものですが、手をかけない分だけジャガイモそのもののおいしさを楽しめる料理だと思います。

メインディッシュではありませんが、ポテトをおろすところからすべて手作りで出していたNaomi’s Caféには、「このハッシュ・ブラウンが大好き！」というお客様がたくさんいました。冷凍のものとは、各段においしさが違います。私も娘もこれが大好物で、毎週１回は家で作っています。

どんな種類のジャガイモでも大丈夫ですが、私の好きなのはYellow Potatoです。黄色っぽくて水分が多いタイプなので、外側がカリっと、中がしっとりトロトロになり 、それはそれはおいしいのです。いくらでも食べられちゃいますよ。（笑）

唯一のコツは、ジャガイモを入れたときに「ジュ～ン！」という音がするくらいにフライパンを熱すること。この「ジュ～ン！が聞こえたら、成功します。この火加減が、ポイントです。ちょっと焦げ目がついて、表面がカリっとするまで焼いてくださいね。

シンプルにそのまま塩やケチャップで食べても十分においしいですが、チーズや細かく切ったハムを入れて焼いても良いですし、上に目玉焼きをのせると栄養満点のごちそうになります。簡単でおいしいですから、ぜひお試しください！

第16回レシピ（難易度　★☆☆）：Hash Brown（ハッシュ・ブラウン）

＜材料＞１～２人分

＜作り方＞

①　ジャガイモの皮をむき、チーズグレーターでおろす。

②　フライパンを十分に熱し、サラダオイルを入れ、ジャガイモを丸く広げる。

③　蓋をして、中火で10分ほど、焦げ目がつくまで焼く。

④　フライ返しでひっくり返して、焦げ目がついて表面がカリっとするまで焼く。

＊好みで塩・コショウを振ったり、ケチャップを添えます。

＜ポイント＞

主婦の友社から「ナオミのカフェ（Naomi’s Cafe）」好評発売中！Kindleでも購入可能です

1971年から25年間、カナダ人に愛されたニューウェストミンスターのカフェ「Naomi’s Café」。

そんなNaomi’s Café に集まる人たちとの笑いと涙と“愛”にあふれた数々のストーリーと、なおみさんの人生を書き綴った本が、2022年1月31日に主婦の友社から出版されましたよ。

　
ちょっと元気の出ない方、人生に行き詰まっている方、人と関わることがしんどくなっている方。。。

そんな方は、ぜひこの本を手に取って、清水なおみさんに元気を分けてもらってください。Kindleでも購入できるので、カナダ在住の方もぜひ！

それでは、次回のレシピもお楽しみに。