☑ オーロラと紅葉が楽しめる唯一の時期に催行
☑ 時間の許す限りのカスタマイズが可能 / 延泊・減泊もできる
北アメリカ大陸北部に位置し、10の州と3の準州を持つカナダ。
世界第2位の国土面積(日本の約27倍)を誇るカナダには、日本では見ることができないような感動的で雄大な自然が数多く残り、ついつい写真を撮りたくなってしまうような美しい街並みも多くあります。
日本在住の方は「できることなら、カナダの観光地をたくさん訪れてみたい」と考えているのではないでしょうか?
カナダ在住の方も「カナダに長年暮らしていながら、実はまだ行ったことがないところがたくさんある」という方も多いはず。
そこで今回は、カナダの日系旅行会社 NaviTour が提供する秋限定の13泊14日カナダ大陸横断ツアーパッケージをご紹介します。
西はバンクーバーから東のプリンスエドワード島まで約6,000kmの横断という美味しいところだけをギュッと詰め込んだ周遊ツアーの魅力といっしょに、カナダの有名観光地を解説していくので、「カナダ各地の観光地が知りたい」という方も是非一度目を通してみてください。
目次
はじめに:カナダ周遊旅行の魅力とスケジュールについて
一生に一度になるかもしれないカナダ旅行となると、なかなか気軽にできるものではありません。新婚旅行や特別な記念日などにカナダ大陸を横断しよう思っても、十分な覚悟と準備が必要になりますよね。
しかし、気軽にできないことであれば、思い切って全部行ってしまうのも一つの方法ではないでしょうか?
NaviTourが提供しているカナダ周遊旅行では、神秘の現象オーロラと壮大な紅葉が楽しめる唯一の時期に催行される、パック旅行にはない夢の行程です。
13泊14日の中でカナダの大自然とロマンチックな都市をくまなく周ります。また、各地で日本語ガイドが付くので、英語が苦手な方でも安心です。
さらに、各地で延泊・減泊など、時間が許す限りのカスタマイズも可能なので、自分に一番合ったツアースケジュールを立てることができます。
以下、主に訪れる観光スポットとカナダ周遊旅行の簡単なスケジュールになります。
NaviTour ツアー紹介ページ:
催行期間:2019年9月1日~2019年10月4日
主に訪れる場所
1. バンクーバー(BC州)
2. ビクトリア(BC州)
3. カナディアンロッキー / バンフ(アルバータ州)
4. イエローナイフ(ノースウエスト準州)
5. ナイアガラフォールズ(オンタリオ州)
6. モントリオール(ケベック州)
7. プリンスエドワード島(プリンスエドワードアイランド州)
ツアーの内容はカスタマイズ可能なので、詳しくはNaviTourにお問い合わせください。
※各地の紅葉ベストシーズン
ローレンシャン高原(モントリオール近く):9月中旬~10月中旬
プリンスエドワード島:10月上旬~中旬
ナイアガラ:10月中旬~下旬
日程 | 場所 |
---|---|
1日目 (バンクーバー泊) |
■ バンクーバー空港到着後、ホテルへ送迎(日本語ガイド付き) |
2日目 (バンクーバー泊) |
■ ビクトリア1日観光(日本語ガイド/昼食付き)予定時間:7:30 – 19:30 ブッチャートガーデン(入場観光)、ビーコン公園(下車)、ダウンタウン自由散策 |
3日目 (バンフ泊) |
■ ホテルよりバンクーバー空港へ送迎(日本語ガイド付き) ■ バンクーバーからカルガリーへ(航空券代は含まれています) ■ カルガリー空港到着後、バンフホテルへ送迎(日本語ガイド付き) |
4日目 (バンフ泊) |
■ 終日カナディアンロッキー観光(日本語ガイド/昼食付き)予定時間:8:00 – 18:00 下車観光:レイクルイーズ、クロウフット氷河、ペイトレイク、ビックヒル、ボウレイク 乗車観光:コロンビア大氷原雪上車観光 ※ペイトレイクは2019年度は閉鎖されるため、ウォーターフォウル湖に代替観光となります。 |
5日目 (イエローナイフ泊) |
■ ホテルからカルガリー空港へ送迎(日本語ガイド付き) ■ カルガリー空港からイエローナイフへ(航空券代は含まれています) ■ イエローナイフ空港到着後、ホテルへ送迎(日本語ガイド付き) ■ 【夜/深夜】オーロラ鑑賞(5時間:送迎時間含む) ※鑑賞スタート時間は日没時間により変わります。 |
6日目 (イエローナイフ泊) |
■ 日中フリータイム ■ 【夜/深夜】オーロラ鑑賞(5時間:送迎時間含む) |
7日目 (イエローナイフ泊) |
■ 日中フリータイム ■ 【夜/深夜】オーロラ鑑賞(5時間:送迎時間含む) |
8日目 (ナイアガラ泊) |
■ ホテルからイエローナイフ空港へ送迎 ■ 空路、経由便でトロント空港へ(航空券代は含まれています) ■ トロント到着後、ナイアガラホテルへ(日本語ガイド付き) |
9日目 (ナイアガラ泊) |
■ ナイアガラ1日観光(日本語ガイド/昼食付き)予定時間:8:30 – 16:30 テーブルロック/下車観光、ナイアガラクルーズ乗船、 ナイアガラの渦巻き/下車観光、ナイアガラオンザレイク/自由散策、ワイナリー/試飲 |
10日目 (モントリオール泊) |
■ ホテルからトロント空港へ送迎(日本語ガイド付き) ■ トロント空港からモントリオールへ(航空券代は含まれています) ■ モントリオール空港到着後、ホテルへ送迎(日本語ガイド付き) |
11日目 (モントリオール泊) |
■ 終日ローレンシャン高原1日観光(日本語ガイド、ゴンドラ代、昼食付き) |
12日目 (シャーロットタウン泊) |
■ ホテルからモントリオール空港へ送迎(日本語ガイド付き) ■ モントリオールからシャーロットタウン(プリンスエドワード島)へ(航空券代は含まれています) ■ モントリオール駅到着後宿泊施設へ送迎(日本語ガイド付き) |
13日目 (シャーロットタウン泊) |
■ 終日「赤毛のアンツアー」(日本語ガイド、昼食付き)予定時間:9:00 – 16:00 グリーンゲーブルズハウス、グリーンゲーブルズ美術館、モンゴメリーの生家 PEI国立公園、恋人の小径とお化けの森、輝く湖水、グリーンゲーブルズ郵便局 ケンジントン駅など |
14日目 | ■ ホテルよりシャーロットタウン空港へ(日本語ガイド付き) |
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【秋限定カナダ大陸横断 6,000km】13泊14日のカナダ周遊ツアーで訪れる各観光地の情報
それでは、旅の流れに沿って各観光地の魅力などを紹介していきたいと思います。
ツアー内容はカスタマイズ可能ですが、基本的にはバンクーバーで始まり、人気のビクトリア、カナディアンロッキー、イエローナイフ(オーロラ)と西部カナダを移動した後は、東部カナダのナイアガラ、モントリオール( + ローレンシャン高原)、そして最後はプリンスエドワード島を訪れます。
各都市の観光だけでなく、紅葉時期の催行だからこそ楽しめる雄大なカナダの自然にもたくさん出会ってください。
1日目 – バンクーバー到着
カナダ周遊旅行は西部のBC州バンクーバーから始まります。日本語ガイドがバンクーバー国際空港からホテルまで送迎してくれるので、英語が苦手な方でも安心です。
バンクーバーが「世界一暮らしやすい都市」とたびたび形容されるのは、夏は涼しく冬は暖かいという恵まれた気候も理由の一つ。ビル群と自然が美しく融合した街並みを眺めながら歩くだけでも、十分楽しめます。
散策できる時間があれば、バンクーバーの歴史と新しい魅力を探しに様々な場所を訪れてみてください。今回はダウンタウンから気軽に行くことができる3か所をご紹介します。
ダウンタウンの緑のオアシス「スタンレーパーク」は、年間で800万人以上が訪れる広大な公園です。園内には、水族館、先住民のアートを感じられるトーテムポールや3,500本ものバラが咲き誇るローズガーデンがあります。
また、プロスペクト・ポイントと呼ばれる展望スポットからは、ノースバンクーバーの美しい山々やバンクーバーのシンボルのひとつ「ライオンズゲートブリッジ」を臨むことができます。
■ カナダプレイス周辺
学校帰りにカナダプレイスに行きました。#バンクーバー#カナダ#カナダプレイス#フィルター越しの私の世界 pic.twitter.com/iHXoadeIxa
— 不思議ないちご大福 (総合垢(本垢)…大福達のサポート垢)バグ発生中 (@M12VWrndl1adbyF) 2018年3月28日
1986年のバンクーバー国際交通博覧会時に、カナダのパビリオンとして建てられたカナダプレイス。見た目がシドニーのオペラハウスのようなカタチで、観光の恒例写真スポットになっています。夜になるとライトアップも行われるので、昼とは違う顔を見ることができます。
このカナダプレイスのそばには、「Digital Orca」「The Drop」といった巨大なモニュメントや、少し歩いた先にある Jack Poole Plaza には2010年のバンクーバーオリンピックで利用された聖火台もあります。ぜひ聖火台を背景にシャッターを切ってください。
■ ガスタウン
ガスタウンだけ周りと雰囲気が違い過ぎてビックリした
バンクーバー発祥の地だけあって古い町の姿を残し続けてるっていうか pic.twitter.com/rqCcvvf2JZ— BC (@brightdagger) 2018年2月3日
バンクーバー発祥の地といわれるガスタウンは、カナダプレイスからさほど離れていないところにあります。バンクーバーの他のエリアと異なり、ガスタウンではレンガ造りの建物が並び、19世紀の雰囲気が漂っています。お洒落なお店が軒並み揃っているのも特徴。
ランドマークである蒸気時計の前にはいつも人だかりができていて、15分おきに蒸気で鳴る汽笛を楽しんでいます。
2日目 – ビクトリア1日観光
(フェアモント・エンプレスホテル)
2日目は、バンクーバー島南端にあるビクトリアでの1日観光が待っています。
ビクトリアはバンクーバーからはフェリーで約1時間半の場所にあるBC州の州都で、ガーデニングなどの英国文化が根付いていることもあり、花の都とも呼ばれています。
英国情緒溢れる街並みを見渡すだけでも楽しめる他、街のシンボルである「ブリティッシュコロンビア州議事堂」の前での記念写真はもちろん、街で一番の高級ホテル「フェアモント・エンプレス」の格式高いラウンジで一流のアフタヌーンティーも楽しめます。
ここで、ビクトリアのダウンタウンにある観光スポットを含めてご紹介します。
ビクトリア1日観光では以下が予定されているので、ここでブッチャートガーデンとビーコンヒル公園についてご紹介します。
■ ブッチャートガーデン
ビクトリアのブッチャートガーデン pic.twitter.com/WnMvnpnwqj
— 鷹野久(4月発売号から新連載 (@takanohisa) 2018年7月15日
年間100万人以上が訪れるといわれる名観光地であるブッチャートガーデンは、ビクトリアのダウンタウンから車で約30分のところに位置します。
東京ドーム約5個分という広大な敷地には、700種類以上、100万株以上の植物が植えられています。
園内では、まるで絵画のような風景が多く楽しめます。秋には紅葉が美しく、園内にある日本庭園も紅く色づきます。じっくり楽しむとなると、半日以上は必要かもしれません。
■ ビーコンヒル公園
Good Morning from Beacon Hill and Happy Sunday!! #yyj #beaconhillpark #dallasroad #victoriabc pic.twitter.com/lmj2k9OJtf
— Paradise Boutique (@FashionParadise) 2015年2月22日
先ほど紹介したブッチャートガーデンは東京ドーム約5個分でしたが、こちらは東京ドーム約17個分というなんとも広大な公園です。
園内全てを見て回るのは無理なので、かつて世界一の高さを誇ったトーテムポールや豊かな自然を感じることができる海沿いの美しい景色を楽しむのがオススメ。
1985年から運営されている小動物と触れ合うことができる子ども動物園 Beacon Hill Children’s Farm もあります。小さなお子さん連れでの周遊旅行を希望される方は、ぜひ行ってみてください。
3日目 – バンフ / カナディアンロッキー 到着
(過去記事)カナダの世界遺産バンフ!カナディアンロッキー・ツアーで絶対に外せない絶景9
BC州に位置するバンクーバーとビクトリアを楽しんだ後は、バンクーバー地区の宿泊ホテルからアルバータ州にあるバンフの空港へ日本語ガイド付きで移動。
その後、バンフにある宿泊予定ホテルへの送迎があります。(こちらも日本語ガイド付き)
翌日4日目には本格的にバンフ観光を堪能できますが、ここではバンフの街について少しご紹介します。
標高1,384 mのところにあり、カナダで2番目に標高の高い居住地として知られているバンフ。人口は2016年度付けで約7,800人という小さな街ですが、リゾート・温泉保養地として知られていて、バンフに行く人なら誰でも訪れるであろうカナディアンロッキー観光の中心地です。
1985年にはカナディアン・ロッキー山脈自然公園群として、バンフ国立公園を含む一帯が世界遺産に登録されています。街を歩いていてもロッキー山脈の雄大な山々を眺めることができ、大自然に圧倒されます。
そんなバンフ、街をぶらぶら歩くだけでも楽しめるはずです。記念写真もお忘れなく。
おはようございます!
バンフの街に到着しました。ホテルのチェックイン時間の兼ね合いで先にお土産を買いにダウンタウンへ行ったら、思いの外疲れてしまったのか、じょたさんはただいま隣で熟睡中です😁バンフ、とっても綺麗な街!さすが観光地。街中を普通にリスが歩いていてビックリしたよ。 pic.twitter.com/4mAz9hdUGr
— 三芳奈美🐣4/28 1st mini album発売&ツーマンライブ (@tisifovnh73) 2017年8月24日
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4日目 – カナディアンロッキー1日観光
カナディアン・ロッキーの果てしなく続く美しい景色もすごいし! pic.twitter.com/aa5ikb3gC0
— ティンさん (@pocoapocosette) 2019年3月29日
4日目は終日カナディアンロッキー観光が予定されています。
日本では見られないような雄大な山々やエメラルドグリーンの湖などを余すところなく観光してください。
カナダの大自然を思う存分体験できるカナディアンロッキー。日本語ガイド/昼食付きの終日ツアーでは、以下の観光地を訪れる予定です。一生忘れることができない夢のような光景を観に行きましょう。
今回は、上記の中から特に注目する3か所をご紹介します。
■ コロンビア大氷原
アサバスカ氷河の中にある総面積325キロ平方メートルの巨大な氷河です。人気アトラクション「雪上車」に乗って観光できます。氷の厚さは最大約350mと言われていますが、温暖化の為に毎年約1.6m氷河が後退しています。
1万年以上前から残っている巨大な氷河の上に立ち、圧倒的な風景を見るのは何とも言えない感動があります。
■ レイクルイーズ
(湖の東岸には憧れのホテル「シャトーレイクルイーズ」もあります)
アルバータ州のバンフ国立公園内にある湖です。(水面標高1,536m)その名前はビクトリア女王の娘、そしてカナダ総督ジョン・キャンベル夫人であった「ルイーズ・キャロライン・アルバータ」王女から付けられました。
氷河から解け出した水に含まれる岩粉のためエメラルド色に見え、「宝石湖」とも呼ばれ水面に映るビクトリア氷河は絵葉書のような美しさがあります。
■ ボウレイク(ボウ湖)
【カナディアンロッキー7】
ボウレイクの動画を見て下さい。湖に反影する山が美し過ぎます。 pic.twitter.com/lCKVkKAKCC— にゃんち (@nyanchi316) 2018年7月31日
ボウ湖(Bow Lake)は、レイク・ルイーズの町の北方約30kmにある小さな湖です。(水面標高1,920m)クロウフット氷河の雪解け水が堆積物でせき止められてできた湖で、ボウ川の水源にもなっています。湖の向こうには氷河を纏った壮大な山々を見渡すことができます。
氷河が削りだした微細な粒子が含まれているので、太陽光の散乱で湖水がターコイズブルーに見えます。たっぷりと深呼吸がしたくなる場所です。
5日目 – イエローナイフ到着
(過去記事)イエローナイフ・オーロラ鑑賞ツアーで私が体験した全て!最高レベルの神秘に感動
カナダを代表する観光地カナディアンロッキーを楽しんだ後は、ノースウエスト準州の州都であり、オーロラ鑑賞で有名なイエローナイフに向かいます。
バンフの宿泊ホテルからカルガリー空港へ送迎、そして空港からイエローナイフへ移動となります。イエローナイフ空港到着後は車でホテルへ移動です。
そして、感動の夜空を体験する「オーロラ鑑賞ツアー」が待っていますよ。
5日目・6日目・7日目と、3日通してオーロラ鑑賞ツアーが予定されています。
オーロラ発生率が非常に高い地域「オーロラベルト」の直下に位置し、晴天率がとても高い(=オーロラを観やすい)ことで知られるイエローナイフ。世界で最もオーロラが見える場所と言われています。
過去のデータを見ると、3泊することでレベル2以上のオーロラを1日でも観ることができる確率は95%となっているので、「オーロラがもし見られなかったら・・・」という方も安心です。(※もちろん天候によっては3日間滞在してもオーロラが見えない可能性もあります)
カナダイエローナイフで撮影
この日、南の空から大なカーテンを広げたような不思議なオーロラが出現しました。その光景は圧巻の一言。#aurora #オーロラ #オーロラブレイクアップ#きれいな時間 #空の彩 #いま宙 #宙の彩 #宙の形 #見たことのない空 #見たことのない宙 #オーロラ写真 #空が好き pic.twitter.com/qmfzKpJSDK— Science photographer (@SpaceTimeIhatov) 2019年4月11日
オーロラ鑑賞ツアーは、送迎時間を含んで5時間と十分に用意されているので、オーロラをじっくりと鑑賞することが可能。地面に転がって、次々と移り変わるオーロラの形を眺めるのは格別の時間です。
特にレベル5のオーロラは感動の嵐。空の四方八方から緑・黄色・オレンジ・紫など色とりどりのオーロラが出現する最上級の現象は、天空でオーロラが姿かたちを変えて爆発します。
※鑑賞スタート時間は日没時間により変わります。
6日目 – 日中フリータイム&オーロラ鑑賞
(過去記事)イエローナイフでレベル5オーロラを見た私だから語れる冬より夏秋を推薦する理由12
6日目は日中フリータイムが予定されていて、夜には5日目と同じ行程のオーロラ鑑賞ツアーに参加します。
イエローナイフの街は公共機関を使わずとも歩いて全部見回れるくらいの小さな街です。自由行動の時間を使って、探検気分で市内観光に出かけてみてください。
ここでは、イエローナイフの街についてご紹介します。
北極圏から約400km南に位置しているイエローナイフ。街には至るところに黄金に色づく木々があり、秋になると非常に美しい紅葉風景を眺めることができます。
静かで落ち着いた時間が流れる街では、日本の都会とはまるで違う空気感です。ぜひとも訪れたいところが多くあるので、6日目・7日目のフリータイムを有効活用してください。
■外せないイエローナイフの観光スポット
■ Bullock’s Bistro
ダウンタウンから歩いて約20~30分のところにあるオールドタウンは絶好の探索エリアです。そのオールドタウンのブリュワリー「NWT Brewing Company」の近くにあるレストラン「Bullock’s Bistro」。観光客や地元の人で賑わう人気店なので、ピーク時間を避けて行くのが好ましいです。
バッファローの肉が食べられるお店としても有名で、メニューにバッファローのシチューもあります。Bullock’s Bistroのフィッシュ&チップスは、フライドポテトが隠れてしまうくらいの白身魚のボリューム感で大人気です。
■ Traders Grill
街一番と名高いレストラン「Traders Grill」。ダウンタウンにあるエクスプローラーホテルの1階にある人気店で、日曜限定のビュッフェ「サンデーブランチ」も大人気です。
イエローナイフでの食事に悩んでしまう方は、Traders Grillを選べば安心かもしれません。
■ Bush Pilots Monument
オールドタウンにある小高い丘の上にある展望台「ブッシュパイロットモニュメント」。イエローナイフを開拓するために飛行機で降り立った人々を称える碑があります。
このブッシュパイロットモニュメントからはグレートスレーブ湖が一望でき、イエローナイフの街並みとあわせて素晴らしい景色を眺めることができます。
NaviTourのオプショナル市内観光ツアーに参加すれば、ビジターセンターや州議事堂、プリンス・オブ・ウェールズ博物館など、様々な観光名所に効率良く訪れることができます。
7日目 – 日中フリータイム&オーロラ鑑賞
(イエローナイフ・ダウンタウンの様子)
7日目も朝からフリータイムが設けられています。そして夜には最後のオーロラ鑑賞ツアー。5日目、6日目に残念ながらオーロラが見えなかったという方も、この日が最後のチャンスです。
ここでは、オーロラ鑑賞だけでなく、より充実したイエローナイフ旅行にするためのアクティビティを紹介します。
深夜のオーロラ鑑賞のために日中しっかり寝ておくことも必要ですが、せっかくのイエローナイフ旅行なので、アクティビティも体験しないと損だと思いませんか?そこで、2つのアクティビティを紹介します。
■ 犬ぞり訓練ツアー
冬は犬ぞりが有名ですが、雪がまだ積もっていない夏や秋には「犬ぞり訓練」としてレース用にブリーディングされた犬たちが、人が乗ったジープを引きながら公共の道路や専用のトレイルを走ります。
犬たちといっしょに記念撮影するのも忘れないでください。
■ キャメロン滝ハイキングツアー
犬ぞり訓練と同等におすすめのアクティビティが、初心者でも登れるキャメロン滝ハイキングツアーです。(※ハイキングツアーは9月末まで)
ハイキングコースは片道約20分程度で日本語ガイドが付くので、道に迷う心配もなく安心。自然を満喫できるツアーになっています。
また、澄んだ空気と適度な運動を楽しむとともに、クリスマスツリーに使用される「トウヒ」や「コットン」、そして「白樺」など様々な植物や秋の紅葉を見ることができるので、植物が好きな方にもオススメです。
キャメロン滝の傍では、運が良ければ間近で鳥やリスも見ることもできます。
8日目 – ナイアガラフォールズへ移動
イエローナイフで3泊した後、宿泊ホテルから空港へ向かいます。その後、オンタリオ州のトロントピアソン空港へ移動。さらに、トロント空港到着後にはナイアガラフォールズ地区にある宿泊予定のホテルへ移動します。(日本語ガイド付き)
ナイアガラ観光ツアーに参加するのは翌日ですが、ここでナイアガラの滝について解説しておきます。
世界3大瀑布のひとつ「ナイアガラの滝」は、観る人を圧倒する迫力満点の観光スポット。エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にあり、カナダ・オンタリオ州とアメリカ・ニューヨーク州の国境になっています。
ナイアガラの滝は以下3つから成ります。
・アメリカ滝(落差58m、幅330m)
・ブライダルベール滝 (落差55m、幅15m)
アメリカ側からの眺望の多くは滝の背後になりますが、カナダ側からは滝の正面や全体を眺めることが可能です。滝を彩る夜のライトアップも見逃せませんよ。
さらに、カナダ周遊ツアーではナイアガラクルーズツアーに参加することも可能です。
滝に近づけば近づくほどに風圧と水しぶきが増すことを覚悟して、圧倒的大自然を間近で感じてみてください。NaviTourさんが撮影した上の動画でも、その雰囲気を確認できます。
9日目 – ナイアガラ1日観光
早いもので9日目。既にナイアガラの滝についてはご紹介しましたが、9日目はナイアガラの滝観光だけではない「ナイアガラ1日観光ツアー(日本語ガイド/昼食付)」に参加します。
ナイアガラフォールズは有名観光地だけあって、街を散策するだけでも楽しめます。ツアーではワイナリーにも立ち寄るので、気に入ったワインをお土産に購入することも可能です。
1日観光ツアーには、ナイアガラクルーズを含め、以下が予定されています。
ナイアガラの滝については先ほどご紹介したので、ここでは特に注目のナイアガラオンザレイクについてお届けします。
■ ナイアガラオンザレイク
カナダ最大にして、世界的に有名なぶどうの生産地として知られているナイアガラオンザレイク。英国の雰囲気を感じることができる小さな街です。
可愛らしいお店が並び、ショッピングを楽しむには最適の場所です。お土産探しはぜひここで。また、街の周辺に多くのワイナリーがあるので、カナダのワインを思う存分楽しんでみてください。ツアーに参加することで、飲酒運転のことを考えなくてよいのはメリットです。
ちなみに、カナダはデザートワイン「アイスワイン」の産地なので、風味を確かめた後にお土産としてデザートワインを購入する方も多くいます。
それはさておき、ナイアガラの滝の前に寄ったワイナリーも最高だった!
日本と同じくらい暑いけど、湿度が低いので過ごしやすい。カナダの大地の恵みをたらふく体に流し込みました🍷😋主にアイスワインのブドウを栽培しているそうです🍇 pic.twitter.com/jonLO3vMi6— すみまいこ (@maimaikosumi) 2018年9月2日
10日目 – モントリオール到着
10日目は、オンタリオ州ナイアガラからトロントを経由してケベック州モントリオールまで移動です。
カナダ大陸横断の旅も終わりが少しずつ近づいてきました。ここで、モントリオールについて解説します。
カナダ東部ケベック州最大の都市がモントリオールです。フランス系カナダ人が多く暮らしていて、都市圏の人口は約380万人にもなり、カナダで第2位となる経済規模の都市です。
北米のパリと言われる理由は、石畳み造りのヨーロッパ調旧市街地や、美食で有名なところから。ビクトリア朝の建物が多く、洗練された雰囲気が漂う街は、秋には街が美しい紅葉に彩られます。
同じカナダでも今まで訪れてきた街とはまた一味違う顔があるモントリオールをぜひ体験してください。
■外せないモントリオールの観光スポット
■ ノートルダム大聖堂
モントリオールのノートルダム大聖堂。色鮮やかな光、パイプオルガンの演奏も流れ、とても幻想的な雰囲気。
個人的にはパリのサント・シャペルに匹敵する美しさだった。 pic.twitter.com/4aKqby7PKJ— Gtb (@gtb_jk) 2018年12月7日
ネオゴシック様式の最高傑作と謳われているノートルダム大聖堂。
中に入ると濃い青色と金色を中心に煌びやかな装飾が目を引きます。「息を呑むほどの美しく壮大な世界」といっても過言ではなく、1994年にカナダの歌姫セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた場所としても有名です。
また、ノートルダム大聖堂には約7,000本ものパイプを使用している世界最大級パイプオルガンがあり、ステンドグラスにはモントリオールの歴史が描かれていることでも知られています。
モントリオールを訪れた際は絶対に外せない観光スポットです。
■ 聖ジョセフ礼拝堂
聖ジョセフ礼拝堂ですん( ・ω・ ) pic.twitter.com/ImateNeZkn
— Denmary(・ω・) (@Transistor_Rain) 2015年8月15日
イタリア・ルネッサンス様式の聖ジョセフ礼拝堂は、ダウンタウンから少し離れたモントリオールの中央、ロワイヤル山の斜面に建っています。
カナダ最大級の規模(3,000席を有する)を誇り、銅製のドーム型屋根は世界最大級、そして年間200万人が訪れる北米三大巡礼地としても知られています。
荘厳とした雰囲気を礼拝堂で体験してください。
11日目 – ローレンシャン高原1日観光
(過去記事)一生忘れられない全長約800km秋の絶景!カナダの紅葉「メープル街道」まとめ
11日目には、モントリオールから車で約2時間の場所にある紅葉の名所「ローレンシャン高原」で1日観光ツアーに参加します。(日本語ガイド、ゴンドラ代、昼食付きです)
この日が一番、日本では見られないようなカナダの壮大な紅葉風景を楽しめるかもしれません。
ローレンシャン高原について、ここで少し解説します。
モントリオール旅1日目。ローレンシャン高原のモントランブラン村。
世界一の紅葉景色。 pic.twitter.com/cVFgXNaWFX— Fumiya Daido (@ace8miya) 2016年10月18日
カナダには、日本とはスケールが違う紅葉が楽しめる「メープル街道」が存在していて、ローレンシャン高原もその街道の一部に含まれています。
広大なローレンシャン高原の一部には、標高が最も高く避暑地としても有名なモン・トランブラン(標高960m)のビレッジ(ヨーロッパ風リゾート)があり、毎年秋になると多くの観光客が訪れます。
最高の青空と
最高の紅葉🍁メープル街道
ローレンシャン高原🍁 pic.twitter.com/YS89dsmCpX— リエール87♡🌸桜🌸✿ (@lierre8787) 2016年10月7日
ゴンドラで山頂へ行くことができ、頂上からは圧倒されるパノラマ絶景を楽しむことができます。一生忘れられないような雄大で鮮やかな紅葉風景を眺めてみてください。
12日目 – プリンスエドワード島シャーロットタウン
(過去記事)世界一美しい島 カナダのプリンスエドワード島まとめ。何度も訪れたくなるその理由
カナダ周遊ツアー12日目には、まず送迎サービスを利用してモントリオールの宿泊ホテルから空港へ移動。
その後、プリンスエドワード島のシャーロットタウンへ向かいます。(モントリオールから片道約2時間)到着後は、宿泊施設へ車で移動。
ここで、プリンスエドワード島について少し予習してみます。
カナダ東部のはずれ(モントリオールのさらに東)、セントローレンス湾に浮かぶプリンスエドワード州プリンスエドワード島。州の人口は2018年度で、約15万人程度。面積だけでいえば、愛媛県と同じくらいの大きさです。
シャーロットタウンは州都であり、島の経済と文化の中心となっている小さくて可愛らしい街です。緑豊かで古い街並み、海沿いの遊歩道、可愛いギフトショップが全て徒歩で楽しめます。
また、プリンスエドワード島は秋には美しい紅葉が楽しめるスポットとしても知られているので、ここでも秋限定の美しい景観が楽しめます。
さらに、プリンスエドワード島で忘れてはいけないのは、食べ物。新鮮な海産物を年中食べることができます。
シャーロットタウンの街を歩いていると、イギリスにいるような気がしてきた。
イギリス領だったことがあるのだから当然か。
キャベンディシュはとても自然豊かな村だったことがど、シャーロットタウンは州都だけあって、都会な雰囲気。アヴォンリーからアンはきっとキョロキョロしただろうな。 pic.twitter.com/9cV52OzcR2
— maki (@bluewindmaki) 2017年6月25日
■外せないプリンスエドワード島の観光スポット
■ PEI国立公園 / 海岸 / 灯台
photo: Tourism PEI / Stephen DesRoches
鉄分が多く含まれている柔らかい赤土で島全体が覆われているプリンスエドワード島。北海岸にある国立公園の赤土の断崖はとても迫力があり、人気の写真スポットとなっています。
また、どこまでも続いているかのような美しい海岸線を楽しむことができ、海岸線沿いには個性豊かな灯台が点在しています。
■ 島の風景全体
photo: Tourism PEI / Carrie Gregory
パッチワークのような田園風景、赤土のじゃがいも畑、風に揺れる緑の草地、果てしない青い海の鮮やかなコントラスト。どこを切り取っても美しい景色が広がります。最近はフォトウォーク目的で訪れる写真好きの男性も多いと聞きます。
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13日目 – 赤毛のアン終日ツアー
photo: Tourism PEI / John Sylvester
13日目は、朝9時から夕方4時頃まで、「赤毛のアンツアー」に参加します。
既にご存知の方もいるかと思いますが、プリンスエドワード島は赤毛のアンが生まれた場所で、赤毛のアンの作者ルーシー・モード・モンゴメリのゆかりの地です。そのため、物語の舞台となったキャベンディッシュ(北岸中央部)には、毎年赤毛のアンのファンが訪れています。
ここでもツアーは日本語ガイド付きなので、英語が苦手な方でも安心してください。入場料と昼食代もツアー価格に含まれています。
赤毛のアンツアーで訪れる場所は以下の通りです。
今回は、特に注目したい3カ所をご紹介します。物語のファンの方はもちろん、赤毛のアンあまり知らないという方も、赤毛のアンの世界に迷い込んでみてください。
■ モンゴメリの生家
photo: Tourism PEI / John Sylvester
赤毛のアンの著者、ルーシー・モード・モンゴメリが生まれた家を訪れることができます。現在はモンゴメリにゆかりのある品々が展示されています。
■ グリーン・ゲイブルズ・ハウス(赤毛のアンの家)
PEI国立公園内にあるグリーン・ゲイブルズ・ヘリテージ・プレイスには、赤毛のアンの舞台「緑の切妻屋根の家」のモデルとなった建物「グリーン・ゲイブルズ・ハウス」があります。
■ 恋人の小径
photo: Tourism PEI / John Sylvester
グリーン・ゲイブルズ・ハウスの裏手の森に続く道です。木々がアーチ状に茂り、静かで落ち着いた雰囲気があります。物語ではアンと親友のダイアナが学校へ行く道となっています。同じく物語に登場するお化けの森も近くにあるので、赤毛のアンファンにはたまらない場所です。
14日目 – シャーロットタウンを出発
いよいよツアー最終日になります。ホテルからシャーロットタウン空港への送迎が待っています。
ここまでくると、13泊14日旅行の達成感をみなさん相当感じているはずです。
カナダ大陸横断ツアーを通して、一生忘れられないようなたくさんの想い出ができていることを祈ります。長旅お疲れ様でした。
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13泊14日の旅、いかがだったでしょうか?カナダ周遊ツアーと各観光地の魅力が伝わったでしょうか?
最後になりますが、旅行会社抜きでカナダを周遊しようとすると航空券の手配をはじめとして、道を調べたりホテルを予約したりと全て一から自分でやらないといけないのは、ものすごく大変ですよね。
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電話番号:1-604-682-5885(北米内フリーダイヤル:1-866-682-5885)
営業日・時間:月-金11:00-17:30(土・日・祝日 休み)
住所: #422-470 GRANVILLE STREET, VANCOUVER B.C. V6C1V5
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※現地情報提供 / 協力:PEI Select Tours