日本時間2023年1月17日、ANA（全日本空輸）が2023年度 ANAグループ航空輸送事業計画策定について発表しました。

そのプレスリリースのなかで、国際線は入国規制の緩和を背景に高まる日本発着の渡航需要に対応するために、積極的な路線展開を図ることが記されています。

国際線は、日本の入国規制の緩和を背景に2022年以降高まる日本発着の渡航需要にお応えするべく、積極的な路線展開を図ってまいります。また、一時的に成田空港発着で運航していたシアトル線など羽田空港発着路線について、需要の回復に伴い羽田空港発着の運航とすることとし、回復が見込まれる日本発着のビジネス需要にお応えしていきます。

引用：ANA Holdings News

そして！2023年3月26日からANAのバンクーバー路線が成田から羽田発着に変更（7往復/週）されることも記されていました！

一時的に成田空港発着としていたものが羽田発着に戻るカタチとなります。

また、シアトルやワシントンD.C.、ヒューストンも成田発着から羽田発着へ変更されます。以下の表をご覧ください。

photo from anahd.co.jp

ということで、「帰国の際にバンクーバーから成田ではなく羽田に帰りたかった」「日本からバンクーバーへ旅行したい」「カナダ留学する際は成田ではなく羽田からカナダに移動したい」という方には朗報です。

コロナ禍ではありますが、2023年はさらに日本とカナダを結ぶ航空便の利用者が増えて、バンクーバーにもより活気が戻るといいですね。