カナダ在住の方の中には、カナダのトイレ事情に不満がある方も多いのではないでしょうか?なぜなら、日本では一般的なウォシュレットもカナダではまだまだ珍しいからです。
- トイレットペーパーで拭く回数が多くて、トイレットペーパー代も余計にかかって仕方がない
- 拭く回数が多いと、お尻の肌に余計な負担がかかって辛い
- 流すトイレットペーパーの量が多くて、たまに詰まりかける・・・
- 痔持ちだから、なるべく肛門に優しい人でありたい(LifeVancouverスタッフのことです)
という方も多いのではないでしょうか?
メトロタウンのクリスタルモールに TOTOのウォシュレットを扱うお店がありましたよ🚽 #バンクーバー pic.twitter.com/el79svrzTH
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) September 28, 2020
コスコにTOTOのウォシュレットが売ってましたよ😄 pic.twitter.com/uWm1Y4huD8
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) February 23, 2020
カナダでは、日本人におなじみの TOTO や他ブランドのウォシュレットも販売されているので、カナダに永住している日本人の方であれば、お家にウォシュレットを取り付けている方も多いのではないでしょうか?(Amazon.ca でもウォシュレットが購入できます。)
しかし、ワーキングホリデーや留学生などカナダ永住が決まっていない方であれば「いずれ日本に帰るかもだから、残念だけどウォシュレット取り付けまではしたくない」という場合や、「そもそもシェアハウス暮らしなので、ウォシュレットのために工事までしていいのかよく分からないし、その予算も無い」という方もいるかと思います。
事実、LifeVancouverスタッフも最近までウォシュレット難民(?)の一人でした。「ウォシュレットがめちゃくちゃ欲しいけど、自分の持ち家じゃないし、一緒に住んでいる人に自分の都合を強制できない」という思いを持ち続けて時が過ぎていくばかりでした。(そうして痔も悪化)
OOMOMOで携帯用ウォシュレットが売られている件
そんな中、2023年4月に痔持ちのLifeVancouverスタッフを心配した同僚が、こんなものを買ってきてくれました↓
(マジサンキューな)
ウォシュレットが欲しいと言い続けているライフバンクーバースタッフの救世主となり得るのでしょうか…。from Oomomo です。 pic.twitter.com/sH9HS6ovnm
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) April 13, 2023
そう、携帯用のおしり洗浄具(ウォシュレット)です。パッケージには「外出時や旅行先で」「携帯用ビデ」「赤ちゃんのおむつ交換」「介護時など」と書かれていて、便利そうですよね。
ペットボトルのキャップ部分に取り付けて使用します。
同僚曰く「OOMOMOに行ったら、たまたま見つけた」ということで、後日LifeVancouverスタッフも行ってみました。(↓の写真は2023年8月末に撮影)
訪れたのは、バーナビーのメトロタウンモール内にある OOMOMO です。どこに置いているのか最初分からなかったのですが、旅行用品のセクションで見つけました。
なんと 2.75ドル+税。「この価格でウォシュレットの代わりになるのであれば万々歳だわ」と思い、普段用とは別に旅行用をもう一つ購入したLifeVancouverスタッフ。
ちなみにバンクーバーのダウンタウンのOOMOMOでも探してみたのですが、LifeVancouverスタッフが訪れた際は見つからなかったので、取扱いは店舗によるかもしれません。
店舗を訪れる前に「Do you carry a portable bidet?」とOOMOMOにお問い合わせしてみるのも良さそうです。
実際に携帯用ウォシュレットを使ってみた感想
早速ですが、約半年間使ってきてのLifeVancouverスタッフの個人的な感想をお伝えしたいと思います。参考程度にしてみてください。
結論から申し上げますと、約3ドルで大満足の結果でした。
きれいな話で無くて申し訳ないのですが、携帯用ウォシュレットを使い出してから痔で困る機会がけっこう減りました。また、トイレットペーパーの使用量もかなり減ったので、もっと早く携帯用ウォシュレットの存在に気付くべきでした。
携帯用ウォシュレットの使用例です。 pic.twitter.com/NY6ir10J95
— バンクーバー現地情報🇨🇦 (@LifeVancouver) September 20, 2023
小さめのペットボトル(250mlサイズ)の中をしっかり洗ってから約半年間使っているのですが、ペットボトルの握る力を強くすると水圧もある程度調節できるので、重宝しています。(上の動画を見てみてください)
水道水を補充しながら使っているのですが、この250mlサイズのペットボトルだと、LifeVancouverスタッフの場合2~4回使ったら新たに水を補充している感じです。もちろん500mlサイズのものを使えば、片手で少し持ちづらくなるかと思いますが、補充の手間は減らせるかと思います。(個人的には250mlサイズがベスト)
また「冷たい水は嫌」という方は、毎回補充の手間がありますが、水道水の温水を補充すればOKです。
1点注意したい点は、ペットボトルの材質です。
LifeVancouverスタッフは旅行中に柔らかいタイプのペットボトルに携帯用ウォシュレットを装着して使ってみたのですが、握ると柔らかすぎてうまく水圧をコントロールできなかったり、ペットボトルのキャップ部分にぴったりと装着できなかったりしました。
また、今度は逆に硬めのペットボトルに装着してみたのですが、キャップ部分はピッタリ装着できるものの、硬すぎて水を出す時が大変・・・。こちらもまたうまく水圧をコントロールできませんでした。
なので、適切なペットボトルを探すのがもしかしたら大変かもしれませんが、使ってみたい方はぜひ一番しっくりくる材質のものを探してみてください。
最後に:携帯用ウォシュレットは日本やカナダのAmazonでも買えます
ということで、カナダ在住者の方で「ウォシュレットが欲しい、でもお金は極力かけたくない」という方はぜひ一度試してみてください。
ちなみに、もちろん日本でも色んな種類の携帯用ウォシュレットは販売されています。Amazon.co.jpでも色々と確認できます。
日本のAmazonからカナダまで取り寄せることもできるので、気になる方はこちらも確認してみてください。
温水とか便座とか付いてなくて、電源要らない水だけのヤツなら50ドル以下で買えますよ。#ウォシュレット#カナダ pic.twitter.com/AqAug3axyM
— カナダの森から🇨🇦🍁 (@Shiatsumaster) January 11, 2023
また、カナダのAmazonでも取り付けの手間があまりないタイプのウォシュレットが購入できるので、携帯用ではないウォシュレットを探している方も一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
この記事で、皆さんのカナダでのトイレ事情が少しでも改善されることがあれば幸いです。
Amazon 日本
携帯用ウォシュレットの検索結果ページ
Amazon カナダ
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