文/ビザJPカナダ代表 白石有紀
ビザJPカナダ在籍のカナダ政府公認移民コンサルタント。カナダ移民コンサルタント協会(ICCRC) 、およびカナダ移民コンサルタント連盟(CAPIC)の正規メンバー。短期ビザ、永住権の申請取得コンサルティングを専門とする。
既にご存知の方も多いかと思いますが、9月1日に移民局の発表で、ワーキングホリデービザを含むIEC (International Experience Canada) プログラム参加者は、許可証を最長で12ヶ月まで延長できるようになりました。
ワーキングホリデービザ許可証は、最長12ヶ月まで延長可能に
ワーキングホリデービザを申請し、許可証をすでに受け取った人は、ワーキングホリデービザを「取得したことがある」とみなされ、それをキャンセルして別の年に再申請をするということはできません。
お持ちの許可証の有効期限まで30日を切った方で、COVID-19の関係で渡航ができない方は、許可証の有効期限を最長12ヶ月まで延長することができます。
延長期間の長さは以下の状況、また審査官の判断により、異なります。
・健康診断を受けている方は、健診の有効期限がいつまで残っているか
許可証の有効期限まで31日以上ある場合は、30日を切るまで待ってから延長を申請してください。
延長申請の方法
延長申請は、移民局のウェブサイトにあるWebformより、オンラインで行います。”Type of application/enquiry” の項目にあるプルダウンメニューでは、ワーキングホリデーの方は「International Experience Canada」を選びます。
申請が完了しても、コンファメーションのEメールは来ません。
通常は1週間で返信が来ますが、COVID-19の関係で長くかかることもあります。許可証の期限の1週間前になってもまだ返信が来ない場合は、再度Webformから連絡をしてください。
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ビザJPカナダでは、カナダへの短期・長期滞在や移住に関わる総合サポートおよびビザ取得代行業務を手がけています。
ビザについて相談したいことがあるときは、ビザJPカナダの移民コンサルタントまで気軽に連絡してみてください。