多くの国々から移民を受け入れているバンクーバー
私が最初に住んだRichmondは中国人が多かったのですが、昨年末に引っ越してきたSurreyはインド人の多さに圧倒させられます。
バンクーバーでは毎年 Vaisakhi(バイサキ)と言われるシーク教徒による大々的なパレードが行われ、先日インド人の多く住むSurreyで行われたパレードには、ナント24万人が参加!!
なんでもインド以外で行われるパレードでは最大規模とか
インドと言えば昔、東京(麹町)の某有名インド料理店で食べたカレーが意外と辛くなかったので店員さんに「本場のインドではもっと辛いんですか?」と尋ねたら
「ボク、インド人ジャナイカラ ワカラナインダヨネ~」と淀みの無い日本語で答えられ衝撃を受けて以来、深く知る機会を逃してしまったインド料理・・・・・。
せっかくなので(?)
飲兵衛をうならせるインド料理7つ
カナディアンビールとも相性バッチリ!激辛から手軽なおやつまで。ご近所のインド人の皆さんも巻き込んで、7つ選んでみました!
①Aloo Gobi(アルゴビ)
アルゴビは汁気の無い野菜カレー(サプシ)のひとつ
アル(じゃがいも)とゴビ(カリフラワー)にクミン・ニンニクなどのスパイスを加えて炒め煮したシンプルな一品
冷やしたアルゴビも美味しいらしい
②Pakora(パコラ)
パコラ(パコダとも言うらしい)はインド全土で愛されるスナックの一つ
野菜(カリフラワー、なす、たまねぎ、じゃがいも etc)や肉などにひよこ豆の粉をつけて揚げたものでインド風天ぷらのようなもの
衣はサクサク、中はホクホク。またビールがすすんでしまいます。
③Sorpotel(ソルポテル)
ソルポテルは、クリスマスやイースターなど特別なイベントなどで出される有名なお料理で、豚や羊のモツを煮込んだインド風モツ煮。
もう、モツ煮って聞いただけでビール2杯飲めます。こちらはお酢が入って酸味が利いているそうですよ。
④Rogan Josh(ローガン・ジョシュ)
ローガン・ジョシュはラム肉をトマトとヨーグルトで煮込んだもの
Roganは油、Joshは煮るという意味だそうです。「辛いスパイス」という意味を持つ「ガラムマサラ」というミックススパイスが入るので、ピリっと辛いカレーが食べたい!という方にオススメです。
ガラムマサラはインドでは「家庭の数だけガラムマサラがある」と言われるほど一般的なスパイスで、お店によって配合も辛さも違うようです。
⑤Vinda loo(ヴィンダルー)
ヴィンダルーはインドで一番辛い!と言われているカレー
注文すると必ず「辛いよ?大丈夫?」と忠告されるほどの容赦ない辛さ
とにかく辛いカレーが食べたいんじゃ!という方にオススメ
⑥Malai kofta(マライ・コフタ)
ヴィンダルーと比べると胃に優しい色ですねww
マライは温めた牛乳の上にできる膜、コフタは団子のこと。カシューナッツのクリーミーなカレーにじゃがいもとチーズでできた団子が入った甘いチーズボールカレーという感じ
⑦Goan Sausage(ゴアソーセージ)
インド版チョリソー!
スパイスが効いて猛烈に辛く、そして猛烈に美味いと評判
はい。もう、写真だけでビール3杯飲めます
いかがでしたか?
今週末はマニアックなインド料理に挑戦してみては?