「清水なおみのとっておきレシピ」

こんにちは。清水なおみです。
料理はハートで作るもの！　皆さんも、どうぞクッキングを楽しんでくださいね。

初夏～夏はマンゴーの旬です。フルーツはやはり旬のものが最高ですよね。

今回は、私の大好きなチーズケーキのマンゴーバージョンです。生のマンゴーをたっぷり使って、ふんわりとした口あたりのあっさり系チーズケーキに仕上げます。マンゴーの爽やかさとクリームチーズのハーモニーが絶妙です。

作り方は、もちろん超・簡単。オーブンも使いません。暑い夏の日のティータイムは、ぜひこんな冷たいケーキでお楽しみくださいね。

ですが、夏は食中毒が気になる季節ですので、清潔に手早く作って、早めに冷蔵庫に入れるようにしましょう。

クリームチーズをハンドミキサーで撹拌しますが、冷蔵庫から出してすぐのクリームチーズは固まっていて、無理に撹拌するとミキサーが壊れてしまいます。（私は、これで何台か壊してしまいました。。。）

暑い夏に室温に放置しておくのはちょっと心配ですよね。私がお勧めするのは、冷蔵庫から出したクリームチーズをキッチンばさみで小さく切ってからミキサーで混ぜることです。こうすれば衛生的だし、ミキサーに負担もかかりません。ちょっとした工夫で、安全で楽に作ることができます。これも料理の楽しいところだと思います。

ところで皆さん、マンゴーやアボカドを買う時の注意をひとつお伝えしておきますね。

店頭ですでに熟れているものを買うと、傷んでいることが多いんです。いろいろな人が触ったり押したりしていることもありますしね。まだ熟していない状態のものを買いましょう。

新聞紙に包んで約1週間室温に置き、やわらかくしてから使います。良い状態の食材を使うことも、お料理のコツのひとつですからね。

第21回レシピ（難易度　★☆☆）：マンゴーチーズケーキ　(Mango Cheese Cake)

＜材料＞　
20~25センチの底が抜けるタイプのケーキ型　1個分

＊北米の１カップは約250mlです。

＜作り方＞

下準備：マンゴーは、仕上げに飾るもの（1／2個分くらい）以外を、細かく刻んでおく。

＊クラスト

① 材料すべてをボールに入れて、よく混ぜる。

② 型に①を敷き詰めて、平らにする。

③ 冷蔵庫で30分冷やし固める。

＊フィリング

①　ゼラチンを水でふやかし、湯煎にかけて溶かし、冷ましておく。

②　ボールにWhipping Creamを泡立てておく。

③　別の大きなボールに、冷蔵庫から出したクリームチーズをいれ、ハサミで小さく切り（＊夏は、衛生上室温放置を避けるため）、砂糖を入れてハンドミキサーでよく混ぜる。

＊仕上げ

①　冷やしたクラストにフィリングを流し込む。

②　残りのマンゴーを散らして表面を平らにし、冷蔵庫で完全に冷やし固める。

③　残しておいたマンゴーと　生クリーム（分量外）やウォルナッツ、ブルーベリーなどで飾って仕上げる。　

＜ポイント＞

主婦の友社から「ナオミのカフェ（Naomi’s Cafe）」好評発売中！Kindleでも購入可能です

1971年から25年間、カナダ人に愛されたニューウェストミンスターのカフェ「Naomi’s Café」。

そんなNaomi’s Café に集まる人たちとの笑いと涙と“愛”にあふれた数々のストーリーと、なおみさんの人生を書き綴った本が、2022年1月31日に主婦の友社から出版されましたよ。

　
ちょっと元気の出ない方、人生に行き詰まっている方、人と関わることがしんどくなっている方。。。

そんな方は、ぜひこの本を手に取って、清水なおみさんに元気を分けてもらってください。Kindleでも購入できるので、カナダ在住の方もぜひ！

それでは、次回のレシピもお楽しみに。