ESTAでのアメリカ入国審査が厳しくなっているという噂をご存知ですか?
先日、インフルエンサーの女性がハワイで入国を拒否されたというSNSへの投稿をメディアが報じ、話題になっていたのを知っている方も多いかと思います。
そんな中、2023年9月に女性単身でバンクーバーからアメリカへ空路にて渡航したので、入国審査で聞かれたことをまとめました!
はじめに
(※写真はイメージ)
バンクーバーからアメリカへ渡航の際、入国審査はバンクーバー国際空港にて実施されます。
保安検査→入国審査(指紋採取)→搭乗口へ という流れです。
飛行機内で入国書類を書く必要もありませんでした。
このためアメリカ到着後は特に手続きはなく、荷物を受け取るだけとなります。
全ての手続きがカナダにいる時点で済むのは個人的に楽だと感じました。
旅行日程
今回は以下の日程でバンクーバーからアメリカ・ロサンゼルスへ旅行してきました。
行き先:ロサンゼルス(バンクーバー国際空港⇔ロサンゼルス国際空港)
滞在期間:2泊3日
目的:観光、買い物
入国審査で聞かれたこと
入国審査では以下のことを聞かれました。(全て英語です。)
・どこのエリアに何日滞在するか
→今回はホテルの名前までは聞かれませんでしたが、答えられるようにしておくべきです。
・滞在の目的は?
→観光とショッピングと答えました。
・現地で合流する家族または友人はいるか
→ 今回は途中合流者もおらず完全な一人旅だったのでそう伝えましたが、再度確認されました。
滞在先で一人で何をするか答えました。(どこのモールに行ってショッピングをする、このエリアに行ってこのレストランで食事をする予定 など)
・前回アメリカに訪れたのはいつか、何日の滞在で何をしたか
→ こちらも日時と滞在期間、内容、同行者を聞かれたので答えました。
審査で聞かれることは旅行者や審査官によって異なります。
必ず上記の質問がされるわけではなく、またもっと多くの質問をされる場合もあります。
2022年に友人と数名でバンクーバー⇒ロサンゼルス渡航、コロナ以前には単身で数回 日本⇒アメリカ渡航をしましたが、今回が一番多く質問されたように感じました。
渡航前に用意したこと
滞在先のホテルの詳細、予約番号、復路の航空券番号、旅の予定は全て詳しく紙に書き起こしていきました。
スマートフォンに情報が入っていても、審査時に電子機器の利用を止められる場合もあります。
最低でもホテルの名前、復路の飛行機名と時間は確実に言うとこができるようにしておくこと、誤魔化そうとせず本当のことだけ淡々と言うことが重要だと感じました。
今回は実際に用意した紙を見せることはありませんでしたが、書き起こすことで整理がつき、審査での受け答えを戸惑うことなくスムーズに行うことができました。
最後に
上記の内容は私の体験であり、審査で聞かれることは旅行者や審査官によって異なります。
必ず同様の質問がされるわけではなく、またもっと多くの質問をされる場合もありますのでご注意ください。
一度でもアメリカ入国拒否にあうとESTAを使用して渡米することができなくなり、出張や観光目的であってもビザを取得しなければいけなくなります。
入国審査時に焦らないように、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
Frights/Check-in