「なんて気持ちのいい選手たちなんだろう」
先日、5連覇の偉業を成し遂げた女子ソフトボール日本代表チームに抱いた私の感想です。
グランドに入る時には必ず一礼をする日本人らしい姿に感動し、どんな時にも笑顔を絶やさず全力で向き合う姿に涙しました。
今回は、そのチームジャパンと地元の方々とのふれあいについてご紹介したいと思います。
カナダカップにしかないホストファミリー
私も知らなかったのですが、カナダカップに出場する各チームにはホストファミリーが付くのだそうです。
ホストファミリーといっても選手たちがホストファミリーの家に寝泊まりするという訳ではなく、何か困った事(急な体調不良、どうしたらいい?etc)やホテルから試合会場までのバスの手配など、監督、スタッフ、選手達が万全な状態でゲームに臨めるように色々お手伝いしていらっしゃるんです。
(ボランティアの藤田恵津子さん(左)とホストファミリーのジョアンさん)
因みにチームジャパンがカナダカップの前に出場していたアメリカ(アーバイン)の大会にはホストファミリー制は有りません。
下の写真はホストファミリーを中心にボランティアとしてお手伝いをしていらっしゃる日本人の方々が、選手たちの為におにぎりを作って届けに行ったときの写真。
photo from http://www.softball.or.jp/
しばらく日本を離れている選手たちには、嬉しいサプライズだったようです。中には一人で10個食べた選手も、、、、、w 久しぶりに食べるおにぎりって本当に美味しいですよね〜。
そんなボランティアの一人、藤田恵津子さんは「選手たちに世界のどの国よりもカナダにまた行きたいと思って欲しい」とおっしゃっていました。その熱い想いは選手たちに伝わっていると思います。
地元の子どもたちとのふれあい
カナダカップの期間中、地元の子どもたちの為にソフトボールクリニックが開かれていました。8歳〜16歳の男女が対象のこのクリニック、ナショナルチームから直接指導が受けられるという事で毎年大人気!!!
photo from kazunari Ushijima
photo from kazunari Ushijima
この後すっかり地元の子どもたちの心を掴んだチームジャパンの選手たちは、どこに行っても写真やサインを頼まれてアイドル並みでしたよ〜。
photo from kazunari Ushijima
いつかカナダで教えたい。ソフトボールをもっと好きになって欲しい。
クリニックの様子を話してくれたキャッチャーの我妻悠香選手
彼女が
もう、(子どもたち)みんな目が真剣なんです!姿勢が違うっていうか。うまくなりたいっていう気持ちが伝わってくるから、こっちも一生懸命教えようって。
いつかカナダで子どもたちにソフトボールを教えたいです。そして、ソフトボールをもっと好きになって、もっともっとうまくなって欲しいんです。
と語ってくれました。
その夢、いつか実現するといいですね〜。待ってますよ悠香さん!!!
チームジャパンが大好き!!応援してくれた皆さん
カナダカップの会場であるSoftball Cityはサレー市にあるのですが、ダウンタウンからはハッキリ言って遠いです。はい コレは認めざるを得ません、、、、
が、しかし!!!
そんな遠さに挫ける事なくSoftball Cityまで足を運んで下さったファンの皆さんの存在がチームジャパンを5連覇に導いたと言っても過言ではありません!!
中には嬉しい事に「ライフバンクーバーの記事を見て来ました!」と、わざわざダウンタウンから来て下さった方々も、、、、。本当にありがとうございます!!!
(Thank you for coming Masa & Mayumi !!)
また来年!そして目指せ!2020年東京オリンピック!!
来年は30ヶ国以上が参加するWBSC XV Women’s World Softball Championship(世界選手権)がSoftball Cityで開催されます。
日本もトップチームで臨みますよ〜!!
(Softball Cityの遠さに負けず)皆さん、来年お会いしましょう!!!
http://surrey2016.com/
※大会側のボランティアに興味のある方もこちらからご応募出来ます。
日本女子ソフトボール応援団 in Canada
Facebook : https://www.facebook.com/pages/日本女子ソフトボール応援団-in-Canada/1733058243588333
そして2020年の東京オリンピックでの野球・ソフトボールの復活も応援しましょう!!!