ボニー・ヘンリー博士、Covid-19ワクチン投与の間隔を28日に短縮することを発表

   
  

カナダBC州衛生管理局長であるボニー・ヘンリー博士は、8月9日に州全体でCovid-19ワクチン投与の間隔を今までの7週間から28日に今夜から短縮することを発表しました。

つまりワクチン接種適格者のBC州民は、最初の接種から4週間待てば2回目の接種を受けることができるようになります。

この変更は、BC州の症例数が最近増加していることを受けて行われるもので、ヘンリー博士は「コミュニティの私たち全員にとって、可能な限り最高の保護を行うことが重要です」と語りました。

また、より長い間隔を空ける方が依然望ましいと述べ、ホットスポットエリア(現時点でセントラルオカナガン)外やリスクの高い環境に身を置いている人以外は、初回の接種から6~8週間待つことを推奨しています。

BC州では現在セントラルオカナガンエリアで症例数が増加しているため、先週金曜には地域の屋内では12歳以上はマスク着用が必須となり、ナイトクラブが閉鎖されるなど規制が強化されています。また、セントラルオカナガンエリアでは既に初回と2回の投与間隔が28日に短縮されています。

ボニー・ヘンリー博士は、「今は(セントラルオカナガンエリアに)旅行するときではありません」と語っています。

ちなみに、先週金曜日の時点でBC州の病院にいるCOVID-19患者の約95%がワクチン接種を受けていない人 or 1回のワクチン接種のみ受けていた人となるそうです。

「ワクチンは100%効果的ではないことはわかっていますが、リスクが劇的に減少し、いくつかの研究データによると免疫化後に感染するリスクはワクチン接種を受けていない人よりもはるかに少ないことが示されています。そして、より重篤な病気になるリスクもはるかに少なくなります。」と、ボニー・ヘンリー博士は語っています。

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