日本人も認めるクオリティの日本食レストランのひとつとして名が挙がるのが、バンクーバーの中でも歴史が長い亀井グループの亀井ロイヤル。なんとバンクーバーでの歴史は45年以上。
今回、その亀井ロイヤルさんが25年ぶりに移転するということで、そのオープニングイベントに行ってきました。
亀井ロイヤルって?
亀井ロイヤルは1970年にバンクーバーのウエストペンダー通り(West Pender)にオープンし、45年以上変わらず同じ日本人のオーナーにより経営されている日本食レストランです。
オープン当時から、日本の和食文化を正しく伝えたいと、日本の寿司職人をはじめとする和食のプロ達を呼び寄せ、本格的な寿司と刺身を提供するレストランとして人気になりました。
8年間連続で「Consumer Choice Award(お客様支持賞)」を受賞した実績もあるバンクーバーの実力派でもあります。
そして以前のバラード(Burrard)とウエスト・ジョージ(West George)の場所から、今回、ビジネス街でもあり観光でも人気のコールハーバーエリアに新たに移転しました。
伝統的な日本の雰囲気
オープニングイベントのこの日は、たくさんの招待客で本当ににぎやか。
店内は、伝統的な日本らしさを表現するのが得意な亀井ロイヤルさんらしい雰囲気。
寿司カウンターがあるところも、お寿司にこだわるお店らしいですね。
こういった落ち着いて座ることのできる広々とした席が奥まで200席以上ありました。
世界文化遺産になった和食へのこだわり
100年前に日本の築地でスタートした亀井寿司を原点とする亀井ロイヤルは、日本人シェフたちがみずから魚介を選んでいるそうで、オープニングのこの日はなんとまぐろ丸々一匹を解体する様子も見る事ができました!
日本人のオーナーさんが「日本食文化を伝えたい」という熱い想いで、創業以来変わらずこだわっているお寿司やお刺身などは特に人気のようで、解体されたまぐろのお刺身やお寿司があっという間になくなってしまいました!
老舗日本食レストランだけあって、オープニングセレモニーのゲストの中には、亀井ロイヤルさんに長らく通うカナダ人や日本人のファンの方もたくさんいらしていましたよ。
夏はパティオでお寿司と日本酒!
新しいお店の正面には、木漏れ日が降り注いで気持ち良さそうなパティオがあり、オープニングのこの日はお琴と尺八の演奏が行われていました。
ちなみに亀井ロイヤルは日本酒の種類も豊富で、亀井ロイヤルオリジナルの日本酒もあるそう。
この夏はパティオでお寿司と日本酒をいただきたいですねー!
※パティオの本格稼働はもう少し先ですので、もしパティオ席を確保したい場合は一度お店に電話で確認してみてくださいね。
たくさんの人が集まった亀井ロイヤルさんのオープニングでした。ランチ営業も始まっていますので、ぜひ日本食が好きなお友達を連れて一度行ってみてはいかがでしょうか!