photo from CanadaPlace
先日、スタンレーパークで行われる野外上映会の情報もお届けしましたが、カナダ・プレイスでも野外映画上映会が開催されます!
2018年度は7月12日~8月30日の毎週木曜日に上映される予定になっています。
8.ジュラシックワールド / Jurassic World (2015)
開催日時:8月30日
シリーズ4作目となるアメリカのSF映画です。
1作目からのファンの方も多いのではないでしょうか?
イスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年後、インジェン社はマスラニ・グローバル社(マスラニ社)に買収され、島はサイモン・マスラニ社長の所有に渡る。マスラニ社は、亡くなったジョン・ハモンドが夢見たテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を実現させ、今や世界中から毎日二万人の旅行者が訪れる人気の観光施設として成功を収めていた。
パークの運営責任者のクレア・ディアリングは、訪ねてきた甥のザックとグレイに構う間もないほど多忙な日々を送っていた。クレアは二人をアシスタントのザラに任せ、オーナーのサイモンと遺伝子操作によって生み出された新種のハイブリッド恐竜インドミナス・レックスについて話し合う。サイモンは、インドミナスを飼育するための防壁が適当かどうか、ヴェロキラプトル(ラプトル)の調教師であるオーウェン・グレイディに評価させるよう命じた。
インジェン社の警備部門長であるヴィック・ホスキンスはオーウェンと会い、ラプトルを兵器として軍事利用する話を持ちかけるも一蹴される。その直後、アクシデントにより飼育員の一人が4頭のラプトル(ブルー、デルタ、エコー、チャーリー)が暮らす飼育エリアに落下してしまう。オーウェンは自ら飼育エリアに入ってラプトル達に「待て」と命令して止め、辛くも飼育員を救い出す。それを見ていたホスキンスは改めてラプトルを人間の支配下に置けると確信していた。
クレアはオーウェンのバンガローを訪れ、マスラニからの要請を伝える。二人は以前にデートに出かけたことのある仲だったが、性格の不一致でその後交流していなかった。オーウェンは彼女と言い合いをしたものの要請を受け入れることにし、インドミナスの飼育エリアに向かう。しかしそこにいるはずのインドミナスは姿を消しており生体反応も確認されない上、内部の防壁に真新しい爪痕が残されていた。クレアは直ちに恐竜が脱走したとの報をパークのコントロール・ルームに連絡。オーウェンと二人の職員も飼育エリア内に入り防壁の爪痕を調べる。
だがそれはインドミナス自身が仕掛けた罠であり、インドミナスは最初から外へ逃げ出してはおらず、自らの生体反応を隠蔽し待ち伏せしていたのだ。クレアはコントロール・ルームからの連絡でようやくインドミナスが脱走していないことを知るも時すでに遅く、インドミナスは飼育エリア内にいたオーウェンらを襲撃、職員二人を捕食し殺害して本当に脱走してしまう。