2030年に開催される予定の「第26回オリンピック冬季競技大会」。
国際オリンピック委員会は、開催都市をいつ選ぶかについてはまだ明らかにしていません。
そんな中、先日カナダ・オリンピック委員会は、2030年冬季五輪・パラリンピックの招致についてバンクーバーで検討することを発表しました。(正式な立候補はまだです)
今後バンクーバーとウィスラー、ファースト・ネーションの代表とともに、2030年冬季オリンピック開催の可能性を模索します。
バンクーバーといえば、過去2010年に冬季オリンピックを開催しているのは、皆さんもご存知かと思います。2030年の五輪でバンクーバーが舞台となれば、20年ぶり2回目の開催となります。
バンクーバーのケネディ・スチュワート市長によると招致活動は先住民族が中心となり行う予定で、開催費用や会場計画を調査していくとのことです。
国際オリンピック委員会へ正式に立候補するかどうかは、2022年秋に判断される予定です。
Vancouver and Whistler city officials along with First Nations representatives have announced the formation of a partnership that will explore the feasibility of making a bid for the 2030 Winter Olympics. https://t.co/vMm7f3hqJ2
— CBC Indigenous (@CBCIndigenous) December 11, 2021
ちなみに、札幌市も開催を目指しているとのことで、CBCは「現在の最有力候補は、日本の札幌市(Current front-runner to host Winter Games is northern Japanese city of Sapporo)」と記していました。
札幌市では、1972年冬季オリンピックを開催。実現すれば、なんと58年ぶり2回目の開催となります。
これからどうなるのか、また新しいニュースが入ればお伝えしますね。