ヘンリー博士、BC州で12歳以上をワクチン接種計画に含めることを計画。新規感染者数は3月下旬の数値まで減少

   
  

本日5月5日(水)、カナダ保健省は12歳~15歳の人を対象にファイザーのCovid-19ワクチン接種を承認

今までカナダでは16歳以上がワクチン接種の対象となっていたので、これで12歳以上がワクチン接種の対象となります。ファイザーのワクチンは、若年齢層での使用が許可されたカナダで最初のワクチンとなりました。

そして同日、カナダBC州保健局のボニーヘンリー博士は、「より多くの人々が適格になり、より多くのワクチンが承認されるにつれて、私たちはBC州全体のワクチン接種計画を更新し続けます。」と語り、BC州のワクチン接種計画にも12歳以上を含む予定であることを述べました。

ボニーヘンリー博士によると、今回の若年層のワクチン接種承認について、BC州では30万人弱がワクチン接種計画の対象に加わるであろうとのことです。

ただ、多くの詳細は現在整理中ということで、また後日正式に発表がありそうです。

また、本日5日の新規感染者数の発表で、3月20日以来の最低数を記録しました。上のグラフを見ても、BC州では新規感染者数が減ってきているのが分かりますよね。

ボニーヘンリー博士は、「追加のワクチン供給が利用可能になったので、私たちはデリバリーを加速しています。また、皆さんは皆さんの役割を果たす必要があります。資格が得られたらすぐにスポットを予約して、ワクチン接種を予約するために登録する必要があります。」と語っています。

新型コロナウイルスとの長い戦いが続いていますが、新規感染者数が減少傾向にあるのは嬉しいですね。この流れを止めないためにも、一人ひとりの心がけが大切なので、引き続き安全第一にお過ごしください。

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