BC州政府、中央オカナガン地域の屋内公共スペースで再びマスク着用を義務付けることを発表

   
  

カナダBC州政府は本日、Covid-19感染者が増加傾向にあるため中央オカナガン地域(Peachland、West Kelowna, Kelowna、Lake Country等)で一部の公衆衛生対策を再開することを発表しました。

今回の公衆衛生命令は7月29日(木)から有効となり、まず中央オカナガン地域の屋内公共スペースではマスク着用が義務化となります。

マスクは物理的に距離を置くことができない屋外でも推奨されています。

上のグラフは7月の陽性率を示しているのですが、見て分かる通り赤い線( Interior Health region )だけ多く増加していることが分かります。

ボニー・ヘンリー博士が伝えるところによると、BC州のCovid-19症例の半分以上が中央オカナガン地域に集中しているとのことで、Covid-19ワクチンを完全に接種していない場合、中央オカナガン地域へ必須でない旅行すること or 中央オカナガン地域から外へ旅行することは勧められないと語りました。

また、「私たちは、特にケロウナ地域周辺のセントラルオカナガンの急速な増加について公衆衛生に懸念を抱いています」と述べました。

さらに、ワクチン接種率を高めるためにも、中央オカナガン地域ではCOVID-19ワクチンの初回接種と2回目接種の間隔が28日に短縮されることが明らかになりました。

もう一方で感染率を下げるためにも、オカナガンの人々は屋内での集会を避けることが推奨されます。

カジノ、ナイトクラブ、フィットネススタジオはすべて、営業を続けることができますが、ダンスやパーティーなどで歩き回って周りの人と話すことは許可されないとのことです。

ちなみに7月28日時点の発表で、カナダBC州ではワクチン接種適格者の80.9%(3,747,391) が初回接種を受けており、63.2%(2,931,128)が2回目の接種を受けている状況です。

7月1日以降のInterior Health regionの新しい症例は、主に20〜40歳の人々と完全なワクチン接種はまだの人々に関係しているということです。

今後一日でも早く状況が改善され、公衆衛生命令が解除されることを願いましょう。

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