感動をありがとう!BC州唯一のプロバスケチームFraser Valley Bandits 2021シーズンまとめ

   
  

LifeVancouverがかねてから日本語公式メディアパートナーを務めるBC州唯一の男子プロバスケチーム、Fraser Valley Bandits(フレイザーバレーバンディッツ)!

2019年に所属するCEBL(カナディアン・エリート・バスケットボール・リーグ)とともに最初の開幕シーズンを迎え、2020年では準優勝を果たし、今年で3年目となるレギュラーシーズンを無事に終了!

そして、8月15日(日)になんとチーム創立以来、初のプレイオフ(チャンピオンシップトーナメント戦)をホームコートで迎え、先日今シーズン全ての試合を終えました。

そこで今回は、バンディッツLOVEのLifeVancouver編集部アレックスが、バンディッツの今シーズンの軌跡をまとめてお届けします!


 

レギュラーシーズンでは7チーム中4位の成績でプレイオフ進出

今シーズンのバンディッツは、昨年の短縮されたレギュラーシーズンの成績と比べると勝率は50%。

パンデミック真っ只中での2020年のバブル内での試合とは違い、今シーズンではホーム戦では極めて高い勝率を保つも、遠方に出向くロード戦ではほぼ勝てないこともあり、全14試合中7勝7敗の結果に。

それでも、レギュラーシーズンでは7チーム中4位の成績でプレイオフ進出となりました。


photo from thebandits.ca

以下は、7月25日のバンディッツ対エドモントンスティンガーズ戦で、LifeVancouverスタッフが読者の皆さんと訪れた際の様子です↓(写真を見るだけで感動が蘇ります・・・!)

 

8月15日(プレイオフ初戦)対戦相手:ゲルフナイトホークス ⇒勝利

2021年レギュラーシーズンでの対戦記録として、バンディッツは一度しかナイトホークスとは試合をしていないのですが、その際には21点差でバンディッツが勝利。(↑)

そして、8月15日のプレイオフ初戦でも、104対84と無事にナイトホークスに勝利しました!(以下をご覧下さい!)

さらに、8月20日のバンディッツの準決勝はナイアガラリバーライオンズとの対戦が決定。

8月20日(準決勝)対戦相手:ナイアガラリバーライオンズ ⇒敗退

プレイオフ初戦を勝利したバンディッツ、先日8月20日に次の対戦相手となるナイアガラリバーライオンズと準決勝を行いました。

序盤からナイアガラリバーライオンズにリードを許したバンディッツでしたが、次第に得点差を縮め、かなりの接戦となりました。

そして最終的に、84対82 という超僅差での敗退となりました。最後まで白熱した試合を見せてくれたバンディッツに感動!

今シーズンはこれで試合終了となりましたが、今から次のシーズンでのプレイが楽しみですね!

 

来シーズンに備えてバンディッツの選手を知っておこう

ということで、今シーズンはこれにて終了。

最後にバンディッツの選手を改めて紹介したいと思います。各選手について知っておくと、来年の試合観戦がより楽しくなること間違いなし!

■ ケニー・マニーガルト選手(背番号24番)

身長:198センチ
ポジション:フォワード
出身:サウスカロライナ(アメリカ合衆国)
選手豆知識:
冷静かつ大胆で無表情でのオフェンスが癖になる。名字のスペルManigaultが難しいことで、チーム内で正確に彼の名字を書ける人は少ない。

 
■ シャキール・キース選手(背番号13番)


身長:201センチ
ポジション:フォワード
出身:トロント、ON州(カナダ)
選手豆知識:
極めてアグレッシブなオフェンスは、つねにディフェンス陣の精神にも影響を与えてきた。ただ、チーム内ではムードメーカー的な存在で、とてもとても愛されている。声と体型からしてジャ○アンに似ている(?)ことで、一部のファンの中ではジャ○アンと呼ばれているかもしれない。(呼ばれていません)

 
■ アレックス・キャンベル選手(背番号33番)


身長:189センチ
ポジション:ガード
出身:バランプトン、ON州(カナダ)
選手豆知識:
3ptラインから鋭い矢を放ち、気が付けばリング下からもアタックを仕掛けられる忍者的存在。LifeVancouver編集部のアレックスと同名ということで、編集部からは根強い人気を得ている。アレックス選手の今年生まれたベイビーのためにも頑張っている姿は、同じくベイビーを育てる編集部のアレックスと重なり少し泣けると個人的に思っている。

 
■ ブランドン・ギルベック選手(背番号32番)


身長:213センチ
ポジション:フォワード/センター
出身:ウィスコンシン州(アメリカ合衆国)
選手豆知識:
バンディッツの身長での最高峰であり、ディフェンスとオフェンス両面において幾度も試合の展開を大きく変えている存在。
大好物はステーキとポテト。毎試合ジャンプボールを担当するも、もうさすがに緊張はしていないを思いきや、やはりちょっとは緊張しているらしい。

 
■ マルコム・ドゥビエイ選手(背番号11番)


身長:189センチ
ポジション:ガード
出身:トロント、ON州(カナダ)
選手豆知識:
2020シーズンではシューターとしてチームを準優勝まで導き、今シーズンではリング下へのアタックも目立ち、さらなる成長から目が離せない存在。プライベートでは読書好きであり、すこしおっとりしている一面も垣間見れ、可愛さの代表として世間には認知して欲しい気持ちはある。(勝手な願い)

 
■ ジャマール・レイノルド選手(背番号23番)


身長:195センチ
ポジション:ガード
出身:ピカリング、ON州(カナダ)
選手豆知識:
身長と体型からしてあまりアグレッシブなプレイは初見では予想されないが、リング下へのアプローチへの意欲は誰にも負けない。俊敏かつ素早い判断のもと、ミスやピンチからしっかりとチャンスに変えている。ラザニアが大好物であり、猫舌ではないが、人間誰もがアツアツのラザニアは一気に食べられないと信じている。(想像)

 
■ マレック・クラッセン選手(背番号3番)


身長:186センチ
ポジション:ガード
出身:アボッツフォード、BC州(カナダ)
選手豆知識:
チーム創立から在籍しており、ユーロリーグでも活躍していることや地元アボッツフォード出身であることから、バンディッツでは絶大な人気を得ている。今シーズンはポーランドのチームとの契約の都合上、レギュラーシーズンの後半を欠席しているが、バンディッツ魂は不滅であり、遠いポーランドから元気玉をバンディッツに送っているに違いない。

 
■ ライアン・エジーム選手(背番号47番)


身長:204センチ
ポジション:フォワード
出身:ブランプトン、ON州(カナダ)
選手豆知識:
リング下ではディフェンスに大きく貢献しており、繊細なボール運びは多くのオフェンスチャンスにもつなげている。シャキール選手とは対象的に、おっとりしていることもあり、繊細なハートな持ち主に間違いない。(想像)シャキール選手がジャ○アンだとすれば、ライアン選手は優しいジャ○アンとして認知されても問題はないはずと勝手に思っている。

 
■ レボン・ケンデル選手(背番号45番)


身長:209センチ
ポジション:フォワード/センター
出身:バンクーバー、BC州(カナダ)
選手豆知識:
バンディッツでは最年長(37歳)であり、2008年北京オリンピックの世界最終予選にてカナダ代表を務める。
チーム内では唯一のカナダ代表経験があり、プレイから滲み出る落ち着きは見ている人の心に余裕をもたらす。試合では頼れる存在でもあり、家庭ではよきパパでもあることから、チーム内外から尊敬されている存在であってほしい。(願い)

 
■ アダム・ペイジ選手(背番号28番)


身長:207センチ
ポジション:フォワード
出身:サレー、BC州(カナダ)
選手豆知識:
2021年に大学在籍中の選手として(Usport)バンディッツにドラフトされ、すでにバンディッツの試合にて頭角を現しつつ、地道に出場時間を増やしている。プロの試合でも顔負けの落ち着きと、適格なシュートのタイミングはバンディッツのプレイオフにも貢献することが期待される。

 
■ アンソニー・ツェガケール選手(背番号28番)


身長:201センチ
ポジション:フォワード
出身:ガティノー、QC州(カナダ)
選手豆知識:
2021年に大学在籍中の選手として(Usport)バンディッツにドラフトされ、人生初のプロリーグにて修行中。まだまだプレイ時間は伸びないものの、徐々にプロバスケのペースに慣れている最中。成長に期待大。
 


今年は惜しくも決勝に進出できなかったバンディッツですが、たくさんの感動と興奮を届けてくれました。

2022年はぜひ優勝して欲しいですね!みんなで応援しましょう!

Fraser Valley Bandits
【公式サイト】

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