パーティーやお弁当にも大活躍!冷凍もOK「中国風おこわ」とっておきレシピ

   
  

「清水なおみのとっておきレシピ」

こんにちは。清水なおみです。
料理はハートで作るもの! 皆さんも、どうぞクッキングを楽しんでくださいね。

バンクーバーには、世界中から集まったいろいろな人種・民族の人たちが一緒に暮らしています。とってもにぎやかで楽しいですよ。
各国の本場の食べ物も味わえるので、これがまた楽しい!

中国系の方もたくさん住んでいますので、中国系のレストランや食品店がたくさん。食材も手に入りやすいです。

今回ご紹介する「中国風おこわ」、日本の「おこわ」とちょっとテイストが違いますが、これがまた後を引くおいしさです。もち米のもっちりとした食感も楽しめますし、中国風の香りにさっぱりしたしょうゆ味なので、いくらでも食べられてしまいます。ちょっと危険かしら⁉(笑)
おかずなしでも、これだけで大満足の一品になりますよ。

ずっと昔に教えてもらった中国の飲茶(ヤムチャ。こちらではDim sum=ディムサムと言います。)で出すおこわの作り方を、私流にどんどんアレンジしていき、簡単でもっとおいしいこのレシピが完成しました。

指定したブランドのソーセージと干しエビを使ってさえいただければ、失敗なしです。これが唯一のコツでしょうか?

今回のレシピは、蒸し器を使います。お持ちでない方は、ひとつ揃えると良いと思います。シュウマイや豚まんなども作れますので便利です。鍋の上に乗せて使う蒸籠(せいろ)タイプのものが、使いやすいのでお勧めです。

この「中国風おこわ」は、普段の食卓にはもちろんですが、冷めてもおいしいので持ち寄りパーテイーやお弁当、お客様のおもてなしにも活躍します。

冷凍もしておけますので、多めに作ってストックしておくと便利ですよ。

第14回レシピ(難易度 ★★☆):中国風おこわ

<材料>約8~10人分(注:1カップ=約250㏄です)

  • もち米       6合分 (←日本の計量で。)
  • 干しシイタケ    大きいもの 3~4個
  • 干しエビ      約1カップ
  • Chinese Sausage(Kam Yen Jan) 4本
  • サラダ油     大さじ2
  • 冷水       1カップ
  • しょうゆ   小さじ2くらい(お好みで調節してください。)

<作り方>

下準備:

  • もち米を洗って、4時間~ひと晩くらい水につけておく。調理30分前にザルにあげて水をよく切る。
  • 干しシイタケを水に浸けてもどす。(4時間くらい)軽く絞って、粗みじんに切っておく。
  • 干しエビを、水に浸けてもどしておく。(4時間くらい)
  • Chinese Sausageを、大きめのみじん切りにする。

① 中華鍋を煙が出るまで熱し、サラダ油でもち米を炒める。

② もち米が半分くらい透き通ってきたら、冷水約1カップを鍋の周りから入れ、もち米が完全に透き通るまで、さらに炒める。

③ 刻んでおいた具(シイタケ、エビ、ソーセージ)を入れて、しょうゆを鍋肌からぐるりと一周まわし入れる。

④ 蒸し器に濡らした布を敷き、③を入れ、強火で約20分蒸す。

*蒸す時には、そばに熱湯を準備しておき、蒸し器の水が足りなくなった場合には、水ではなくこの熱湯を足してください。
*蒸し時間は調節してください。芯がなくなるまで蒸します。

<ポイント>

美味しさの秘密は、干しエビと中国ソーセージです。こちらのものを使うと、良い味が出ます。カナダでは、中国系食品店で購入できます。

*蒸し器に敷く布を濡らしておくと、もち米がくっつきにくくなります。

*蒸す時は、強火で。水が蒸発してなくなりそうな時には、水ではなくて熱湯を足してください。

*蒸し上がったかどうかは、ちょっと食べてみて芯がなくなっているかどうかを確かめてみましょう。芯がなくなるまで蒸してください。

*このおこわは冷凍できます。1ヶ月くらい冷凍保存可です。

 

主婦の友社から「ナオミのカフェ(Naomi’s Cafe)」好評発売中!Kindleでも購入可能です

※以下、LifeVancouver編集部による文章です。

1971年から25年間、カナダ人に愛されたニューウェストミンスターのカフェ「Naomi’s Café」。

そんなNaomi’s Café に集まる人たちとの笑いと涙と“愛”にあふれた数々のストーリーと、なおみさんの人生を書き綴った本が、2022年1月31日に主婦の友社から出版されましたよ。

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「ナオミのカフェ」清水なおみ 著  (主婦の友社)

 
ちょっと元気の出ない方、人生に行き詰まっている方、人と関わることがしんどくなっている方。。。

そんな方は、ぜひこの本を手に取って、清水なおみさんに元気を分けてもらってください。Kindleでも購入できるので、カナダ在住の方もぜひ!

それでは、次回のレシピもお楽しみに。

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