7月5日からカナダ人と永住権保持者は指定ホテル隔離と14日間の検疫無しでカナダ入国が可能に

   
  

2021年7月5日追記:

当初発表された予定より約24時間早まり、東部時間で7月5日(月)12:01am からスタートとなりました!


photo from travel.gc.ca

2021年6月22日追記:

以下の新しい記事に発表された内容をより詳しくまとめました↓ 留学生も対象となりますよ。

【速報】

本日6月21日(月)、カナダ連邦政府は完全なCovid-19ワクチン接種を受けたカナダ人と永住者(Permanent Resident)は、7月5日 11:59pm(ET)から指定ホテルでの隔離と14日間の検疫無しでカナダに入国することができるようになる旨を発表しました。

ただ、そのまま簡単に入国できるわけではなく、カナダに入国する上記の対象者は、入国の少なくとも14日前にカナダで承認されたワクチンの投与を受けたことを証明する書類を提示する必要が出てくるようです。

また、当局によると、旅行者は到着前にCOVID-19関連の情報を政府のArriveCANアプリで電子的に送信し、到着前および到着時のテスト要件を満たし、無症候性であり、適切な検疫計画を立てる必要があるとのことです。

「免除に関する最終決定は、カナダへの入国時に提示された情報に基づいて国境の政府代表によって行われるため、検疫計画が依然として必要です。」と政府の声明に記されています。

さらに、予防接種を受けていない子どもは両親と一緒に家に帰ることができますが、2週間の隔離が必要である、とCBCのこちらの記事に記されています。


ということで、完全な予防接種を受けていないカナダ人や永住権保持者、また外国人の国境制限に現状変更はないので注意してください。

カナダでは現在までに適格なカナダ人の75%以上が少なくとも1回の接種を受け、20%以上が2回目の接種も受けている状況で、多くのカナダの州が主要なワクチン接種目標を達成している状況ですが、ジャスティントルドー首相は「COVID-19の症例は減少傾向にあり、ワクチン接種の取り組みは全国的に順調に進んでおり、将来は長い間よりも明るく見えていますが、私たちは警戒を怠ることはできません。」と語っています。

より具体的な詳細が発表され次第、LifeVancouverでも随時情報をシェアします。

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