みなさんウィスラーってどこで、なにができるところかご存知ですか?
一年を通していろーんなアクティビティーが楽しめるリゾート地なんです!バンクーバーからも2時間半くらいで行くことができます。数多くのアクティビティーと同時にカナダの自然に思いっきり触れられる魅力満載のウィスラーは現地の方、旅行者など多くの方からとっても人気の場所なのです☆さらにホテルや観光スポット、100店以上のお店もあり充実しているので泊りでいっておもいきりウィスラーを堪能するのもありですよ!!
今回はそのウィスラーでの楽しみ方、アクティビティーなどを紹介したいと思います。
1.スキー・スノーボード
もちろんこの二つはこの地に欠かせません!ウィスラーのスキー場はウィスラー山とブラッコム山からなる、北米最大の規模を誇ります。さらにコースもたくさんあり、何回来ても来場者をあきさせないのも魅力の一つです☆最近異常気象で例年より温度が高くて雪がとけてしまい、雪が減っているのが問題となっているのですが・・・・・。
そしてスキーやスノーボードだけではなく、ソリができるところもあります!コカ・コーラ チューブパークという場所で、タイヤチューブでのそり遊びが楽しめます。コースは初級から上級まであるので、お子様から大人まで楽しめる場所です♪
Photo by Whistler Blackcomb
2.ヘリスキー
ヘリスキーは名前のとおりヘリコプターに乗って標高3000メートル付近の斜面へ上がり、極上のパウダースノーを専用のファットスキーで一気に滑り降りる、というものです。誰もっ滑っていない真新しい雪の上で滑る心地は最高級です☆
Photo by TOURISM WHITSLER
3.キャットスキー
そしてキャットスキー、だれもすべっていないパウダースノーはスキーヤーやスノーボーダーの憧れです!その体験をヘリスキーよりも手軽にできるのがキャットスキー。(CAT)と呼ばれる雪上車で山の斜面を登って思う存分パウダースノーを満喫できます!
Photo by TOURISM WHITSLER
4.クロスカントリースキー
きれいにトラックの整備されたトレイルをゆっくりウォーキングのように滑るのがこのスキーの特徴。周りの自然を楽しみながら滑ることができますよ♪いろいろなコースが用意されているので最初は短い距離から始めてみるのもいいですね。トレイルチケットやレンタルは、ロスト・レイク・トレイル入口のプロショップで用意できますよ。なんと各種レッスンも11月から3月くらいまであるそうです。
↓Lost Lake Cross Country and Snowshoe Trails Mapトレイルのマップ
5.バックカントリースキー
少しレベルが高いウィンタースポーツです。リフトも何もない大自然の中でスキーを楽しむもので、ウィスラーでも人気です♪手軽に楽しめるのはブラッコム山の氷河から、山の裏側にアクセスするルート。しかし、スキーエリア外へのアクセスはすべて自己責任になるそうで、十分な装備と経験、そして雪崩の知識も必要になってきます!!
6.スノーモービル
これは聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?スノーモービルは一人または二人乗りの小さな雪上車。この小さな乗り物にのって走り抜ける快感はたまりません!!きちんとガイドもついているので安心ですしライセンスなど特に必要ではありませんので気軽に楽しめます。日本ではなかなか体験できないアクティビティーのようですので、ウィスラーに行く機会があれば試してみてはいかがでしょうか?
Photo by KiSS 99.3 Timmins
7.スノーシュー
日本の“かんじき”に似たスノーシューズを靴の下にくくりつけ、冬の森を歩きます。誰でも気軽に冬を楽しみながら体験できるアクティビティーです!
↓こちらがかんじきです
かんじきは昔先住民たちが不安定な雪の上を歩くのに使われていた道具ですが、これが今となってはとても役に立つしいいアクティビティーに変化しました。
8.犬ぞり
木立の間を、犬に引かれたそりに乗って駆け抜けるツアーです。指導者の指示通りに走る犬たちに感動することでしょう。こちらもなかなか日本では体験できないものだと思います!!終わった後は是非犬たちをほめてお礼を言ってあげてくださいね☆
9.馬ぞり
森の中をきれいな鈴の音を響かせながら大きな馬が引くワゴンに乗って散策します。なんだかタイムスリップしたような不思議な体験ができますよ・・・♪優雅な時を過ごしたい方にはこちらのアクティビティーがお勧めです。
10.ファイア&アイスショー
毎週日曜日の夜に行われる豪快なショー。ウィスラーのインストラクターたちがスキーやスノーボードで炎のリンクの中をジャンプして通り抜けるというもの。本当に豪快!!!!ハラハラドキドキなこのショー、ぜひ楽しんでください☆ちなみにこちらはビレッジ内、ゴンドラ乗り場横で行われるそうです!
Photo by TOURISM WHITSLER
11.フレッシュ・トラックス
パウダースノーをもっと気軽に楽しむ方法!?早朝の7:15。一足先にゴンドラで山頂へ!山頂のカフェテリアで暖かい朝食ビュッフェを楽しんだ後、ほかの人たちが上がってくる前に、誰も滑っていないゲレンデを貸し切りで楽しめるのがこのフレッシュトラックスです!お勧めは雪の降った次の日。最高のパウダースノーを堪能できます☆頑張って早起きしましょう!!(笑)
フ~結構たくさんありますね!でもこれだけではないんです!今までのはウィンターアクティビティーにしかすぎません!!
それではサマーバージョンも行ってみましょう☆
12.カヌー/カヤック
もちろんこのアクティビティーもウィスラーで楽しめますよ♪なんとウィスラー付近には5つの湖があり、気軽にカヌー/カヤックを楽しむことができます。ビレッジの北にあるロストレイクというところには夏の間シャトルバスが運行。5月下旬から10月上旬くらいがシーズンです。
Photo by Canadian Canoe Foundation
13.ラフティング
こちらは日本でも人気の夏のスポーツですよね☆一時間程度のなだらかな川下り(フロート・ラフティング)〜、激流を縫っていく急流下り(ホワイト・ウォート・ラフティング)までコースは様々です。カナダの自然を思いっきり感じながらたのしんでください♪
Photo by Eureka!
14.ジップライン&バンジージャンプ
怖いけど・・・一度は試してみたい!!と思う方も多いのではないでしょうか?
*ジップトレック・エコ・ツアー:原生林の中、木から木へと繋がったロープを伝いながら滑り降りる爽快感満載のツアー!ウィスラーとブラコム・マウンテンに広がる森を楽しむことができます。こちらは年間を通じて開催されていますが、人気が高いので予約をあらかじめとっておくのがベター。
*ウィスラー・バンジー:みなさんおなじみの通りスリル満載のアクティビティーです。ウィスラー・ビレッジから13.5㎞南の峡谷で、50mの落差がある真下のチャカムス川に向かってジャンプ!!数字であらわしてもなかなかイメージがつきにくいと思いますので、気になる方はぜひ体験してください!!
Photo by Whistler – 4 bedroom Townhome – Montebello
15.乗馬
自然がキレイなカナダで体験する乗馬はやはり日本とは一味違います!道なき道を進んだり、草原や川を渡ったり、ダイナミックなコースを体験できますよ☆しっかり調教されている馬たちなので初心者の方たちでも安心して乗っていただけます!経験者の方は希望すれば上級者コースに案内してもらえます!
16.ハイキング
ウィスラーの夏の人気なアクティビティー、ハイキング!初心者から上級者まで、さらに大人から子供まで、それぞれの年齢やレベル、体力に応じたコースが用意されています。氷河を間近に見たり、太古の温帯雨林を歩いたり、お花畑を歩いたり、カナダの大自然を肌で感じながらのハイキングは思い出深いものとなるでしょう☆
Photo by Super Natural British Columbia
17.キャンプ
ウィスラーでのキャンプはRV向け(レジャー用の車)が中心になります。なので、車をお持ちの方や、ご家族向けになります。しかし、自転車でのキャンプや車にテントを積んで訪れるキャンパーにも対応しています。水洗トイレやシャワーも完備!また、ウィスラーを少し離れると州立公園局の運営するキャンプ場があり、こちらもきれいに整備されています。夏休み友達と行ってひと夏の思い出にしてみては・・・!!?
18.マウンテンバイク
Whistler Mountain Bike Parkは世界的に注目される、とても有名なマウンテンバイクの専門パークです。ハイレベルのコースから、初心者の方でも楽しめるコースも設置されています。何メートルもの岩場を飛び下りたり、ジャンプ台を飛んだりと過激なフリーライドも大人気です!!
19.ロッククライミング
マウンテンバイクと同じくらい人気なサバイバル系のアクティビティー。ウィスラー周辺には、世界的に有名な650メートルの一枚岩“ザ・チーフ”から、インドアの半日セッションまで、クライミングを楽しめる場所がたくさんあります。初心者のからはインドアからはじめてもいかもしれませんね。アウトドアのクライミングをされるかたも専門ツアーガイドの同行をお勧めします。
20.ベア・ウォッチング/バード・ウォッチング
ウィスラーとブラッコム山だけでも約70頭の野生のブラック・ベアが生息しています!このツアーは専門家と一緒に4WDに乗って、ウィスラーの生態系を学びながらブラック・ベアを見に行きます。運が良ければコヨーテや鹿がみられることもあるそう☆
Photo by TOURISM WHITSLER
ウィスラーは渡り鳥のルートなので多くの種類の鳥が姿を現すそう。中でも目立つのが全身が真っ青のステラーズ・ジェイ(ステラカケス)。BC州の州鳥でもあります。さらに近くのスコーミッシュ(ウィスラーの隣町)には北米でも有数の白頭ワシが集まる場所として知られています。この白頭ワシを一目見ようと、世界中からバードウオッチング愛好家やカメラマンがこのスコーミッシュに集まるのです。アジアではなかなか見ることができない白頭ワシ。その偉大さを目の当たりに!!
すごくたくさんのアクティビティーがあるウィスラー。実は季節によっていろんなイベントがあったり、もっとたくさんのアクティビティーがあるんです!!ほんとにどれも楽しそうで1日、2日じゃとても足りないボリュームですよね!!こんな素敵な場所がカナダにはあったんですね☆
ぜひカナダに滞在中の方やカナダで何をしようかな~とお考えの方にお勧めの場所です!家族で行っても友達といってもいろんな方法でたのしむことができます♪カナダだからできる自然と一体化したアクティビティー。日本ではできないような体験をしてみてはいかがでしょうか?
ウィスラーに関するウエブサイトです↓
*TOURISM WHITSLER(英語版)
*WHITSLER BLACKCOMB(英語版)
*WHITSLER BLACKCOMB (日本語版)
* ブリティッシュ・コロンビア州観光局(カナダ)