【バンクーバーファッションウィーク】注目の日本人デザイナーのお披露目!

   
  

バンクーバーファッションウィークと言えば、世界各国で活躍する若手ファッションデザイナーにとって登竜門とも言えるイベント。

先日ご紹介した記事はすでにチェック済みでしょうか?(まだの方はコチラから!→「バンクーバーファッションウィーク」がもうすぐ開催!!

今回はその第二弾として、ショーに参加する日本人デザイナーさんについての紹介記事が、バンクーバーファッションウィーク・日本担当のShoさんより届きました!

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3月18日から24日にかけて開催されるバンクーバーファッションウィーク秋冬コレクション2014。今回はショー出演予定の日本人デザイナー高橋悠史さんを紹介します!

高橋さんは岐阜県出身のファッションデザイナー。2009年に文化服装学院のオートクチュール専攻科を卒業後、アパレルメーカーに勤務。そして、2013年に独自のファッションブランド「Yuhshi Takahashi」を立ち上げられました。

Yuhshi TakahashiOLYMPUS DIGITAL CAMERA

ブランドのテーマは…

『人々の心の中にある物語を呼び覚ますアイテム』
『人は現代社会の現実世界を生きているとき、ふといつもと違う自分を想像することがある。そんな時いつもとは違う自分を見つけられる、また休日だけでも着たくなるような服の制作』

彼の作品はいわば、大量生産できない「ワンアンドオンリー」であり、とりわけ素材とシルエットに重点をおいて作られています。また、白と黒を基調としたものが多く、これらは「光と闇」を象徴しています。「脆さと儚さ」を感じさせる彼の作品は、着る人にもうひとつの世界を感じさせるとともに、いつもとは違った自分に出会うための「鍵」としての役割も担っています。

このような独自の世界観を持ち合わせ、作品づくりに取り組まれている高橋さんは、今回のショーの注目新人デザイナーの一人に間違いないですね。ただ、彼のコレクションの写真は、ここではあえて載せないでおきます。会場でのお楽しみ、ということにしましょう!

atmosphereショー雰囲気1

高橋さんに今回のショーに参加することになったきっかけをお伺いしました。

「今現在は本格的にブランドをやっているわけではないのですが、ゆくゆくは本格化させる予定で、その時に事業を円滑に行えるよう今から自分の名前を少しでも多くの人に知ってもらおうと思い、昨年8月から作品発表や個人のお客様へのオーダー作成を始めていました。その時にバンクーバーファッションウィークのプロデューサーの方に声をかけて頂き、将来に繋がると思い、参加を決意しました。ただ、まずは単純にショーをしてみたいという純粋な心がありましたね。」

高橋さんは今回ショーに出演する唯一の日本人であり、我らが日本人としてぜひとも活躍を期待したいものですね。高橋さんの出演枠の日時は情報が入り次第、追ってお知らせします。

ちなみに、現時点で地元バンクーバーからは5名のデザイナーが出演予定なので、こちらも同じく要チェックです。

Grandi's AtelierEvan-Clayton
(バンクーバー出身のファッションデザイナー、左からGrandi’s Atelier , Evan Clayton)

また先日のチケットプレゼント企画ではたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。当選された方には既にメールが届いているかと思います。今回はご運が巡らず落選された方も、下記URLよりチケットのご購入はできますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
http://vanfashionweek.com/tickets.html

 

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同じ日本人の方、そしてバンクーバーに住む方たちが世界を舞台に奮闘している姿を見て、思わず私たちも刺激されてしまう、そんなイベントになりそうですね。

ファッションだけでなく、また違ったインスピレーションが受けられるのではないでしょうか?期待が膨らみますね!

Shoさん、今回も素敵な紹介記事をありがとうございました!

 

日時 2014年3月18日(火)~24日(月)
会場 Chinese Cultural Centre (50 E Pender, Vancouver)
Webサイト http://vanfashionweek.com/


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