Translinkのバスやスカイトレイン等で将来 Interac Debit でも支払いが可能に

   
  

バンクーバーの公共交通機関であるTranslinkは、将来 Interac Debitを使用してバスやスカイトレインなどのトランジットが利用できるようになることを発表しました。

Translinkのブログ「The Buzzer Blog」によると、2022年の終わりまでには、システム全体となる5,000ものCompass Cardリーダーすべてが更新され、利用者がInterac Debit の非接触型決済を行うことができるようになります。


photo from translink.ca

利用者がInterac Debitで直接支払うことができるようになれば、Compass Cardを事前に購入したり、駅内のCompass自動販売機を使用したりする必要がなくなるので、便利ですよね。

既にTap to payには利用可能な非接触型決済オプションとして、Visa、Mastercard、American Express、Apple Pay、Google Pay、Samsung PayWalletがありますが、これに Interac Debit が加わることとなります。

ちなみに、TranslinkはTap to payを利用する場合は他のカードと混ざらないように、支払時にカードまたはスマートフォンでタップするよう呼び掛けています。

今回の件に関してTranslinkのCEOであるKevin Quinn氏は、「メトロバンクーバーのシステム全体でInteracDebitの非接触型決済を統合することは、お客様が乗り継ぎを簡単に行えるようにする方法の1つです。 TransLinkは、非接触型クレジットカードとモバイル決済を商業的に開始したカナダで最初の交通機関であり、交通機関をさらに魅力的な手段にするために、革新的であり続けることが重要です。」と語りました。

2022年の終わりまでにシステムがアップデートされるということで、まだ時間はかかりますが、来年の終わりにはより便利に公共交通機関が利用できそうですね。

ちなみにTranslinkは先日には次世代のSkyTrain「Mark V SkyTrain」もスニークピークとして少しお披露目していましたよね。

この新しいSkyTrainは、テストのために2023年に稼働する予定ということなので、こちらも楽しみにしておきましょう!

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