【ホッケーシーズン到来!】バンクーバーカナックス観戦ガイド2019-2020

   
  

カナダの国技、アイスホッケーのシーズンがやってまいりました!!
今日はVancouver Canucks(バンクーバー・カナックス)の観戦ガイド2019-2020をお届けしたいと思います!

バンクーバーカナックスとは?

今年はアニバーサリーイヤー

バンクーバー(Rogers Arena・ロジャーズアリーナ)に本拠地に置くNHL所属のプロアイスホッケーチームのこと。1970年にNHLに加入したカナックス、今シーズン(2019-2020)は50周年のアニバーサリーイヤーになります!!



昨シーズンはキャプテン不在のままだったのですが、今シーズンは遂に新キャプテンも発表されました。その情報は後ほど!

スタンレーカップ優勝歴はあるの?

カナックスは1982年(vsニューヨーク・アイランダース)1994年(vsニューヨーク・レンジャース ) ,2011年(vsボストン・ブルーインズ)の3回もスタンレーカップファイナルに進出しながら、一度も優勝したことはありません、、、、、。カナックスファンなら誰もが「生きている間にカナックスの優勝が見たい!!!」と思っているはず。

☆スタンレーカップについて詳しく知りたい方は過去の記事を参考にしてください

【今さら聞けない!】スタンレーカップって何?(NHL・アイスホッケー)
https://lifevancouver.jp/2017/04/summary/117109.html

チームのマスコットも忘れずに!

チームのマスコットの名前は「Fin(フィン)」です。
よくイルカに間違えられますが、彼はKiller whale(シャチ)です。

カナックス・この選手に注目!!

#53 Bo Horvat(ボー・ホーバット)

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Unforgettable night.. I still remember it like it was yesterday…almost 7 years ago, standing on stage and pulling this jersey over my head for the first time. Since that day, I have been lucky to learn what this jersey really means and stands for. Hard work, history, perseverance and the privilege to represent one of the world’s great cities, the province of BC and an incredible, diverse fanbase. I’ve been so fortunate to learn first-hand from many other great leaders and players over the years and our group today is made up of many of them. As a team, we are looking forward to working towards our ultimate goal of bringing a championship to the great fans of Canucks Nation. Thank you again for this honour. The best is yet to come. -Bo

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2018年に前キャプテンHenrik Sedin (ヘンリク・セディン)が引退してからカナックスはキャプテン不在でしたが、今シーズンのホームオープニングで第14代キャプテンにボー・ホーバットの就任が発表されました。選手からの信頼も厚く、10月20日には記念すべき100ゴールを挙げ名実ともにキャプテンとしてふさわしい存在です。



ちなみに愛犬家としても知られていて、彼の愛犬Gusのインスタグラムも要チェックです@!


#40 Elias Pettersson(エリアス・ペターソン)


2017年にカナックスからドラフト指名されたスウェーデン出身のエリアス・ペターソン。彼がデビューしたての頃、実況のアナウンサーですら「ピーターソン?ペターソン?」と混乱した様子でしたが、英語読みだと「ペターソン」が正しい様です。
こちらは、チームメイトにちゃんと発音できるか聞いた映像です(笑)

そんなペターソン、昨シーズンは28ゴール、66ゴールポイントを挙げた他、最優秀新人に贈られるCalder Memorial Trophy(カルダーメモリアルトロフィ)を受賞。カナックスで一番注目されている選手と言えます。


#6 Brock Boeser(ブロック・ベッサー)



昨年3月のニューヨーク・アイランダー戦で負傷し、治療のためゲームから離れていましたが、それでも昨シーズンは26ゴール、56ポイントを挙げました。
今年の9月にはカナックスと3年で$17.625 million(日本円で約14億5千万円)で契約を更新。22歳の期待の星ベッサー!!しかもイケメン!!私はバンクーバーでご本人を見かけたことがあるのですが、思わず2度見した程かっこ良かったです。
そういえば昨年、Michael Bubule(マイケル・ブーブレ)が久しぶりに司会を務めたJUNOのオープニング映像にもイケメンベッサーが登場していました。こちらがその映像


00:53ぐらいから一瞬ですがベッサーが登場しています。アイスホッケー好きで知られ、自宅にもホッケーリンクを作ってしまったほどのマイケルらしい演出ですね。

#43 Quinn Hughes(クイン・ヒューズ)

ジュニア時代から大注目されていて、10月に20歳になったばかりの期待の新星、クイン・ヒューズ。私は彼がNHL入りする前のワールドジュニアチャンピオンシップで彼のプレーを初めて生で見たのですが、スキルはもちろんの事、とにかく「速っ!!!」と感動したのを覚えています。こちらは昨年、アメリカ代表チームでプレーするクイン。
(7,8,9枚目がクイン。2枚目は弟のジャック)

今年10月9日に行われたカナックス・ホームオープンゲームではNHLで初のゴールを決め、ロサンゼルス・キングスに8-2で勝利。こちらはその映像。

現デトロイト・レッドウィングスのヘッドコーチで、ワールドジュニアのコーチも務めたJeff Blashill(ジェフ・ブラシル)に「カレッジでそこそこ、ジュニアでそこそこの選手はいるが、NHLで爆発的に活躍するには体の大きさやスピードなど、一流レベルに達しない選手が大勢いる。しかし、クインはNHL、いや、世界レベルだ」と言わせたほどの逸材!!!いや〜マジで大注目ですよ!!!!!

ちなみに・・・

彼の弟のJack Hughes(ジャック・ヒューズ)も今年、ドラフトで1位指名を受け、ニュージャージー・デビルスに入ったので今後兄弟対決も必見です!!

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Oct. 19

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(左:Jack Hughes・ジャック ヒューズ/右:Quinn Hughes・クイン ヒューズ)

いかがでしたか?せっかくカナダにいるんだからカナダの国技アイスホッケーをぜひ楽しんでくださいね!!!!!

photo from Vancouver Canucks Facebook

バンクーバー・カナックス
オフィシャルhttps://www.nhl.com/canucks/
チケットhttps://tickets.canucks.com/singlegame
ホームRogers Arena
800 Griffiths Way, Vancouver, BC V6B 6G1

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